ピンキーズ・リマークス 毒舌ライター・ピンキーによるテニスニュース、コラム、その他諸々。

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全豪オープンの４回戦で、第２シードのラファエル・ナダルとフルセットの接戦を演じて敗退したアンディ・マレー君は、足のマメがひどくて先週クロアチアで行われた『ザグレブ・インドア』を欠場してたの。その怪我も、（若さもあって？）早い回復を見せて来週のアメリカはカリフォルニア、サンノゼの大会には間に合いそうだって。何と言っても彼は、その大会のディフェンディング・チャンピオンなんですから、ポイントを守って連覇を目指すためには、欠場はしたくないのは当然よね！

現在１９歳の彼は、イギリス期待の若手。ランキング１４位は自己最高位で、もちろんイギリス・ナンバー・ワンなの。サンノゼの優勝は、彼の唯一のＡＴＰタイトルだから、その相性の良い大会で２個目のタイトル獲得のために治療＆練習に励んでいるんじゃない？

「ザグレブの大会を欠場したのは、マメの状態があまり良くなかったからなんだ。その状態で試合を続けたら、益々悪くなるって判断したからさ。休養ができてマメも大分良くなったよ。」って、自身の公式ホームページで語っておりました。

来年行われる北京オリンピックにも、意欲的な姿勢を見せていて、金メダル獲得に燃えているみたいよ。「オリンピックには出場したことがないし、みんなから聞くと、とても良い経験になるって話さ。選手村にいると、色んなスポーツの有名選手と身近なところにいられるんだって。４年に１度しかない大会だから、そこでベストのプレーをするのはかなりのプレッシャーだと思うけど、今はそれが待ち遠しいんだ。」って、気持ちを表しておりました。ダブルスでもお兄ちゃんのジェイミーと組んで出場する意向を表しているみたいだし、イギリスの期待につぶされないで大きく成長して欲しいわね。