2009年11月08日
キムが同胞選手への厳しい処分に一言!

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11月6日のブログに書いたけど、クルム伊達公子選手が準決勝進出となったヤニーナ・ウィックマイヤーの大会欠場の理由が、1年間の出場禁止処分に不服とする訴えを起こすためなの。

これは地元ベルギーの反ドーピング委員会から、選手に定められた居場所確認を怠ったために課された処分なんだって。


USオープンでベスト4入りして、現在世界ランク18位まで上り詰めている上り盛りの20歳のウィックマイヤー。


マリスは、2002年に世界ランク最高19位まで行ったけど、その後2007年からは右手首の怪我でツアー離脱。



ウィックマイヤーは、反ドーピング委員会のホームページへアクセスするパスワードでトラブルがありログインができず、登録したメールアドレスも自宅のパソコンでしかチェックできず、世界を飛び回ってツアーに出ていた彼女は、それが出来なかったと先月語っていたの。


このことに対して、復帰間もない同じベルギーのキム・クレイステルスもコメントを出してます。

「こんな理由から1年間の出場停止処分を受けるなんて、本当に厳しいと思う。テニス人生の終わりや多大な傷が付くことは明らか。正しい対応を取らなかったのかもしれないけど、ドーピング検査で陰性反応も出ていない。この気持ちを書かずにはいられないわ。ヤニーナとザビエルに降りかかった事実は本当に不運でならない。テニスと言うスポーツがクリーンなものであるために、委員会も選手も共に強力し合い、より良い解決策を見つけ出せるようにしなければならない。」
両選手にしてみたら、1年間の出場停止は本当に厳しいわよね。


居場所確認の報告義務が決まった時も、多くのトップ選手から批判の声が上がっていたわ。


