2010年05月03日
ブライアン兄弟とウィリアムズ姉妹
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先週行われたイタリアでのローマ・マスターズでダブルスで優勝したのがボブ&マイクのブライアン兄弟。彼らはその優勝が、チームとして60個目のタイトルだったわ。これはテニスのオープン化以降の記録である61個にあと1つと迫るもの!
1990年代に一世を風靡した“ウッディーズ”として有名な、マーク・ウッドフォードとトッド・ウッドブリッジが二人で獲得したタイトルが現在の記録である61個なの。
個人としては、ウッドフォードは67個、ウッドブリッジは何と83個ものダブルス優勝を生涯で飾っていたのよね。ウッドブリッジは先月39歳になったんだけど、クルム伊達公子選手の1つ下。まだまだダブルスだったら出来るんじゃないの~なんて勝手な理想を述べてますね。
ブライアン兄弟の今後の予定は、来週のスペインはマドリッドでのマスターズ1000大会、その後に全仏オープンに出場予定だから、その2つで優勝すると、全仏で新記録達成となるわ。でも、当の本人達は・・・
「ウッディーズのような素晴らしいチームとして考えてもらえることはとても偉大なことだよ。60個で止まらないようにしたいね。できればウィンブルドンで記録を更新したいんだ。祖国アメリカではセンターコートの試合がライブで見てもらえるからね。」って、マイクが語ってました。
その優勝記録を塗り替えたとしても、まだ先があるの。ウッディーズはグランドスラムで実に11個の優勝を飾っていて、ブライアン兄弟はまだ8つ。その記録も塗り替えてもらいたいわね。
2003年からアメリカ代表としえデビスカップにも出場を続けている彼らは、アメリカ男子テニスの将来についてこうも思っているみたい。先週の決勝戦で対戦したのは、後輩のジョン・アイズナーとサム・クエリーのペアー。彼らにはとても期待しているの。
「彼らはアメリカ男子テニスの未来さ。自分達はもうベテラン。彼らは彼ら自身の武器を持ってて、まだまだ将来がある。そしてシングルスとダブルスのどちらでも活躍できるんだ。ダブルスでもスペシャリストになりたいと思っているし、できると思う。」と、マイクが彼らへの印象を語っておりました。
先週は、ロジャー・フェデラーとイヴ・アレグロのペアーを3回戦で下すなど、ダブルスでも実力をつけているのよね。
クエリーは「ダブルスをプレーするのも楽しくなったんだ。特に先週のように、シングルスで早く負けてしまった時なんかは特にね。ただ残って練習だけをしているんじゃなくて、ダブルスで勝ち上がっている。練習より何かを掴めるチャンスを与えてくれるからね。」って本人達もダブルスの面白さを分かってきたみたい。
アメリカ男子テニスのエースはアンディ・ロディックだけど、ロディックはどちらかと言うとデビスカップには積極的じゃないわ。そう考えると、シングルスでも伸び盛りのアイズナーとクエリーが積極的に出場してくれることは、アメリカ・テニスには追い風よね。
クレーは得意ではないとしているアメリカ人だけど、今のクレーシーズンも積極的に大会に出場しているアイズナーとクエリー。しかもマスターズ大会でさえ、二人ともシードを取れるランキングにいるからね。今後もこのアメリカ人男子に注目ね!!!
アメリカ・テニスと言えば、女子はウィリアムズ姉妹よね。二人とも膝の怪我を原因にしばらくコートに立っていないわ。今週、男子のあとにイタリアはローマで開催するイタリアン・オープンに姉妹揃ってエントリーしてますね。
セリーナ・ウィリアムズは年初の全豪オープンで優勝を飾って以来、初の大会出場なの。「コートで十分な時間を練習に費やすことができたわ。体調は良いし、段々良くなって来ているわ。」って、もう膝への心配がないことを自身が語ってました。
2002年にはこのイタリアン・オープンを優勝して、その後、唯一となる全仏オープンのタイトルも獲得しているセリーナ。今年もそうなるかしら???
「怪我から復帰するときは、100%の状態じゃないわ。いくつか試合や大会をこなさなければ、どうなるか分からない。」って、慎重な発言をしてました。
姉のヴィーナスも「とても状態は良いわ。しばらくの休養を取って数週間前からボールを打ち始めたの。トレーニングもしっかりやっているわ。」って、調子は上向きみたいね。
この姉妹、去年はフェドカップを欠場。それでも決勝進出を果たしたアメリカは、決勝でイタリアに負けて準優勝。今年も、先週末行われたフェドカップ準決勝で、強豪ロシアを下して決勝進出。今年も11月にイタリアとまた優勝を争うの。
それに出場するかを決めるのはまだ時期なお早いって語るヴィーナスだけど、今年は何とか出場して、2000年以来の優勝を祖国アメリカへ持ち帰ってもらいたいものね。
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先週行われたイタリアでのローマ・マスターズでダブルスで優勝したのがボブ&マイクのブライアン兄弟。彼らはその優勝が、チームとして60個目のタイトルだったわ。これはテニスのオープン化以降の記録である61個にあと1つと迫るもの!
