2010年07月26日
スリチャパンの転身&デメン&ダベンの復帰
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元世界ランク9位でアジア男子テニス界のトップにいたタイのパラドン・スリチャパンは、長引く手首の怪我から今年のウィンブルドンでの復帰へ向けてトレーニングを重ねていたんだけど、4月にバイク事故に遇って両腕と左足を負傷。2010年6月12日のブログで紹介したけど、それを機に引退を表明していたの。
そんな彼が新しいキャリアをスタートさせることになったんだって!それは奇しくもテニス選手としてのキャリアを終わらせるきっかけとなったバイクの、レーサーとしての人生なの。
4月の怪我も、彼が当初趣味で始めたバイクレースの練習中に起こした2度目の事故だったんだって。子供の頃からバイクが好きだったスリチャパンは、手首の怪我からツアー離脱を強いられるようになって、本格的なレース目指して練習を始めていたらしいの。
彼は祖国タイで先週末行われた1000CCのスーパーバイク部門にアマチュアとして出場したんだって。
彼はロシア系カナダ人の元ミスユニバースの女性と結婚をし、近年は2010年2月15日のブログで紹介したように、映画に出演したり、レストランを経営したり、健康サプリメントの販売を始めたりと、手広くビジネスも始めていたの。そして、バイクレースもその中の1つだったみたいね。
4月の事故を振り返って「あの事故は人生で最も大きな腕の怪我を起こしてしまった。もちろんテニスはできるようになったけど、自分の願うレベルにはほど遠い。もうツアーから何年も離れていたし、それにもう若くもない。同時に色々なビジネスも始めたし、レースの世界にも挑戦したいんだ。だからテニスにはさよならをしたのさ。」って、引退への経緯を語ってました。
秋にあるアジア・シーズンの男子開幕戦のPTTタイランド・オープンには、引退セレモニーが企画される予定で、本人もアマチュアとして主催者推薦で本戦でプレーするかも知れないとのこと。
「テニスを離れることに後悔はないんだ。だって自分が思った以上の成績を収めることができたんだからね。今は先へ進んで、自分がやりたことをしたいんだ。そして将来はレーシング・チームのマネージャーになりたいね。」って、現在の気持ちを語ってました。
彼は当面はレースに参加する傍ら、タイの有能なジュニア選手の育成と、タイのデビスカップの監督を務めることになりそうよ。いずれにせよ、新しい人生、また事故に気を付けて頑張ってもらいたいわね。
今夜から始まる女子USオープン・シリーズの開幕戦の『バンク・オブ・ウエスト・クラシック』は、全仏オープンで左ふくらはぎを痛めて、準決勝で棄権して以来となるエレーナ・デメンティエワが復帰戦として登場します。第2シードの彼女は、第1シードのサマンサ・ストザーと共に、1回戦が免除されているから、2回戦からの登場です。
その大会の1回戦ではクルム伊達公子選手が全仏での再戦となるディナラ・サフィーナと対戦します。もちろんサフィーナはあの時のリベンジをもくろんでくるだろうから、クルム伊達選手も厳しい戦いになるはずです。もし、もし、もし、クルム伊達選手が勝利すると、2回戦ではそのデメンティエワとの対戦となります。
デメンティエワは、もちろん万全の状態になっていなかったら、大事なUSオープン前のこの時期に無理に試合に出場はしないはず。だから怪我はあまり心配ないんじゃないかしら?ただ、試合から離れていたから、試合感とか駆け引きみたいなところが不安要素かもね。
こうなったら、クルム伊達vsデメンティエワ・・・見てみたいわね~~~!!!
