2013年04月01日
シュティエパネックが復帰&新たな大会

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去年のデビスカップを制したチェコ共和国を優勝へ導いたベテラン選手のラデク・シュティエパネックが、首の手術からの復帰を、来週末に行われるカザフスタンとのデビスカップで果たします。

1月28日に受けた手術から、治療とリハビリを行っていたシュティエパネックは、カザフスタンの首都のアスタナで4月5日から7日にかけて行われるワールドグループの準々決勝で、トマス・ベルディフと組んでダブルスに起用されるみたいなの。

去年の11月に祖国チェコ共和国のプラハで前年度チャンピオンのスペインを3勝2敗で下したチェコ共和国だけど、その5試合はベルディフとシュティエパネックが全てに出場しての優勝だったから、正しくシュティエパネックも優勝の大きな原動力になった選手なのよね。

今回は復帰後初めての試合になることから、ダブルスのみの出場を予定しているって、監督のヤロスラヴ・ナブラチル氏は語っているの。

34歳とベテランのシュティエパネックだけど、同い年のトミー・ハースも先週まで行われてたソニー・オープンで大活躍だったし、まだまだ元気なプレーを見せて欲しいわよね!

最近のブラジルは、経済発展も凄いけどスポーツにもかなり力を入れているの。2014年にはサッカーの世界の祭典であるワールドカップが、2016年にはスポーツの祭典であるオリンピックが、いずれもリオデジャネイロで開催される事が決まってます。

そしてそのリオデジャネイロではテニスの大会も開催される事になったの。

男女共同開催で行われるその大会は、来年2月15日から予選が始まり本戦は23日に終わりを迎える大会。男子は賞金総額120万ドルで、女子は23万5千ドルの大会で、これは南アメリカでは最大の大会となる見込みなの。

ブラジルは既にサンパウロで男子のインターナショナル250大会を2月に開催していて、女子ではフローリアノポリスでインターナショナル大会が同じく2月に開催されてます。

リオデジャネイロ大会が開催されると、男子のサンパウロ大会が行われて、続いてリオデジャネイロ大会、その後にフローリアノポリス大会って感じになるみたいね。

このリオデジャネイロ大会は、アメリカのメンフィスで行われていた大会がリオデジャネイロへと買い取られて開催が決まったんだけど、メンフィスではハードコートだったけど、リオデジャネイロではクレーでの開催になるんだって。

そうそう、2015年からは芝のシーズンが1週間長くなるかも知れないんだって。今までは全仏オープンが終わって2週間の芝の大会があってからウィンブルドンへと移っていったけど、それが全仏後に3週間の芝の大会が開催されてからウィンブルドンになる構想なの。

これまでウィンブルドン直後にドイツはシュトゥットガルトで行われていた男子のクレー大会が、全仏直後に移動して芝で行われる事になるんだって。芝の大会も1つ増えて、全仏からウィンブルドンまでも1週間多くなる予定なんだとか。

そうなるとトップ選手は、クレーから芝への移行がこれまでより時間の余裕も出来るし、肉体的にも休養も取れるようになるんじゃないかしら?芝を得意としている選手には朗報ね。
