2011年10月19日
クルム伊達選手が勝つには
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先週行われた大阪でのHpオープンでは、クルム伊達公子選手がザン・シュアイとのペアーで見事優勝しましたね。ダブルスでは実に15年ぶりのタイトル獲得でした。シングルスでは1回戦敗退だったけど、このダブルス優勝をきっかけにまたシングルスでも輝いて欲しいですね。
今年始まってからずっと思ってましたけど、シングルスの試合では去年のような気迫が無くなってしまっているって印象で、去年はあれだけ叫んでいた「カモン!」をほとんど言わなくなってしまって、若かりし頃のように淡々と試合をしているような・・・。
Hpオープンのシングルスでは、ラインパーソンや主審、そして観客にもキレまくりで、正直見ていて気持ちの良いものではなかったですね。去年はミスをしても無心に戦っていた事が勝利に繋がったけど、今年は勝てるって意識が空回りしているのではないでしょうか。
若手選手は勝つ事が自信に繋がるものだけど、クルム伊達選手はそれが・・・安心感と言うかやれるって安堵に変わってしまったのかなって。ミスをしてもそれを何かの原因にし過ぎで、試合に集中できてないですよね。
カモンって叫んだりすることは、それが筋肉などに伝わってパフォーマンスを上げるんだとか。がっかりしたり落胆すると、それが全身に伝わってパフォーマンスが下がってしまうんだって・・・って言うスポーツ医学の見解が近年あります。
ヴェラ・ズヴォナレーワが去年コーチを代えて、そのコーチが試合中にすぐにキレてしまう彼女に対して、ミスをしたらコートで笑顔を作りなさいって指導して彼女はそれを行なったら、何と世界2位まで上り詰めたのです。今はそのコーチとも関係に終止符を打ってしまったけどね・・・。
今はクルム伊達選手に必要なものは、そんな精神的な部分な気がします。年明けの試合から、今年はカモンって言わなくなっちゃったなって思っていたら、なかなか勝利に恵まれず・・・。試合を見ていても例え負けている試合でも、良いショットとか良いプレーが所々であるのに、そこで「カモン」でしょって思う場面でも淡々とプレーを続けてました。
Hpオープンの1回戦では「カモン」は第2セットに1度言っただけ。その言葉で、相手に対しても気迫が伝わると思うんですよね。技術には十分にまだ勝てるはずだから、ミスを気にせず引っ張らず、カモンと自分を奮い立たせて、相手にも気迫で圧倒するくらいの気持ちで試合に臨んで欲しいって強く思います。だって去年はそうしていたんですから・・・。
男子は錦織選手に続く2番手争いに添田豪選手、伊藤竜馬選手、杉田祐一選手がいますが、プレーを観て最も関心したのが伊藤選手。ダブルスを見てもシングルスを見ても本当に上手。なのにどうしてこのランキングなんだろう???って思ったら試合を見ていて何となく分かりました。
杉田選手がジャパン・オープンの2回戦でミロス・ラオニッチに接戦で負けたけど、最後の最後まで必死に喰らい付いていて、負けた瞬間も天を仰いでとっても残念そうでした。
伊藤選手も2回戦でバーナード・トミックに接戦で負けたけど、終盤での尻つぼみ感・・・。負けたあとも、やっぱり駄目だったかって感じの雰囲気で、二人は対照的でした。本当にもったいない。伊藤選手のショットとゲーム展開は、見ていて添田選手や杉田選手よりかなり上回って見えました。
デビスカップのダブルスを見た時も、伊藤選手って上手だな~って一緒に組んでた杉田選手よりとても印象深かったし、テニス自体はとてもレベルが高いと思います。伊藤選手も気持ちの持ち方ではトップ100なんてすぐに入って来るテニスをしていると感じました。