1990年代に一世を風靡した“ウッディーズ”として有名な、マーク・ウッドフォードとトッド・ウッドブリッジが二人で獲得したタイトルが現在の記録である61個なの。
個人としては、ウッドフォードは67個、ウッドブリッジは何と83個ものダブルス優勝を生涯で飾っていたのよね。ウッドブリッジは先月39歳になったんだけど、クルム伊達公子選手の1つ下。まだまだダブルスだったら出来るんじゃないの~なんて勝手な理想を述べてますね。
ブライアン兄弟の今後の予定は、来週のスペインはマドリッドでのマスターズ1000大会、その後に全仏オープンに出場予定だから、その2つで優勝すると、全仏で新記録達成となるわ。でも、当の本人達は・・・
「ウッディーズのような素晴らしいチームとして考えてもらえることはとても偉大なことだよ。60個で止まらないようにしたいね。できればウィンブルドンで記録を更新したいんだ。祖国アメリカではセンターコートの試合がライブで見てもらえるからね。」って、マイクが語ってました。
その優勝記録を塗り替えたとしても、まだ先があるの。ウッディーズはグランドスラムで実に11個の優勝を飾っていて、ブライアン兄弟はまだ8つ。その記録も塗り替えてもらいたいわね。
2003年からアメリカ代表としえデビスカップにも出場を続けている彼らは、アメリカ男子テニスの将来についてこうも思っているみたい。先週の決勝戦で対戦したのは、後輩のジョン・アイズナーとサム・クエリーのペアー。彼らにはとても期待しているの。
「彼らはアメリカ男子テニスの未来さ。自分達はもうベテラン。彼らは彼ら自身の武器を持ってて、まだまだ将来がある。そしてシングルスとダブルスのどちらでも活躍できるんだ。ダブルスでもスペシャリストになりたいと思っているし、できると思う。」と、マイクが彼らへの印象を語っておりました。
先週は、ロジャー・フェデラーとイヴ・アレグロのペアーを3回戦で下すなど、ダブルスでも実力をつけているのよね。
クエリーは「ダブルスをプレーするのも楽しくなったんだ。特に先週のように、シングルスで早く負けてしまった時なんかは特にね。ただ残って練習だけをしているんじゃなくて、ダブルスで勝ち上がっている。練習より何かを掴めるチャンスを与えてくれるからね。」って本人達もダブルスの面白さを分かってきたみたい。
アメリカ男子テニスのエースはアンディ・ロディックだけど、ロディックはどちらかと言うとデビスカップには積極的じゃないわ。そう考えると、シングルスでも伸び盛りのアイズナーとクエリーが積極的に出場してくれることは、アメリカ・テニスには追い風よね。
クレーは得意ではないとしているアメリカ人だけど、今のクレーシーズンも積極的に大会に出場しているアイズナーとクエリー。しかもマスターズ大会でさえ、二人ともシードを取れるランキングにいるからね。今後もこのアメリカ人男子に注目ね!!!
アメリカ・テニスと言えば、女子はウィリアムズ姉妹よね。二人とも膝の怪我を原因にしばらくコートに立っていないわ。今週、男子のあとにイタリアはローマで開催するイタリアン・オープンに姉妹揃ってエントリーしてますね。
セリーナ・ウィリアムズは年初の全豪オープンで優勝を飾って以来、初の大会出場なの。「コートで十分な時間を練習に費やすことができたわ。体調は良いし、段々良くなって来ているわ。」って、もう膝への心配がないことを自身が語ってました。
2002年にはこのイタリアン・オープンを優勝して、その後、唯一となる全仏オープンのタイトルも獲得しているセリーナ。今年もそうなるかしら???
「怪我から復帰するときは、100%の状態じゃないわ。いくつか試合や大会をこなさなければ、どうなるか分からない。」って、慎重な発言をしてました。
姉のヴィーナスも「とても状態は良いわ。しばらくの休養を取って数週間前からボールを打ち始めたの。トレーニングもしっかりやっているわ。」って、調子は上向きみたいね。
この姉妹、去年はフェドカップを欠場。それでも決勝進出を果たしたアメリカは、決勝でイタリアに負けて準優勝。今年も、先週末行われたフェドカップ準決勝で、強豪ロシアを下して決勝進出。今年も11月にイタリアとまた優勝を争うの。
それに出場するかを決めるのはまだ時期なお早いって語るヴィーナスだけど、今年は何とか出場して、2000年以来の優勝を祖国アメリカへ持ち帰ってもらいたいものね。