2013年03月09日
クズネツォワとシャラポワの勝利の裏話
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今週アメリカはカリフォルニア州インディアンウェルズで男女共同開催で行われている第5のグランドスラムと言われているBNPパリバ・オープンは、女子では2回戦が始まってシード選手も登場し始めましたね。
昨日行われた2回戦で、元世界ランク1位で第18シードのイェレーナ・ヤンコビッチを逆転で下したのは、元世界ランク2位のスベトラーナ・クズネツォワ。
この二人の名前を聞くだけだと、どうして2回戦なんて早いラウンドで対戦しているの?って思っちゃうけど、クズネツォワは去年のウィンブルドンの1回戦でヤニーナ・ウィックマイヤーに敗れてから、膝の怪我でツアー離脱をしちゃって今季の開幕まで公式戦には出場していなかったのよね。
男子のラファエル・ナダルと全く同じような期間に、治療とリハビリをしていたクズネツォワだけど、ナダルとの違いは、今季の開幕にはしっかり間に合って調整して来たって事。復帰戦となった開幕戦のニュージーランドはオークランド大会では初戦敗退だったけど、全豪前哨戦のシドニーでは予選を勝ち上がってベスト8入り。
その後の全豪オープンでもベスト8入りを果たし、今季開幕時の71位のランキングを現在は46位まで上昇させているから、かつてのプレーを取り戻しつつあるって事なの。
それでもそのランキングでは、今週のインディアンウェルズではシードはもらえなかったから、2回戦でシード選手との対戦となってしまってって言うわけ。ヤンコビッチにしたら、ちょっと運の悪いドローだったのかも知れないわね。
それでもその試合、実は第1セットはヤンコビッチが6-0とクズネツォワを完封。そこからクズネツォワは6-2、7-5と2セット連取しての逆転勝利だったのよね。その逆転劇にはこんな裏事情があったんだって。
この日のインディアンウェルズは、とても気温が低かったから、寒さを防ぐためにクズネツォワはレギンス(スパッツの長いもの)を履いてプレーを始めたんだって。
「寒い気温の中でプレーするの、自分に取ってはとても難しいの。第1セットは長くて窮屈なパンツを履いて試合に臨んだんだけど、上手くプレー出来なかったわ。何度トライしても駄目なの。練習する時は、ほとんど問題ないんだけど、実際の試合となるといつも負けてしまうの。でもそれを脱ぐと全てが一変するわ。そのパンツのせいで、勝てる気がしなかったけど、流れを変える必要があったわ。」
と語っていたクズネツォワは、レギンスを脱いだとたん、気分が変わったんだって。
「レギンスはとてもきついの。それを履いていると、お腹が押されている感じで、着心地が良くないの。すごく悪い状態ではないけど、脱いだ瞬間から解放された気分になったわ。ちょっとおかしい話だけど、パンツが原因なの。もちろん、パンツは何も悪くはないわ。自分自身に問題があったんですもの。」
もちろん、寒い中ではパフォーマンスが落ちてしまいがちだから、それを防ぐためにレギンスやスパッツ、スウェット、ベストなどを着て体が早く温まるように選手達は工夫しているけど、クズネツォワみたくそれがちょっとプレーに支障を来たしてしまう事も無きにしも非ずなのかも知れないわね。
同じ日に初戦となる2回戦で、元全仏オープン・チャンピオンのフランチェスカ・スキアボーネを6-2、6-1で一蹴したのは第2シードのマリア・シャラポワ。彼女のこの快勝にもこんな裏話があったらしいわ。自身のツイッターでこう呟いてました。
「良い形で大会をスタートさせる事が出来たわ。靴下が試合に間に合って良かった。だって全部家に忘れて来てしまったんですもの。ルーキー・ミステイクね。」だって。
ルーキー・ミステイク、つまり新人がするようなミスを犯してしまったって事。
試合には靴下は必須アイテムだけど、その靴下をすっかり忘れてしまったなんて、本当初歩的ミスよね。それでも何とか間に合って、この日の快勝に繋がったのね。シャラポワほどの選手でも、こんなお茶目なミスをするのね・・・何か親近感が沸いてしまったわ。
