2009年07月07日
愛する人の力

一日一回クリックしてねん


昨日もちょっとお伝えしたけど、アンディ・ロディックは奥さんと彼のテニス人生について、何度も話し合いを持って、今のモチベーションへ結びつけたらしいんだけど、それは去年の今頃からだったらしいの。

去年のウィンブルドンでまさかの2回戦敗退を喫してしまったロディックは、当時恋人だった水着モデルのブルックリン・デッカーさんと、まったく自信を失ってしまった今後の彼のテニス人生について、何度も話し合いを持ったんだって。

「去年のウィンブルドン後の数週間は、本当に辛い日々だったんだ。彼女とはかなり話し合ったよ。今後もまたトップレベルでプレーが続けることができるかって。自分自身では、それは本当に疑問に思っていたことだった。」
準決勝で、地元の大声援を受けるアンディ・マレーを接戦の末に下して、見事決勝進出を決めた後のインタビューで、彼は去年のウィンブルドン後の辛い思いを語ってました。

「おそらくそれほど良いプレーができなくなっていたような気がする。彼女はあまりテニスを知らなかった。だから彼女の目には、あの時の僕でも素晴らしいプレーをしていたように見えただろうし、短パンを履いている僕の姿が素敵だと思っていたんじゃないかな。」何て冗談も交えて語ってました。

そして「オフシーズン中に、こう言っていたんだ。“もしトップレベルでプレーできなかったら、あれこれ考えるのは止めよう。色んな可能性を探す準備をしよう”ってね。」
そう、テニスをきっぱり諦めて他の道へ進むことも視野に入れようって話しになったみたいね。


考えてみたら、優勝したロジャー・フェデラーも2000年のシドニー五輪で現在の奥さんであるミルカ(ミロスラヴァ)・バヴリネックさんと知り合って、当時WTAツアー・プロだった彼女はその後2002年4月を最後にコートから離れ、フェデラーのサポートに回ったのよね。


そう、あのクルム伊達公子選手だって、復帰は旦那さんの長年の夢だったって語ってるし、そのご主人のサポートがなかったら彼女はコートに戻って来てはいなかったでしょうね。


そう考えると、理解ある恋人や伴侶がいることは、それだけでかなりの支えになり、プラス、エネルギーになるってことなんでしょうね。