技術があっても“勝利”をもぎ取る力が強くなければ、プロとしては成功しないってことですよね。100位前後の選手達には技術の差はそれほどないと思います。そこから上に上がるには、他の選手を蹴落としてまで登りたいって精神力が必要なんでしょうね。伊藤選手のテニス、本当に好きです・・・だからとってももったいない・・・。
恒例の先週の日本人選手の結果で~っす。
女子ではオーストラリアの2万5千ドルには宮村美紀選手、中野佑美選手共に1回戦敗退でした。
今週は韓国の2万5千ドルのサーキットには、第1シードで瀬間友里加、第3シードに中村藍子、第4シードで高雄恵利加、中野佑美、手塚玲美、宮崎優美、岡田上千晶、予選を勝ち上がって美濃越舞選手が出場してます。ブラジルの1万ドルには予選を勝ちあがって佐藤朝子選手が出場してます。
国内は静岡県牧之原市では2万5千ドルのサーキットが行なわれていて、第1シードに瀬間詠里花、第4シードで波形純理、第5シードで石津幸恵、第6シードで江口実沙、第7シードで大前綾希子選手ら、多くの日本人選手が出場してます。
男子ではオーストラリアの1万5千ドルのチャレンジャー大会では、予選を勝ち上がった磯辺孝太郎選手が1回戦で、第7シードの内山靖崇選手、第8シードの竹内研人選手が2回戦敗退でした。第3シードの守屋宏紀選手はベスト4でした。ダブルスでは、第3シードの守屋&内山ペアーがベスト4でした。
今週は韓国の10万ドルのチャレンジャー大会に、第3シードに添田豪、第4シードに伊藤竜馬、杉田祐一、守屋宏紀、予選を勝ち上がって松井俊英選手が出場してます。
スペインの1万5千ドルのチャレンジャー大会にはダニエル太郎選手が、クウェートの1万ドルには第5シードで仁木拓人選手が出場してます。
ランキングでは、月曜日のブログで既にお伝えしておりますが、錦織圭選手が何と47位から30位へと一気に日本人最高記録を更新。このままトップ20~トップ10を目指して欲しいですね。近藤大生選手が524位から428位へとジャンプしました。
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先週行われた大阪でのHpオープンでは、クルム伊達公子選手がザン・シュアイとのペアーで見事優勝しましたね。ダブルスでは実に15年ぶりのタイトル獲得でした。シングルスでは1回戦敗退だったけど、このダブルス優勝をきっかけにまたシングルスでも輝いて欲しいですね。
今年始まってからずっと思ってましたけど、シングルスの試合では去年のような気迫が無くなってしまっているって印象で、去年はあれだけ叫んでいた「カモン!」をほとんど言わなくなってしまって、若かりし頃のように淡々と試合をしているような・・・。
Hpオープンのシングルスでは、ラインパーソンや主審、そして観客にもキレまくりで、正直見ていて気持ちの良いものではなかったですね。去年はミスをしても無心に戦っていた事が勝利に繋がったけど、今年は勝てるって意識が空回りしているのではないでしょうか。
若手選手は勝つ事が自信に繋がるものだけど、クルム伊達選手はそれが・・・安心感と言うかやれるって安堵に変わってしまったのかなって。ミスをしてもそれを何かの原因にし過ぎで、試合に集中できてないですよね。
カモンって叫んだりすることは、それが筋肉などに伝わってパフォーマンスを上げるんだとか。がっかりしたり落胆すると、それが全身に伝わってパフォーマンスが下がってしまうんだって・・・って言うスポーツ医学の見解が近年あります。
ヴェラ・ズヴォナレーワが去年コーチを代えて、そのコーチが試合中にすぐにキレてしまう彼女に対して、ミスをしたらコートで笑顔を作りなさいって指導して彼女はそれを行なったら、何と世界2位まで上り詰めたのです。今はそのコーチとも関係に終止符を打ってしまったけどね・・・。
