2012年05月15日
男子シニアツアー、第4戦&第5戦
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男子プロテニス協会のATPが統括する男子シニア・ツアーのATPチャンピオンズ・ツアーの今季第4戦が5月3日から6日までコロンビアはメデリンで、第5戦が翌週の10日から13日までブラジルはサンパウロで開催されてました。
4月25日のブログでもちょっと紹介したけど、そのコロンビア大会ではガストン・ガウディオとファブリス・サントロがシニア・ツアーのデビューを飾ったわ。
その大会ではカルロス・モーヤが決勝戦でグレッグ・ルゼッドスキを6-4、6-4で下して、今季出場3大会で3度目の優勝を飾ってました。ガウディオは残念ながら1勝も上げられず予選ラウンドロビンで敗退しちゃったけど、サントロは3位決定戦でマーク・フィリプーシスを6-4、6-4で倒してデビュー戦で3位となりました。
予選の結果は以下の通りです。
グループA
カルロス・モーヤ 2勝0敗(4-2)
ファブリス・サントロ 1勝1敗(3-2)
ミカエル・キンテロ 0勝2敗(1-4)
グループB
グレッグ・ルゼッドスキ 2勝0敗(4-1)
マーク・フィリプーシス 1勝1敗(3-2)
ガストン・ガウディオ 0勝2敗(0-4)
そして先週行われたサンパウロ大会では、そのサントロが嬉しい初優勝を飾りました。決勝戦ではまたしてもフィリプーシスを6ー3、6ー4のストレートで下してのタイトルとなりました。
レッドクレーで行われたその大会、現役時代は特にクレー巧者と言われていた訳じゃなかったサントロだけど、大会を通して、かつて各選手から『マジシャン』と言わしめたアングル・ショットや巧みなタッチで対戦相手を翻弄して、衰えをしらない『マジシャン』ぶりを発揮していたんだって。
「この優勝は正にマジックだね!特別な大会になったよ。この大会でのテニスのレベルも高かったし、コートの状態も最高で、大会自体が完璧だった。決勝戦のマークとの試合も素晴らしかった。」って喜びに加え、大会の素晴らしさも語ってました。
「今は39歳で、その人生の36年間はテニスをしていたんだ。今後もずっとこうしてテニスを続けていけたらと願っている。テニスは今後も一生愛し続けるスポーツだと思う。そしてこのチャンピオンズ・ツアーは、テニスを愛し続けるチャンスをくれる物だね!」って、このシニア・ツアーへの感謝の気持ちも添えてました。
そして決勝戦で戦ったフィリプーシスに対しても、こんな尊敬の念を伝えてました。
「マークは素晴らしい選手で、今日は彼を倒すためには自分のベストのプレーが必要だった。彼はコートのどこからでもウィナーを取って来たんだ。私が思うに彼は、これまで見た選手の中ではフェデラーと並んで、最も自然で美しいテクニックを持った選手だと感じているのさ。今日はそんな彼と同じコートに立てて、本当に光栄だった。」
前週のコロンビア大会で4位だったフィリプーシスは、サンパウロ大会で今季初優勝は逃したものの、この2週間のプレーには満足しているようなの。
「この2週間は素晴らしい時間を過ごす事が出来たよ。今日は勝つことが出来ずに残念ではあったけど、ファブリスは今週の試合の中でも最高のプレーをしていたし、彼が正に勝者さ。この大会のコートは試合をするには最高のコートで、ここサンパウロでは実家にいるかのようだった。」
その大会の3位決定戦では、トマス・エンクヴィストがフラビオ・サレッタを6-3、7-6(7-3)で下してました。
予選の試合結果は以下の通り。
グループA
マーク・フィリプーシス 2勝0敗(4-0)
トマス・エンクヴィスト 1勝1敗(2-2)
マリアーノ・プエルタ 0勝2敗(0-4)
グループB
ファブリス・サントロ 2勝0敗(4-0)
フラビア・サレッタ 1勝1敗(2-2)
セルジ・ブルゲラ 0勝2敗(0-4)
このチャンピオンズ・ツアーの次の試合である今季第6戦は、8月16日から19日にかけてベルギーはノック=ハイストで行われます。今のところ、ジョン・マッケンロー、ビヨン・ボルグ、ゴラン・イヴァニセビッチ、カルロス・モーヤ、マッツ・ヴィランデル、マーク・フィリプーシス、アンリ・ルコントが出場表明してますね。その大会も楽しみね!
