2011年10月23日
女子最終戦出場選手決定&選手のインタビュー
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今週モスクワで行われているクレムリン・カップで、金曜日に行われた準々決勝を前にウィルス性疾患で欠場を表明したのがマリオン・バルトリ。彼女は同大会で優勝すると、ツアー最終戦への最後の切符を手にいれることが出来たの。
最終戦へのチャンピオンズ・レースでは、東京と北京で優勝したアグニエスカ・ラドワンスカが8位へ急上昇。先週の大阪で優勝したバルトリは、今週のモスクワでの優勝が必須で、加えてラドワンスカが8強入りできないと言う条件付きだったの。
そんなプレッシャーからか、ラドワンスカは初戦である2回戦で敗退。バルトリへチャンスが訪れていたの。でもそんな彼女も病気には勝てなかったってことね。
シングルスでは8選手、ダブルスでは4ペアーが出場するツアー最終戦への出場選手は以下の通り。
シングルスでは、キャロリーン・ウォズニアキ、マリア・シャラポワ、ペトラ・クヴィトバ、ヴィクトリア・アザレンカ、リー・ナ、ヴェラ・ズヴォナレーワ、サマンサ・ストザー、そしてラドワンスカ。
控え選手として同9位のバルトリと同10位のアンドレア・ペトコビッチも開催地であるトルコはイスタンブール入りすることになっているはず。
ダブルスでは、クヴェタ・ペシュキ&カテリーナ・シュレボトニック、リーゼル・フーバー&リサ・レーモンド、ヒセラ・ドゥルコ&フラビア・ペネッタ、ヴァニア・キング&ヤロシュラバ・シュウェドワ。
いずれも今年活躍した選手ばかり。予選からトップ選手との対戦だから、一戦一戦激しい試合が期待できますね!!!
今週ルクセンブルグで行われている大会に出場している選手に、現地行われたインタビューをちょっとご紹介しましょう。
第1シードで出場のアザレンカは、去年はモスクワで優勝していたけど、その連覇を捨ててルクセンブルグ大会にエントリーしました。
Q:モスクワでの連覇を狙わずここルクセンブルグでプレーをするのは?
A:去年はモスクワで優勝を飾りましたが、この大会のことについてはとても多くの事を聞いていました。そのほとんどが良い事ばかりだったのです。ですから、スケジュールを組んだ時に、まずこの大会を選びました。施設も充実しているし、ここでプレー出来てとても光栄に思います。
Q:来年のロンドン・オリンピックについて?
A:来年はオリンピックもあるので、特別なシーズンになるはずです。自分自身にとっても祖国にとってもとても大切なことです。長い歴史のある大会ですし、前回出場した時は、18歳と若かったので、あちこち観戦しに行ったりで、試合に集中出来ませんでした。次回は違ったものになるはずですし、とても興奮しています。
Q:料理をすると聞いていますが?
A:テニスは今、自分の情熱で一番大切なもの。それでも時にはそれから離れて、家族との時間を取る事も必要なのです。この大会前にも実家で時間を過ごして料理もたくさんしました。叔母が教えてくれた料理に挑戦もしてとても楽しかった。それはカッテージチーズとレーズンを使ったパイのようなもので、毎日チャレンジして一週間くらいでやっと出来るようになりました。
今季自己最高位の13位を記録するなど好調なシーズンを送ったアナスタシア・パブリュチェンコワ。
Q:今シーズンを振り返って?
A:長いシーズンですね。その中で、どれくらい試合へ出場するかは各選手が決める事です。しっかり考えて自分の体と相談する必要があります。良いフィットネスを維持することと怪我には注意しなければなりません。去年のこの時期は、とても疲れてしまって肉体的にも良い状態にはいませんでした。今年は全く違ってとても良い状態でいます。もうシーズンが終わってしまうのでちょっと残念でもあります。まだまだプレーしたいって感じているので。
ダブルスでも2年連続となる最終戦出場を果たすなど、シングルスでもダブルスでも安定した成績を残しているフラビア・ペネッタ。
Q:テニス選手としての人生についてどう感じますか?
