2012年05月25日
ブライアン・ベイカー
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全仏オープンでは既に怪我などで欠場を表明する選手が出ているけど、地元フランスのガエル・モンフィスも、右膝の怪我を理由に欠場することを決めましたね。
モンフィスは今週フランスはニースで行われている前哨戦に出場したんだけど、初戦となった2回戦で予選から勝ち上がったブライアン・ベイカーにストレート負けを喫していて、その後に膝の具合が良くない事から検査を受けて、3週間程の休養が必要と診断されたらしく、そのことから今回の決断へ至ったようなの。
そのベイカー、5月2日のブログでお伝えしたけど、全仏オープンへはアメリカからの主催者推薦枠を1つ設けてあって、それをゲットした選手なの!そしてそのニースの大会では、予選からあれよあれよと勝ち上がって、見事ベスト4入りしちゃったの!
どんな新人かと思いきや、ベイカーは現在27歳!じゃあ、今までは何をやってたのかと言うと・・・ジュニアの頃から期待されていたベイカーだったんだけど、プロデビュー後は怪我に泣かされる日々が続いてしまったの!
彼が最後にフルシーズン戦い抜いたのは2005年で、その年のUSオープンの1回戦では、当時世界ランク9位だったがストン・ガウディオを倒す金星を飾っていて、その後の彼のテニス人生にはかなりの期待を寄せられておりました。
でもその直後に臀部の手術を受けて、2006年にはスポーツ・ヘルニアの手術を強いられ、2007年に何度かチャレンジャー大会へ出場するもまたしても怪我で離脱。2008年には、両臀部とエルボの手術を受ける事になってしまったの。そんな中、彼はテニスが出来ない状態だったために、大学へ通い始めて、学生生活を送りぬがらも治療とリハビリに励んでいたの。
そして去年の7月に26歳ながら、男子プロテニスツアーの一番下のフューチャーズ大会から復帰を果たしたの。彼がプロとしてコートに立ったのは、実に2007年以来の事だったの!
もちろんランキングを持っていなかったベイカーだけど、そのフューチャーズ大会で優勝を飾り、今年もその1つ上のチャレンジャー大会でも優勝するなど、着実に彼本来のプレーを取り戻し始めているのよね。
「まだ何か途中になってしまってやり残した事があるように感じてました。すっかり嫌になってテニスを止めた訳ではありませんでした。体が続かなかったのです。出来ようが出来まいが、いつかは復帰したいとずっと思っていたのです。またチャレンジ出来ると思えるくらい体の調子が良くなった時、どうしてもやりたくなったのです。35歳になって”あの時やっておけば良かった”とは思いたくなかったのです。」
来週の全仏では、2005年のUSオープン以来となるグランドスラムでの本戦の舞台に立つベイカー。もちろん全仏には初出場になるわ!
「復帰をしようと思った理由の1つは、グランドスラムの本戦の舞台に立ちたいと言う思いでした。グランドスラムはテニスの頂点なのです。その舞台に立つ事は大きな目標です。本当に楽しみなのです。もちろん緊張すると思いますが、自分自身にプレッシャーをかけないようにしたいです。ただコートに立って、自分自身へ成功への最大のチャンスを与えたいと思います。」って全仏への思いを語ってました。
体調に関しては「今はまだ万全な体調にするプロセスの途中なのです。それでも今は、ここ数年間ではとても良い感触でいます。去年は復帰を果たしましたが、フルシーズン戦い抜いた訳ではありません。予選と本戦含め、1週間で8試合こなした週もありました。その後は2~3週間のオフを取って回復に努めていましたが、今は普通のスケジュールで試合をこなす事が可能になったのです。」って、今年はフルシーズン戦い抜けそうな感触を持っているみたいね。
「体さえ大丈夫なら、自分自身の能力には常に自信を持っていました。ツアーも以前とは変わってきています。復帰してフューチャーズ大会でプレーしましたが、年を取った選手がそのレベルでプレーしているのは若くれこれからと言う選手とは違うものです。すぐにフューチャーズ大会からチャレンジャー大会へと移行する事が出来ました。そのレベルにはかつて一緒に練習したり一緒にプロになった友人もいます。試合でプレーする事は大変な喜びです。もっと上に行って、もっとATPレベルで試合をしたいと思っています。」
現在216位のベーカーは、今週のニース大会でのベスト4入りの時点で160位前後までランキングをアップさせる事になります。もちろん、更に上へ勝ち上がればそれ以上ランキングも上がるし、来週から始まる全仏でも、勝利を上げれば上げるほどランキングが上がってきます。
これまでは2004年11月に記録した172位が自己最高位だったけど、来週にはそれを塗り替えるのはほぼ決まりです。
こんなに長い間、ツアー離脱を余儀なくされながら、あきらめる事無くこうして世界の舞台へたどり着いたベイカー。全仏オープンでの彼のプレーに注目したいですね!
