2012年04月02日
アザレンカ、敗戦後のインタビュー
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先週までアメリカはマイアミで行われていた『ソニーエリクソン・オープン』でヴィクトリア・アザレンカは、4回戦でドミニカ・チブルコワに1-6、0-4と、敗戦寸前まで追い込まれて、そこから逆転。第3セットも7-5と、本当に接戦の末に勝利したのよね。
でも次の準々決勝では、ここまでの連戦とチブルコワとの接戦の疲れからか、マリオン・バルトリにストレートで敗れて今季の連勝を止められちゃった彼女。そんな彼女がその敗戦後に受けたインタビューをちょっとご紹介しましょう。
Q:敗戦後、どんな気持ちだったか?
A:もちろんがっかりしました。そうじゃない人がいますか?ですが、これまでの数ヵ月で自分がなし得た事には、とても誇りに思っています。(バルトリ戦は)もっと良いプレーが出来たかも知れませんが、精一杯戦いました。肉体的にはあれ以上は出来ませんでした。ただ不可能でした。私も人間です。スーパーウーマンではありません。
それにマリオンはとても素晴らしいテニスをしていました。勝利に値するものです。他に何て言えますか?また前を向いて進むだけです。この大会は終わってしまいました。今後はしっかり休養を取ってから次の大会への準備をするつもりです。数週間後にはまた試合をする機会が訪れるのです。
Q:バルトリとの試合について?
A:とても厳しいものでした。肉体的に万全ではなかったのです。今日の彼女(バルトリ)のプレーは安定していたので、より多くのボールを追わなければなりませんでした。少しステップが足らず、集中力を維持する事が出来ませんでした。それに、普段のように十分に攻撃的なプレーも出来なかったのです。試合と言うものは、色々な事のコンビネーションなのですが、それが私には起きず、彼女に起きたと言う感じでした。
彼女は本当に良いプレーをしていました。全てのボールが自分が打った早さより早く返って来たのです。そしてそのショットはラインぎりぎりに入ったり、ウィナーになっていました。正直、あそこまで良いプレーをした彼女を見た事がありませんでした。彼女は本当に素晴らしいテニスをしていました。
Q:チブルコワやバルトリのプレーには驚いたか?
A:驚きはしませんでした。両選手ともこれまでのベストのプレーの1つと言える試合をしていたでしょう。そしてそれは想像範囲内です。誰でも世界1位の選手との対戦となれば、おのずとモチベーションも上がるものです。特に今回のように連勝を続けている時は余計です。恐らく、自分がその連勝を止めてやろうと思うでしょう。それは全く普通の事です。私が以前に世界1位の選手と対戦した時も、同じように思っていました。そう言う意味でも、全く驚きませんでした。
チブルコワ戦はそこを何とか逆転出来ましたが、バルトリ戦は出来ませんでした。しかし今回敗けたからと言って、一生懸命練習をする事を止めたり、同じ事を繰り返す事はしません。1つの試合だけで、自分を止める事など決してないのです。
Q:そして次は?
A:今は休養を取ります。次の大会は5月のマドリッドあたりになるでしょう。クレーシーズンへ向けて、十分な準備をしたいと考えています。どうなるかは、今後次第ですね。
って、今後はしばらくの休養を取って、万全な体調にしてからクレーシーズンを戦うつもりでいるようね。去年は4月にスペインのマルベーリャ大会で優勝しているけど、その連覇は見送る事にしたようね。
そして彼女が復帰戦として考えているマドリッド大会は、去年は準優勝している大会だから、今年はもう1つ上を目指すんじゃないかしら?その後もローマと全仏オープンでベスト8止まりだったから、好調さを取り戻したらそこでもポイントを稼ぐチャンスって感じね。
クレーシーズンも『アザレンカ・エクスプレス』(命名Pinky・・・笑)が超特急で走って行くかしらね!?!?
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先週までアメリカはマイアミで行われていた『ソニーエリクソン・オープン』でヴィクトリア・アザレンカは、4回戦でドミニカ・チブルコワに1-6、0-4と、敗戦寸前まで追い込まれて、そこから逆転。第3セットも7-5と、本当に接戦の末に勝利したのよね。
でも次の準々決勝では、ここまでの連戦とチブルコワとの接戦の疲れからか、マリオン・バルトリにストレートで敗れて今季の連勝を止められちゃった彼女。そんな彼女がその敗戦後に受けたインタビューをちょっとご紹介しましょう。
Q:敗戦後、どんな気持ちだったか?
A:もちろんがっかりしました。そうじゃない人がいますか?ですが、これまでの数ヵ月で自分がなし得た事には、とても誇りに思っています。(バルトリ戦は)もっと良いプレーが出来たかも知れませんが、精一杯戦いました。肉体的にはあれ以上は出来ませんでした。ただ不可能でした。私も人間です。スーパーウーマンではありません。
それにマリオンはとても素晴らしいテニスをしていました。勝利に値するものです。他に何て言えますか?また前を向いて進むだけです。この大会は終わってしまいました。今後はしっかり休養を取ってから次の大会への準備をするつもりです。数週間後にはまた試合をする機会が訪れるのです。
Q:バルトリとの試合について?
A:とても厳しいものでした。肉体的に万全ではなかったのです。今日の彼女(バルトリ)のプレーは安定していたので、より多くのボールを追わなければなりませんでした。少しステップが足らず、集中力を維持する事が出来ませんでした。それに、普段のように十分に攻撃的なプレーも出来なかったのです。試合と言うものは、色々な事のコンビネーションなのですが、それが私には起きず、彼女に起きたと言う感じでした。
彼女は本当に良いプレーをしていました。全てのボールが自分が打った早さより早く返って来たのです。そしてそのショットはラインぎりぎりに入ったり、ウィナーになっていました。正直、あそこまで良いプレーをした彼女を見た事がありませんでした。彼女は本当に素晴らしいテニスをしていました。
Q:チブルコワやバルトリのプレーには驚いたか?
A:驚きはしませんでした。両選手ともこれまでのベストのプレーの1つと言える試合をしていたでしょう。そしてそれは想像範囲内です。誰でも世界1位の選手との対戦となれば、おのずとモチベーションも上がるものです。特に今回のように連勝を続けている時は余計です。恐らく、自分がその連勝を止めてやろうと思うでしょう。それは全く普通の事です。私が以前に世界1位の選手と対戦した時も、同じように思っていました。そう言う意味でも、全く驚きませんでした。
チブルコワ戦はそこを何とか逆転出来ましたが、バルトリ戦は出来ませんでした。しかし今回敗けたからと言って、一生懸命練習をする事を止めたり、同じ事を繰り返す事はしません。1つの試合だけで、自分を止める事など決してないのです。
Q:そして次は?
A:今は休養を取ります。次の大会は5月のマドリッドあたりになるでしょう。クレーシーズンへ向けて、十分な準備をしたいと考えています。どうなるかは、今後次第ですね。
って、今後はしばらくの休養を取って、万全な体調にしてからクレーシーズンを戦うつもりでいるようね。去年は4月にスペインのマルベーリャ大会で優勝しているけど、その連覇は見送る事にしたようね。
そして彼女が復帰戦として考えているマドリッド大会は、去年は準優勝している大会だから、今年はもう1つ上を目指すんじゃないかしら?その後もローマと全仏オープンでベスト8止まりだったから、好調さを取り戻したらそこでもポイントを稼ぐチャンスって感じね。
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