A:年齢を重ねてこの仕事をしていることがラッキーだって感じるようになりました。自分の好きな仕事に就ける人は世界中でもそれほど多くはないでしょう。時には嫌な仕事をしなければならない人も。でもテニス選手は好きなテニスを仕事に出来るのです。もちろん、もっと家族との時間を過ごしたり、実家や祖国にいたいと思うこともあります。でもテニス選手の生活はたいくつだと思うことがないのです。世界中を飛び回り、色んな場所を見る事も出来て、世界中に友達も作る事が出来るのです。そんなことは若い頃には感じられませんでした。
自身初のトップ10入りに成功した最高のシーズンを送りながらも、終盤では膝の怪我に泣かされたアンドレア・ペトコビッチ。ルクセンブルグでも当初出場予定だったけど、また膝の怪我が悪化して欠場を表明したいたの。
Q:膝の回復状態はどうですか?
A:今週末に練習を再開する予定です。ここ数日の休養で膝はかなり良くなっています。100%になるまでには、もう2~3日必要かも知れません。70%とか80%の状態で無理をしたくはないのです。日曜日にイスタンブールへ飛んで、来週は練習をフルに行ってみるつもりです。イスタンブールとバリでは何とか膝が持ってくれることを願います。どうなるかはやってみなければ分かりません。
Q:怪我で欠場を表明したにも関わらずルクセンブルグ入りしたのは?
A:当初から予定されていたこともあったので、ここへ来る事は決めていました。そしてこれまではとても楽しい時間を過ごしています。サイン会を開いて、とても多くの若い人が来てくれました。記者会見も開いて、膝の状態の報告もしました。ドイツの有名な俳優とトークショーを行うことも出来ましたし、そこでテニス界での男女平等についても話し合うことが出来ました。それはとても興味深いものでした。
などなどです。コートを離れた選手の声も新鮮で良いものですよね。
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今週モスクワで行われているクレムリン・カップで、金曜日に行われた準々決勝を前にウィルス性疾患で欠場を表明したのがマリオン・バルトリ。彼女は同大会で優勝すると、ツアー最終戦への最後の切符を手にいれることが出来たの。
最終戦へのチャンピオンズ・レースでは、東京と北京で優勝したアグニエスカ・ラドワンスカが8位へ急上昇。先週の大阪で優勝したバルトリは、今週のモスクワでの優勝が必須で、加えてラドワンスカが8強入りできないと言う条件付きだったの。
そんなプレッシャーからか、ラドワンスカは初戦である2回戦で敗退。バルトリへチャンスが訪れていたの。でもそんな彼女も病気には勝てなかったってことね。
シングルスでは8選手、ダブルスでは4ペアーが出場するツアー最終戦への出場選手は以下の通り。
シングルスでは、キャロリーン・ウォズニアキ、マリア・シャラポワ、ペトラ・クヴィトバ、ヴィクトリア・アザレンカ、リー・ナ、ヴェラ・ズヴォナレーワ、サマンサ・ストザー、そしてラドワンスカ。
控え選手として同9位のバルトリと同10位のアンドレア・ペトコビッチも開催地であるトルコはイスタンブール入りすることになっているはず。
ダブルスでは、クヴェタ・ペシュキ&カテリーナ・シュレボトニック、リーゼル・フーバー&リサ・レーモンド、ヒセラ・ドゥルコ&フラビア・ペネッタ、ヴァニア・キング&ヤロシュラバ・シュウェドワ。
いずれも今年活躍した選手ばかり。予選からトップ選手との対戦だから、一戦一戦激しい試合が期待できますね!!!
今週ルクセンブルグで行われている大会に出場している選手に、現地行われたインタビューをちょっとご紹介しましょう。
第1シードで出場のアザレンカは、去年はモスクワで優勝していたけど、その連覇を捨ててルクセンブルグ大会にエントリーしました。
Q:モスクワでの連覇を狙わずここルクセンブルグでプレーをするのは?
