2009年07月28日
WTTのチャンピオン

一日一回クリックしてねん


このブログでも何度か紹介したワールド・チーム・テニス(WTT)が、今季のシーズンを終えました。


7月24日に行われた試合で、それぞれのコンフェレンスの1位が決まったの。


7月26日にワシントンDCで行われたそのファイナルは、地元ワシントン・キャスルズがスプリングフィールド・レーザーズを迎え打って行われたわ。


何とプチコワは、キングに2-4で握られた3本のマッチポイントをしのいで、5ー4で勝利すると同時に、キャッスルズに初の優勝をもたらしました。

キャスルズの監督のマーフィー・ジェンスンは「チームは一度も諦めなかった。これがチーム・スポーツであるWTTの素晴らしさなんだ。」って喜びを語ってました。


キャッスルズのオーナーであるマーク・エイン氏も「地元ファンの前で優勝できるなんて、まさに夢が叶った瞬間さ。今までで一番興奮した試合だった。」って語っていて、このチームを維持していて良かったって思ったんじゃないかしら。

24日にそれぞれのコンフェレンスの1位が決まった時点で、各賞の受賞者が発表になりました。

男子のMVPはキャッスルズのリエンダー・パエスで女子のMVPはレーザーズのヴァニア・キングがそれぞれ選ばれました。


「2009年のWTTの男子MVPに選ばれて光栄に思います。チームのオーナーであるマーク・エイン氏にはそのサポートに感謝の気持ちで一杯です。監督のマーフィー・ジェンスンにもチームをまとめて指導してくれたことに感謝します。そして何よりチームメートの力がなかったらこの賞はもらえませんでした。そしてこのWTTを運営してくれているビリー・ジーン・キングさんにも感謝しています。こうして多くのファンの前でプレーできてこれ以上のシーズンはありません。」と、表彰式で語ってました。

キングも「女子MVPに選ばれるなんて本当に光栄だし、とても興奮してまいます。シーズンを迎えるまでは、初めて参加するWTTなので、何が起こるか想像もできませんでした。それに現在の、そして過去のトップ10選手と対戦できて、とても興奮しました。チームとしての大会もエンジョイさせてもらいました。WTTでは素晴らしい経験をさせてもらいましたし、これを今後のツアーにも生かしていきたいと思います。」って嬉しそうに語ってました。

そして26日のファイナルからもMVPが選出されました。


これで今季の全ての試合が終了したWTT。


