2010年11月09日
デントとダムの引退

一日一回クリックしてねん


11月3日のブログでちょうど書いたけど、テイラー・デントが引退を表明しましたね。



彼は4度のツアー優勝があって、そのうちの3つを2003年に獲得していたの。


でもそんな好調なデントを激しい腰の痛みが襲ったの。


2004年、2005年は優勝こそなかったけど、安定した成績を収めていたけど、2006年は腰痛が悪化。


2008年5月にチャレンジャー大会でツアー復帰を果たして5大会に出場、2009年は4年ぶりにフルシーズン戦って年初の865位から76位まで一気にランキングを上げて、その年の“カムバック賞”を受賞しました。

でも、今年は8月に復帰後最高位の70位を記録したものの好成績を残せず、現在は85位。


「12年間にも渡り、世界最高のレベルで戦ってこれたことをとても光栄に思う。テニスをしていなかったら訪れなかっただろう世界各地を見ることができたし、一生の友に成り得る友人にも会うことがでした。」って、テニス選手だったことに感謝してました。

「今後は特に妻のジェニファーと息子のダクランと過ごす時間をたくさん持ちたいと思っている。テニスの世界には今後も関わって行きたいし、これまでツアーを回っていたために出来なかったもっと多くのチャンスをテニスの世界に広げて行きたい。」と今後の抱負も語っていました。

それからもう一人、引退を決意した男子選手が。



ダムはシングルスでは1997年の42位が最高位なんだけど、2002年の5月を最後にシングルスからは身を引いて、ダブルスをメインにツアーを回り始めたの。

そんな彼は2006年のUSオープンでリエンダー・パエスと組んで優勝して、2007年4月にダブルス・ランキングで5位まで上り詰めました。


でも彼は、テニスから離れることはなくて、今後はアメリカ男子期待の星、18歳のライアン・ハリソンのコーチとして彼のツアーに付いて回ることになるそうよ。

デントもダムも、引退した後の第2の人生でも、活躍して欲しいですね!!!