A:去年はモスクワで優勝を飾りましたが、この大会のことについてはとても多くの事を聞いていました。そのほとんどが良い事ばかりだったのです。ですから、スケジュールを組んだ時に、まずこの大会を選びました。施設も充実しているし、ここでプレー出来てとても光栄に思います。
Q:来年のロンドン・オリンピックについて?
A:来年はオリンピックもあるので、特別なシーズンになるはずです。自分自身にとっても祖国にとってもとても大切なことです。長い歴史のある大会ですし、前回出場した時は、18歳と若かったので、あちこち観戦しに行ったりで、試合に集中出来ませんでした。次回は違ったものになるはずですし、とても興奮しています。
Q:料理をすると聞いていますが?
A:テニスは今、自分の情熱で一番大切なもの。それでも時にはそれから離れて、家族との時間を取る事も必要なのです。この大会前にも実家で時間を過ごして料理もたくさんしました。叔母が教えてくれた料理に挑戦もしてとても楽しかった。それはカッテージチーズとレーズンを使ったパイのようなもので、毎日チャレンジして一週間くらいでやっと出来るようになりました。
今季自己最高位の13位を記録するなど好調なシーズンを送ったアナスタシア・パブリュチェンコワ。
Q:今シーズンを振り返って?
A:長いシーズンですね。その中で、どれくらい試合へ出場するかは各選手が決める事です。しっかり考えて自分の体と相談する必要があります。良いフィットネスを維持することと怪我には注意しなければなりません。去年のこの時期は、とても疲れてしまって肉体的にも良い状態にはいませんでした。今年は全く違ってとても良い状態でいます。もうシーズンが終わってしまうのでちょっと残念でもあります。まだまだプレーしたいって感じているので。
ダブルスでも2年連続となる最終戦出場を果たすなど、シングルスでもダブルスでも安定した成績を残しているフラビア・ペネッタ。
Q:テニス選手としての人生についてどう感じますか?
A:年齢を重ねてこの仕事をしていることがラッキーだって感じるようになりました。自分の好きな仕事に就ける人は世界中でもそれほど多くはないでしょう。時には嫌な仕事をしなければならない人も。でもテニス選手は好きなテニスを仕事に出来るのです。もちろん、もっと家族との時間を過ごしたり、実家や祖国にいたいと思うこともあります。でもテニス選手の生活はたいくつだと思うことがないのです。世界中を飛び回り、色んな場所を見る事も出来て、世界中に友達も作る事が出来るのです。そんなことは若い頃には感じられませんでした。
自身初のトップ10入りに成功した最高のシーズンを送りながらも、終盤では膝の怪我に泣かされたアンドレア・ペトコビッチ。ルクセンブルグでも当初出場予定だったけど、また膝の怪我が悪化して欠場を表明したいたの。
Q:膝の回復状態はどうですか?
A:今週末に練習を再開する予定です。ここ数日の休養で膝はかなり良くなっています。100%になるまでには、もう2~3日必要かも知れません。70%とか80%の状態で無理をしたくはないのです。日曜日にイスタンブールへ飛んで、来週は練習をフルに行ってみるつもりです。イスタンブールとバリでは何とか膝が持ってくれることを願います。どうなるかはやってみなければ分かりません。
Q:怪我で欠場を表明したにも関わらずルクセンブルグ入りしたのは?
A:当初から予定されていたこともあったので、ここへ来る事は決めていました。そしてこれまではとても楽しい時間を過ごしています。サイン会を開いて、とても多くの若い人が来てくれました。記者会見も開いて、膝の状態の報告もしました。ドイツの有名な俳優とトークショーを行うことも出来ましたし、そこでテニス界での男女平等についても話し合うことが出来ました。それはとても興味深いものでした。
などなどです。コートを離れた選手の声も新鮮で良いものですよね。
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