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全仏オープンでは既に怪我などで欠場を表明する選手が出ているけど、地元フランスのガエル・モンフィスも、右膝の怪我を理由に欠場することを決めましたね。
モンフィスは今週フランスはニースで行われている前哨戦に出場したんだけど、初戦となった2回戦で予選から勝ち上がったブライアン・ベイカーにストレート負けを喫していて、その後に膝の具合が良くない事から検査を受けて、3週間程の休養が必要と診断されたらしく、そのことから今回の決断へ至ったようなの。
そのベイカー、5月2日のブログでお伝えしたけど、全仏オープンへはアメリカからの主催者推薦枠を1つ設けてあって、それをゲットした選手なの!そしてそのニースの大会では、予選からあれよあれよと勝ち上がって、見事ベスト4入りしちゃったの!
どんな新人かと思いきや、ベイカーは現在27歳!じゃあ、今までは何をやってたのかと言うと・・・ジュニアの頃から期待されていたベイカーだったんだけど、プロデビュー後は怪我に泣かされる日々が続いてしまったの!
彼が最後にフルシーズン戦い抜いたのは2005年で、その年のUSオープンの1回戦では、当時世界ランク9位だったがストン・ガウディオを倒す金星を飾っていて、その後の彼のテニス人生にはかなりの期待を寄せられておりました。
でもその直後に臀部の手術を受けて、2006年にはスポーツ・ヘルニアの手術を強いられ、2007年に何度かチャレンジャー大会へ出場するもまたしても怪我で離脱。2008年には、両臀部とエルボの手術を受ける事になってしまったの。そんな中、彼はテニスが出来ない状態だったために、大学へ通い始めて、学生生活を送りぬがらも治療とリハビリに励んでいたの。
そして去年の7月に26歳ながら、男子プロテニスツアーの一番下のフューチャーズ大会から復帰を果たしたの。彼がプロとしてコートに立ったのは、実に2007年以来の事だったの!
もちろんランキングを持っていなかったベイカーだけど、そのフューチャーズ大会で優勝を飾り、今年もその1つ上のチャレンジャー大会でも優勝するなど、着実に彼本来のプレーを取り戻し始めているのよね。
「まだ何か途中になってしまってやり残した事があるように感じてました。すっかり嫌になってテニスを止めた訳ではありませんでした。体が続かなかったのです。出来ようが出来まいが、いつかは復帰したいとずっと思っていたのです。またチャレンジ出来ると思えるくらい体の調子が良くなった時、どうしてもやりたくなったのです。35歳になって”あの時やっておけば良かった”とは思いたくなかったのです。」
来週の全仏では、2005年のUSオープン以来となるグランドスラムでの本戦の舞台に立つベイカー。もちろん全仏には初出場になるわ!
「復帰をしようと思った理由の1つは、グランドスラムの本戦の舞台に立ちたいと言う思いでした。グランドスラムはテニスの頂点なのです。その舞台に立つ事は大きな目標です。本当に楽しみなのです。もちろん緊張すると思いますが、自分自身にプレッシャーをかけないようにしたいです。ただコートに立って、自分自身へ成功への最大のチャンスを与えたいと思います。」って全仏への思いを語ってました。
体調に関しては「今はまだ万全な体調にするプロセスの途中なのです。それでも今は、ここ数年間ではとても良い感触でいます。去年は復帰を果たしましたが、フルシーズン戦い抜いた訳ではありません。予選と本戦含め、1週間で8試合こなした週もありました。その後は2~3週間のオフを取って回復に努めていましたが、今は普通のスケジュールで試合をこなす事が可能になったのです。」って、今年はフルシーズン戦い抜けそうな感触を持っているみたいね。
「体さえ大丈夫なら、自分自身の能力には常に自信を持っていました。ツアーも以前とは変わってきています。復帰してフューチャーズ大会でプレーしましたが、年を取った選手がそのレベルでプレーしているのは若くれこれからと言う選手とは違うものです。すぐにフューチャーズ大会からチャレンジャー大会へと移行する事が出来ました。そのレベルにはかつて一緒に練習したり一緒にプロになった友人もいます。試合でプレーする事は大変な喜びです。もっと上に行って、もっとATPレベルで試合をしたいと思っています。」
現在216位のベーカーは、今週のニース大会でのベスト4入りの時点で160位前後までランキングをアップさせる事になります。もちろん、更に上へ勝ち上がればそれ以上ランキングも上がるし、来週から始まる全仏でも、勝利を上げれば上げるほどランキングが上がってきます。
これまでは2004年11月に記録した172位が自己最高位だったけど、来週にはそれを塗り替えるのはほぼ決まりです。
こんなに長い間、ツアー離脱を余儀なくされながら、あきらめる事無くこうして世界の舞台へたどり着いたベイカー。全仏オープンでの彼のプレーに注目したいですね!