2010年05月15日
キム、やっぱり全仏は無理

一日一回クリックしてねん


昨日のブログで紹介したばかり・・・キム・クレイステルスが全仏オープンの欠場を表明しました。


昨年のUSオープン・チャンピオンのクレイステルスは、4月24日と25日に行われたフェドカップのワールドグループ1への入れ替え戦で、エストニアのマラト・アニとのシングルスで痛めた左足の怪我が思わしくないとの理由で、5月23日から始まる全仏オープンへの欠場を決めました。

クレイステルスに代わって本戦入りをするのが、カナダのステファニー・ドゥボワが決まったらしいわ。

金曜日までに欠場を表明しているその他の女子選手は、ウラスズラ・ラドワンスカ、サニア・ミルザ、アンナ-レナ・グローネフェルド、サビーヌ・リシキ。

男子では、昨年のUSオープン覇者のファン・マルティン・デル=ポトロが手首の手術を受けたばかりで欠場。


欠場を喜んではいけないけど、右肘の手術から復帰中の錦織圭選手はプロテクト・ランキングを使った全仏にエントリーしているの。



こうして欠場選手が出ると、本戦へ一歩一歩近づいてくるのよね。

本戦ストレートインできるのは、104人だったかな。



2008年のUSオープンで4回戦進出を果たした錦織選手も、当初は予選からだったけど、直前にレイトン・ヒューイット(だと記憶してます)が欠場を表明して、予選直前に本戦へと繰り上がりになっていたのよね。

『運も実力のうち』とは言いますが、今回もそんなラッキーな状況になったら、その幸運を見方に付けてもらいたいわね。

欠場が決まった選手達は、すぐにウィンブルドンも全仏の数週間後にあるから、今のうちにしっかり治して、ウィンブルドンには出場できるように調整してもらいたいわね。

心配なのが男子世界ランク9位のフェルナンド・ベルダスコ。


「苦しめられているよ。難しい状況さ。捻挫をした部位はたくさんの腱が集まっている場所。二人の医者に診てもらったけど、二人ともそれほど酷い状況ではないとの診断だったんだ。パリ(全仏)は大丈夫そうだし、それまでに100%にするさ。」
って、本人はコメントしてました。