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今週アメリカはカリフォルニア州インディアンウェルズで男女共同開催で行われている第5のグランドスラムと言われているBNPパリバ・オープンは、女子では2回戦が始まってシード選手も登場し始めましたね。
昨日行われた2回戦で、元世界ランク1位で第18シードのイェレーナ・ヤンコビッチを逆転で下したのは、元世界ランク2位のスベトラーナ・クズネツォワ。
この二人の名前を聞くだけだと、どうして2回戦なんて早いラウンドで対戦しているの?って思っちゃうけど、クズネツォワは去年のウィンブルドンの1回戦でヤニーナ・ウィックマイヤーに敗れてから、膝の怪我でツアー離脱をしちゃって今季の開幕まで公式戦には出場していなかったのよね。
男子のラファエル・ナダルと全く同じような期間に、治療とリハビリをしていたクズネツォワだけど、ナダルとの違いは、今季の開幕にはしっかり間に合って調整して来たって事。復帰戦となった開幕戦のニュージーランドはオークランド大会では初戦敗退だったけど、全豪前哨戦のシドニーでは予選を勝ち上がってベスト8入り。
その後の全豪オープンでもベスト8入りを果たし、今季開幕時の71位のランキングを現在は46位まで上昇させているから、かつてのプレーを取り戻しつつあるって事なの。
それでもそのランキングでは、今週のインディアンウェルズではシードはもらえなかったから、2回戦でシード選手との対戦となってしまってって言うわけ。ヤンコビッチにしたら、ちょっと運の悪いドローだったのかも知れないわね。
それでもその試合、実は第1セットはヤンコビッチが6-0とクズネツォワを完封。そこからクズネツォワは6-2、7-5と2セット連取しての逆転勝利だったのよね。その逆転劇にはこんな裏事情があったんだって。
この日のインディアンウェルズは、とても気温が低かったから、寒さを防ぐためにクズネツォワはレギンス(スパッツの長いもの)を履いてプレーを始めたんだって。
「寒い気温の中でプレーするの、自分に取ってはとても難しいの。第1セットは長くて窮屈なパンツを履いて試合に臨んだんだけど、上手くプレー出来なかったわ。何度トライしても駄目なの。練習する時は、ほとんど問題ないんだけど、実際の試合となるといつも負けてしまうの。でもそれを脱ぐと全てが一変するわ。そのパンツのせいで、勝てる気がしなかったけど、流れを変える必要があったわ。」
と語っていたクズネツォワは、レギンスを脱いだとたん、気分が変わったんだって。
「レギンスはとてもきついの。それを履いていると、お腹が押されている感じで、着心地が良くないの。すごく悪い状態ではないけど、脱いだ瞬間から解放された気分になったわ。ちょっとおかしい話だけど、パンツが原因なの。もちろん、パンツは何も悪くはないわ。自分自身に問題があったんですもの。」
もちろん、寒い中ではパフォーマンスが落ちてしまいがちだから、それを防ぐためにレギンスやスパッツ、スウェット、ベストなどを着て体が早く温まるように選手達は工夫しているけど、クズネツォワみたくそれがちょっとプレーに支障を来たしてしまう事も無きにしも非ずなのかも知れないわね。
同じ日に初戦となる2回戦で、元全仏オープン・チャンピオンのフランチェスカ・スキアボーネを6-2、6-1で一蹴したのは第2シードのマリア・シャラポワ。彼女のこの快勝にもこんな裏話があったらしいわ。自身のツイッターでこう呟いてました。
「良い形で大会をスタートさせる事が出来たわ。靴下が試合に間に合って良かった。だって全部家に忘れて来てしまったんですもの。ルーキー・ミステイクね。」だって。
ルーキー・ミステイク、つまり新人がするようなミスを犯してしまったって事。
試合には靴下は必須アイテムだけど、その靴下をすっかり忘れてしまったなんて、本当初歩的ミスよね。それでも何とか間に合って、この日の快勝に繋がったのね。シャラポワほどの選手でも、こんなお茶目なミスをするのね・・・何か親近感が沸いてしまったわ。