2010年11月29日
強かったフェデラーの今後の目標

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ロジャー・フェデラー、強かったですね~!


ここ最近、また調子を取り戻しているとは思っていたけど、今シーズンの上位8選手しか出場できないその高いレベルの大会で、予選と準決勝では全く危なげない試合を繰り広げ、若干苦手としているナダルでさえも撃ち破って自身5回目の最終戦での優勝を飾りました。

もちろん29歳の彼は、引退なんて考えていないって語ってました。


今年の全豪オープンで16回目のグランドスラム優勝を飾ったフェデラーは、それを含め5大会で優勝を飾り、今季の成績は65勝13敗でシーズンを終えます。

「素晴らしいシーズンだった。もちろん辛い負けもあった。2005年のように、17回決勝進出をして16回優勝できるなんてことが毎年あるとは思っていないさ。しっかり現実を見失わずにいるつもりさ。」って、以前より勝てなくなったこともしっかり受け止めているようね。

「男子テニスは今はかなり高いレベルにある。自分やラファのように、若くして生涯グランドスラムを達成した選手がいるのもツアーのレベルを上げている要因でもあるだろう。僕達はお互いを尊敬し合っているし、彼のテニスを素晴らしいとも思っているんだ。」って、良きライバル関係でいるようね。

今後の大きな目標としては、来年のロンドン五輪のシングルスでの金メダルを上げているわ。


これまでの一番のオリンピックでの思い出について、奥さんのミルカさんとの出会いか、ダブルスでの金メダルかって問われて、苦笑いをうかべてこう答えてました。

「その2つがあるから、これまでのオリンピックはとても感情的な思いでなんだ。選ぶことは出来ないけど、もちろんミルカとは長い思い出がある。10年間の素晴らしいテニス人生も彼女と共に歩んで来たし、二人の可愛い娘も彼女と自分に授かった。だからそれが一番のことかな。」
やっぱり金メダルよりかけがえのない物をフェデラーは、シドニー・オリンピックで手に入れたようね。
