2013年03月11日
2001年のIW大会でウィリアムズ姉妹に起きた事
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女子テニス界を牽引しているヴィーナスとセリーナのウィリアムズ姉妹だけど、先週から今週にかけて行われている準グランドスラムと呼ばれているアメリカはカリフォルニア州インディアンウェルズの大会には、もう12年も出場していないの!
これは有名な話だからご存知の方もいらっしゃるとは思うけど、あまり知らない方々へそうなった事件(?)をちょっと紹介してみましょう。
これは12年前の大会期間中に起きた、黒人差別的な事が発端なの。
当時19歳だったセリーナと20歳だったヴィーナスは、順当な勝ち上がりを見せてベスト4進出。そして決勝の舞台を懸けて両者が対戦する事になってしまったの。
当時、この二人は実のお父さんがコーチに付いていたんだけど、お父さんはこの二人が直接対決するのを嫌がって、姉のヴィーナスを試合開始前に棄権させてしまっての。もちろん理由は膝の怪我って言う事だったから、本当にお父さんが棄権するように仕向けたのかは、正直定かではないけど、回りからはそう思われていたのよね。
そしてヴィーナスが棄権した翌日に行われた決勝戦では、セリーナはキム・クレイステルスと対戦したんだけど、会場へセリーナが入って来ると、場内からはブーイングが起きてしまったの。そして、観客席にコーチでお父さんのリチャードさんとヴィーナスが現れると、更に大きなブーイングが起きてしまったのよね。
お父さんのリチャードさんは、そのその時の事を聞かれて、黒人差別的な事を言われたって語っていて、同席してたヴィーナスも、それを聞いたってコメントしてたの。
その試合では、セリーナのダブルフォルトやミスに観客は歓声を上げたりもしてたの。最後にはセリーナが勝ったんだけど、そこでやっと勝利への拍手が送られたんだけど、セリーナはその後に、試合中ずっと心の中では泣いていたって語っていたわ。
そもそもテニスと言うスポーツは、紳士淑女のスポーツと言われていて、ポイント中に大きなくしゃみをしたくらいでも回りから非難の目が注がれる事もあるくらい。かつてアメリカの名プレーヤーだったメアリー・ジョー・フェルナンデスも、この時の決勝戦の様子はこれまで見た事もない雰囲気だったって言い表してしたほど。
先週の月曜日に世界テニス殿堂入りが発表されたチャーリー・パサレル氏は、このインディアンウェルズ大会では長年大会主催者として5番目のグランドスラムと言われるこのビッグ・イベントを成長させた人。あの時、彼はこう語っていたの。
「リチャードさんが、誰かが何か悪い事を叫んだと言うのなら、それは本当かも知れないが、彼等はインディアンウェルズの地元の人達ではない。」
そう語っていたけど、とあるメディアでは、彼はそんな言い訳をしたのではなくて、すぐに公の場で謝罪でもしていれば、あの事がここまで大きく、そして未だにヴィーナスもセリーナも出場を見送るような事態にはなっていなかったのでは、って書かれてました。
奇しくもカリフォルニア州は、ヴィーナスとセリーナの育った地元。そこで19歳の少女が大観衆の前で大ブーイングを受けて泣きたい思いをして、目の前で家族も罵られたと言う事実。パサレル氏はそれをあまり理解していないのではって、非難する人もいるほど。
もしパサレル氏が違う対応をしていたら、状況は違っていたかも知れないわね。
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女子テニス界を牽引しているヴィーナスとセリーナのウィリアムズ姉妹だけど、先週から今週にかけて行われている準グランドスラムと呼ばれているアメリカはカリフォルニア州インディアンウェルズの大会には、もう12年も出場していないの!
これは有名な話だからご存知の方もいらっしゃるとは思うけど、あまり知らない方々へそうなった事件(?)をちょっと紹介してみましょう。
これは12年前の大会期間中に起きた、黒人差別的な事が発端なの。
当時19歳だったセリーナと20歳だったヴィーナスは、順当な勝ち上がりを見せてベスト4進出。そして決勝の舞台を懸けて両者が対戦する事になってしまったの。
当時、この二人は実のお父さんがコーチに付いていたんだけど、お父さんはこの二人が直接対決するのを嫌がって、姉のヴィーナスを試合開始前に棄権させてしまっての。もちろん理由は膝の怪我って言う事だったから、本当にお父さんが棄権するように仕向けたのかは、正直定かではないけど、回りからはそう思われていたのよね。
そしてヴィーナスが棄権した翌日に行われた決勝戦では、セリーナはキム・クレイステルスと対戦したんだけど、会場へセリーナが入って来ると、場内からはブーイングが起きてしまったの。そして、観客席にコーチでお父さんのリチャードさんとヴィーナスが現れると、更に大きなブーイングが起きてしまったのよね。
お父さんのリチャードさんは、そのその時の事を聞かれて、黒人差別的な事を言われたって語っていて、同席してたヴィーナスも、それを聞いたってコメントしてたの。
その試合では、セリーナのダブルフォルトやミスに観客は歓声を上げたりもしてたの。最後にはセリーナが勝ったんだけど、そこでやっと勝利への拍手が送られたんだけど、セリーナはその後に、試合中ずっと心の中では泣いていたって語っていたわ。
そもそもテニスと言うスポーツは、紳士淑女のスポーツと言われていて、ポイント中に大きなくしゃみをしたくらいでも回りから非難の目が注がれる事もあるくらい。かつてアメリカの名プレーヤーだったメアリー・ジョー・フェルナンデスも、この時の決勝戦の様子はこれまで見た事もない雰囲気だったって言い表してしたほど。
先週の月曜日に世界テニス殿堂入りが発表されたチャーリー・パサレル氏は、このインディアンウェルズ大会では長年大会主催者として5番目のグランドスラムと言われるこのビッグ・イベントを成長させた人。あの時、彼はこう語っていたの。
「リチャードさんが、誰かが何か悪い事を叫んだと言うのなら、それは本当かも知れないが、彼等はインディアンウェルズの地元の人達ではない。」
そう語っていたけど、とあるメディアでは、彼はそんな言い訳をしたのではなくて、すぐに公の場で謝罪でもしていれば、あの事がここまで大きく、そして未だにヴィーナスもセリーナも出場を見送るような事態にはなっていなかったのでは、って書かれてました。
奇しくもカリフォルニア州は、ヴィーナスとセリーナの育った地元。そこで19歳の少女が大観衆の前で大ブーイングを受けて泣きたい思いをして、目の前で家族も罵られたと言う事実。パサレル氏はそれをあまり理解していないのではって、非難する人もいるほど。
もしパサレル氏が違う対応をしていたら、状況は違っていたかも知れないわね。