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男子プロテニス協会のATPが統括する男子シニア・ツアーのATPチャンピオンズ・ツアーの今季第4戦が5月3日から6日までコロンビアはメデリンで、第5戦が翌週の10日から13日までブラジルはサンパウロで開催されてました。
4月25日のブログでもちょっと紹介したけど、そのコロンビア大会ではガストン・ガウディオとファブリス・サントロがシニア・ツアーのデビューを飾ったわ。
その大会ではカルロス・モーヤが決勝戦でグレッグ・ルゼッドスキを6-4、6-4で下して、今季出場3大会で3度目の優勝を飾ってました。ガウディオは残念ながら1勝も上げられず予選ラウンドロビンで敗退しちゃったけど、サントロは3位決定戦でマーク・フィリプーシスを6-4、6-4で倒してデビュー戦で3位となりました。
予選の結果は以下の通りです。
グループA
カルロス・モーヤ 2勝0敗(4-2)
ファブリス・サントロ 1勝1敗(3-2)
ミカエル・キンテロ 0勝2敗(1-4)
グループB
グレッグ・ルゼッドスキ 2勝0敗(4-1)
マーク・フィリプーシス 1勝1敗(3-2)
ガストン・ガウディオ 0勝2敗(0-4)
そして先週行われたサンパウロ大会では、そのサントロが嬉しい初優勝を飾りました。決勝戦ではまたしてもフィリプーシスを6ー3、6ー4のストレートで下してのタイトルとなりました。
レッドクレーで行われたその大会、現役時代は特にクレー巧者と言われていた訳じゃなかったサントロだけど、大会を通して、かつて各選手から『マジシャン』と言わしめたアングル・ショットや巧みなタッチで対戦相手を翻弄して、衰えをしらない『マジシャン』ぶりを発揮していたんだって。
「この優勝は正にマジックだね!特別な大会になったよ。この大会でのテニスのレベルも高かったし、コートの状態も最高で、大会自体が完璧だった。決勝戦のマークとの試合も素晴らしかった。」って喜びに加え、大会の素晴らしさも語ってました。
「今は39歳で、その人生の36年間はテニスをしていたんだ。今後もずっとこうしてテニスを続けていけたらと願っている。テニスは今後も一生愛し続けるスポーツだと思う。そしてこのチャンピオンズ・ツアーは、テニスを愛し続けるチャンスをくれる物だね!」って、このシニア・ツアーへの感謝の気持ちも添えてました。
そして決勝戦で戦ったフィリプーシスに対しても、こんな尊敬の念を伝えてました。
「マークは素晴らしい選手で、今日は彼を倒すためには自分のベストのプレーが必要だった。彼はコートのどこからでもウィナーを取って来たんだ。私が思うに彼は、これまで見た選手の中ではフェデラーと並んで、最も自然で美しいテクニックを持った選手だと感じているのさ。今日はそんな彼と同じコートに立てて、本当に光栄だった。」
前週のコロンビア大会で4位だったフィリプーシスは、サンパウロ大会で今季初優勝は逃したものの、この2週間のプレーには満足しているようなの。
「この2週間は素晴らしい時間を過ごす事が出来たよ。今日は勝つことが出来ずに残念ではあったけど、ファブリスは今週の試合の中でも最高のプレーをしていたし、彼が正に勝者さ。この大会のコートは試合をするには最高のコートで、ここサンパウロでは実家にいるかのようだった。」
その大会の3位決定戦では、トマス・エンクヴィストがフラビオ・サレッタを6-3、7-6(7-3)で下してました。
予選の試合結果は以下の通り。
グループA
マーク・フィリプーシス 2勝0敗(4-0)
トマス・エンクヴィスト 1勝1敗(2-2)
マリアーノ・プエルタ 0勝2敗(0-4)
グループB
ファブリス・サントロ 2勝0敗(4-0)
フラビア・サレッタ 1勝1敗(2-2)
セルジ・ブルゲラ 0勝2敗(0-4)
このチャンピオンズ・ツアーの次の試合である今季第6戦は、8月16日から19日にかけてベルギーはノック=ハイストで行われます。今のところ、ジョン・マッケンロー、ビヨン・ボルグ、ゴラン・イヴァニセビッチ、カルロス・モーヤ、マッツ・ヴィランデル、マーク・フィリプーシス、アンリ・ルコントが出場表明してますね。その大会も楽しみね!
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