そしてダブルスでは、リンゼイ・ダベンポートが第2子を出産して以来となるコートに立ちます。同じアメリカのリーゼル・フーバーとのペアーで主催者推薦枠をもらっての出場。
現在34歳のダベンポート。ダブルスでも復帰してくれたのは、本当に嬉しいことよね。以前は怪我にも泣かされたから、今後は怪我に気を付けて1日でも長くコートに立っていて欲しいものですね。
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元世界ランク9位でアジア男子テニス界のトップにいたタイのパラドン・スリチャパンは、長引く手首の怪我から今年のウィンブルドンでの復帰へ向けてトレーニングを重ねていたんだけど、4月にバイク事故に遇って両腕と左足を負傷。2010年6月12日のブログで紹介したけど、それを機に引退を表明していたの。
そんな彼が新しいキャリアをスタートさせることになったんだって!それは奇しくもテニス選手としてのキャリアを終わらせるきっかけとなったバイクの、レーサーとしての人生なの。
4月の怪我も、彼が当初趣味で始めたバイクレースの練習中に起こした2度目の事故だったんだって。子供の頃からバイクが好きだったスリチャパンは、手首の怪我からツアー離脱を強いられるようになって、本格的なレース目指して練習を始めていたらしいの。
彼は祖国タイで先週末行われた1000CCのスーパーバイク部門にアマチュアとして出場したんだって。
彼はロシア系カナダ人の元ミスユニバースの女性と結婚をし、近年は2010年2月15日のブログで紹介したように、映画に出演したり、レストランを経営したり、健康サプリメントの販売を始めたりと、手広くビジネスも始めていたの。そして、バイクレースもその中の1つだったみたいね。
4月の事故を振り返って「あの事故は人生で最も大きな腕の怪我を起こしてしまった。もちろんテニスはできるようになったけど、自分の願うレベルにはほど遠い。もうツアーから何年も離れていたし、それにもう若くもない。同時に色々なビジネスも始めたし、レースの世界にも挑戦したいんだ。だからテニスにはさよならをしたのさ。」って、引退への経緯を語ってました。
秋にあるアジア・シーズンの男子開幕戦のPTTタイランド・オープンには、引退セレモニーが企画される予定で、本人もアマチュアとして主催者推薦で本戦でプレーするかも知れないとのこと。
「テニスを離れることに後悔はないんだ。だって自分が思った以上の成績を収めることができたんだからね。今は先へ進んで、自分がやりたことをしたいんだ。そして将来はレーシング・チームのマネージャーになりたいね。」って、現在の気持ちを語ってました。
彼は当面はレースに参加する傍ら、タイの有能なジュニア選手の育成と、タイのデビスカップの監督を務めることになりそうよ。いずれにせよ、新しい人生、また事故に気を付けて頑張ってもらいたいわね。
今夜から始まる女子USオープン・シリーズの開幕戦の『バンク・オブ・ウエスト・クラシック』は、全仏オープンで左ふくらはぎを痛めて、準決勝で棄権して以来となるエレーナ・デメンティエワが復帰戦として登場します。第2シードの彼女は、第1シードのサマンサ・ストザーと共に、1回戦が免除されているから、2回戦からの登場です。
その大会の1回戦ではクルム伊達公子選手が全仏での再戦となるディナラ・サフィーナと対戦します。もちろんサフィーナはあの時のリベンジをもくろんでくるだろうから、クルム伊達選手も厳しい戦いになるはずです。もし、もし、もし、クルム伊達選手が勝利すると、2回戦ではそのデメンティエワとの対戦となります。
デメンティエワは、もちろん万全の状態になっていなかったら、大事なUSオープン前のこの時期に無理に試合に出場はしないはず。だから怪我はあまり心配ないんじゃないかしら?ただ、試合から離れていたから、試合感とか駆け引きみたいなところが不安要素かもね。
こうなったら、クルム伊達vsデメンティエワ・・・見てみたいわね~~~!!!
そしてダブルスでは、リンゼイ・ダベンポートが第2子を出産して以来となるコートに立ちます。同じアメリカのリーゼル・フーバーとのペアーで主催者推薦枠をもらっての出場。
現在34歳のダベンポート。ダブルスでも復帰してくれたのは、本当に嬉しいことよね。以前は怪我にも泣かされたから、今後は怪我に気を付けて1日でも長くコートに立っていて欲しいものですね。
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