今はクルム伊達選手に必要なものは、そんな精神的な部分な気がします。年明けの試合から、今年はカモンって言わなくなっちゃったなって思っていたら、なかなか勝利に恵まれず・・・。試合を見ていても例え負けている試合でも、良いショットとか良いプレーが所々であるのに、そこで「カモン」でしょって思う場面でも淡々とプレーを続けてました。
Hpオープンの1回戦では「カモン」は第2セットに1度言っただけ。その言葉で、相手に対しても気迫が伝わると思うんですよね。技術には十分にまだ勝てるはずだから、ミスを気にせず引っ張らず、カモンと自分を奮い立たせて、相手にも気迫で圧倒するくらいの気持ちで試合に臨んで欲しいって強く思います。だって去年はそうしていたんですから・・・。
男子は錦織選手に続く2番手争いに添田豪選手、伊藤竜馬選手、杉田祐一選手がいますが、プレーを観て最も関心したのが伊藤選手。ダブルスを見てもシングルスを見ても本当に上手。なのにどうしてこのランキングなんだろう???って思ったら試合を見ていて何となく分かりました。
杉田選手がジャパン・オープンの2回戦でミロス・ラオニッチに接戦で負けたけど、最後の最後まで必死に喰らい付いていて、負けた瞬間も天を仰いでとっても残念そうでした。
伊藤選手も2回戦でバーナード・トミックに接戦で負けたけど、終盤での尻つぼみ感・・・。負けたあとも、やっぱり駄目だったかって感じの雰囲気で、二人は対照的でした。本当にもったいない。伊藤選手のショットとゲーム展開は、見ていて添田選手や杉田選手よりかなり上回って見えました。
デビスカップのダブルスを見た時も、伊藤選手って上手だな~って一緒に組んでた杉田選手よりとても印象深かったし、テニス自体はとてもレベルが高いと思います。伊藤選手も気持ちの持ち方ではトップ100なんてすぐに入って来るテニスをしていると感じました。
技術があっても“勝利”をもぎ取る力が強くなければ、プロとしては成功しないってことですよね。100位前後の選手達には技術の差はそれほどないと思います。そこから上に上がるには、他の選手を蹴落としてまで登りたいって精神力が必要なんでしょうね。伊藤選手のテニス、本当に好きです・・・だからとってももったいない・・・。
恒例の先週の日本人選手の結果で~っす。
女子ではオーストラリアの2万5千ドルには宮村美紀選手、中野佑美選手共に1回戦敗退でした。
今週は韓国の2万5千ドルのサーキットには、第1シードで瀬間友里加、第3シードに中村藍子、第4シードで高雄恵利加、中野佑美、手塚玲美、宮崎優美、岡田上千晶、予選を勝ち上がって美濃越舞選手が出場してます。ブラジルの1万ドルには予選を勝ちあがって佐藤朝子選手が出場してます。
国内は静岡県牧之原市では2万5千ドルのサーキットが行なわれていて、第1シードに瀬間詠里花、第4シードで波形純理、第5シードで石津幸恵、第6シードで江口実沙、第7シードで大前綾希子選手ら、多くの日本人選手が出場してます。
男子ではオーストラリアの1万5千ドルのチャレンジャー大会では、予選を勝ち上がった磯辺孝太郎選手が1回戦で、第7シードの内山靖崇選手、第8シードの竹内研人選手が2回戦敗退でした。第3シードの守屋宏紀選手はベスト4でした。ダブルスでは、第3シードの守屋&内山ペアーがベスト4でした。
今週は韓国の10万ドルのチャレンジャー大会に、第3シードに添田豪、第4シードに伊藤竜馬、杉田祐一、守屋宏紀、予選を勝ち上がって松井俊英選手が出場してます。
スペインの1万5千ドルのチャレンジャー大会にはダニエル太郎選手が、クウェートの1万ドルには第5シードで仁木拓人選手が出場してます。
ランキングでは、月曜日のブログで既にお伝えしておりますが、錦織圭選手が何と47位から30位へと一気に日本人最高記録を更新。このままトップ20~トップ10を目指して欲しいですね。近藤大生選手が524位から428位へとジャンプしました。