2012年10月23日
マッケンローが米男子テニス衰退を語る
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アメリカ男子テニス界の衰退が囁かれている昨今だけど、昨日のブログで伝えたシニア大会に出場していたジョン・マッケンローが、その原因を分析してこんな風に語っていまして。
「アスリートとして才能のある子供達がアメリカでは野球やフットボールをやっているんだ。問題はそこさ。他の国では、トップアスリートがテニスをしている。ジョコビッチやナダルは他のスポーツをやっていたとしてもトップ選手になっていただろう。でも彼等はテニスを選んだんだ。」
ジュニアの育成のために、マッケンローもニューヨーク近郊にテニス・アカデミーを3つも開いているけど、いくら大人や指導者であるマッケンローが頑張っても、やっぱり本人達の意志がないと成り立たないのが現実だって感じているみたい。
「その子供がどのスポーツが一番適しているかで、扱いを変えなければならない。自分も12歳で実家を離れてフロリダで生活しなければ、あの成功はなかったと思っている。きっとテニスは止めていたと思う。」
「でも、自分のアカデミーはそれを考えるとちょっと違う。考え方をを丸くして、子供達に他のスポーツも色々やらせたり、大学へ行かせたり・・・自分自身が傷つかないためにね。」
って彼は今のアメリカ男子ナンバー1のジョン・イズナーや南アフリカ出身でツアープロのケビン・アンダーソンの事をあげてました。イズナーはジョージア大学、アンターソンはイリノイ大学へ通ってからプロになってる例もあるからね。才能の開花には色んな道がある事も認めているわ。
「何人かのトップ選手に例外もある。ナダルは18歳で全仏オープンを制した。ある人は、遅くに大成する選手もいると言う。それも一理ある。でもその多くのトップ選手は、若い頃からすぐれた才能を見いだされているんだ。」
今ではスポーツ栄養学やトレーニング方法も進歩しているから、かつてより現役生活は長くはなって来ているのは事実だけど、それでも25歳の時と同じくらいの良いプレーは30歳になるとなかなか出来ないのが現実。数少ない選手はそれでも30歳くらいになってもトップクラスのプレーが出来ていて、ロジャー・フェデラーがその良い例だって。
ジョコビッチやナダルも、今のフェデラーの年齢になっても今と変わらないプレーが出来るかって聞かれたマッケンローは・・・
「可能性としはある。予測出来ない事はたくさんあるからね。フェデラーは誰しもが認める史上最高の選手だろう。そんな彼だって、ベストの時から比べたら多少は落ちているはずさ。そんな彼でも、今のツアーにいる選手の9割以上には勝てる力があるんだ。」
男子でも女子でも、いわゆるアラサーになって自己最高位を更新する選手も見受けられますよね。俗に言う『大器晩成』型って言うやつね。でも、多くのトップ選手は、若い頃から才能を買われている人が大半。
マリア・シャラポワだってその才能を買われて、子供の頃にほとんどお金も持たずにお父さんとアメリカへ渡ってるし、錦織圭選手だって若くしてアメリカへ渡りテニス漬けの生活をしていたからね。
それを考えると、子供の頃から適切な指導とそれなりの練習環境がないと、特にテニス選手は世界のトップには上り詰める事は難しいのかも知れないわね。
日本もどちらかと言うと、テニスは一般的には広く行われているのかも知れないけど、アメリカ同様、運動神経の優れた子供達は、特に男の子はテニスより野球やサッカーなどに行ってしまう場合が多いように感じますね。
最近の日本人男子の活躍で、もっともっと世界に通じるトップ選手が出てきてくれる事を願うのは、マッケンローもPinkyも同じみたいね(笑)
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アメリカ男子テニス界の衰退が囁かれている昨今だけど、昨日のブログで伝えたシニア大会に出場していたジョン・マッケンローが、その原因を分析してこんな風に語っていまして。
「アスリートとして才能のある子供達がアメリカでは野球やフットボールをやっているんだ。問題はそこさ。他の国では、トップアスリートがテニスをしている。ジョコビッチやナダルは他のスポーツをやっていたとしてもトップ選手になっていただろう。でも彼等はテニスを選んだんだ。」
ジュニアの育成のために、マッケンローもニューヨーク近郊にテニス・アカデミーを3つも開いているけど、いくら大人や指導者であるマッケンローが頑張っても、やっぱり本人達の意志がないと成り立たないのが現実だって感じているみたい。
「その子供がどのスポーツが一番適しているかで、扱いを変えなければならない。自分も12歳で実家を離れてフロリダで生活しなければ、あの成功はなかったと思っている。きっとテニスは止めていたと思う。」
「でも、自分のアカデミーはそれを考えるとちょっと違う。考え方をを丸くして、子供達に他のスポーツも色々やらせたり、大学へ行かせたり・・・自分自身が傷つかないためにね。」
って彼は今のアメリカ男子ナンバー1のジョン・イズナーや南アフリカ出身でツアープロのケビン・アンダーソンの事をあげてました。イズナーはジョージア大学、アンターソンはイリノイ大学へ通ってからプロになってる例もあるからね。才能の開花には色んな道がある事も認めているわ。
「何人かのトップ選手に例外もある。ナダルは18歳で全仏オープンを制した。ある人は、遅くに大成する選手もいると言う。それも一理ある。でもその多くのトップ選手は、若い頃からすぐれた才能を見いだされているんだ。」
今ではスポーツ栄養学やトレーニング方法も進歩しているから、かつてより現役生活は長くはなって来ているのは事実だけど、それでも25歳の時と同じくらいの良いプレーは30歳になるとなかなか出来ないのが現実。数少ない選手はそれでも30歳くらいになってもトップクラスのプレーが出来ていて、ロジャー・フェデラーがその良い例だって。
ジョコビッチやナダルも、今のフェデラーの年齢になっても今と変わらないプレーが出来るかって聞かれたマッケンローは・・・
「可能性としはある。予測出来ない事はたくさんあるからね。フェデラーは誰しもが認める史上最高の選手だろう。そんな彼だって、ベストの時から比べたら多少は落ちているはずさ。そんな彼でも、今のツアーにいる選手の9割以上には勝てる力があるんだ。」
男子でも女子でも、いわゆるアラサーになって自己最高位を更新する選手も見受けられますよね。俗に言う『大器晩成』型って言うやつね。でも、多くのトップ選手は、若い頃から才能を買われている人が大半。
マリア・シャラポワだってその才能を買われて、子供の頃にほとんどお金も持たずにお父さんとアメリカへ渡ってるし、錦織圭選手だって若くしてアメリカへ渡りテニス漬けの生活をしていたからね。
それを考えると、子供の頃から適切な指導とそれなりの練習環境がないと、特にテニス選手は世界のトップには上り詰める事は難しいのかも知れないわね。
日本もどちらかと言うと、テニスは一般的には広く行われているのかも知れないけど、アメリカ同様、運動神経の優れた子供達は、特に男の子はテニスより野球やサッカーなどに行ってしまう場合が多いように感じますね。
最近の日本人男子の活躍で、もっともっと世界に通じるトップ選手が出てきてくれる事を願うのは、マッケンローもPinkyも同じみたいね(笑)