2010年11月26日
セリーナ全豪も欠場&男子ツアーが短縮

一日一回クリックしてねん


昨日お伝えしたセリーナ・ウィリアムズの来シーズン開幕戦のエキシビションの欠場とほぼ同時に、全豪オープンの欠場も表明してましたね。


今年の全豪で優勝していたセリーナは、来年の同大会後は今年獲得した2000ポイントを失うこととなるから、トップ10落ちは必至ってことね。

怪我した直後は、予定していたキム・クレイステルスとのエキシビションにも出場していたから、それほどの怪我じゃないと思っていたけど、その後アメリカへ帰って手術を受けて、9月には練習を再開していた彼女。


「復帰を急ぎ過ぎると、怪我の再発と更に悪化させてしまうことをここ数ヶ月で学んだわ。とてもコートに立ちたくて、年初のグランドスラムへ出たいと言う強い思いがあるけれど、ドクターの元で適切な治療とリハビリを受けて、完治させることが今は必要だと痛感したの。」って欠場を決めた理由を語ってました。

「この決断は心に重くのし掛かったけど、間違ってはいない。万全な体調になることを祈っているし、オーストラリアはもちろん、全世界のファンの皆さまには、より一層強いセリーナで復帰することを約束するわ。」と力強い言葉を残してました。

セリーナは大会には出場していなかっだけど、治療とリハビリを受けながらも、多忙な日々を送っていたんだって。


元気な姿で復帰する日を待ちましょう。

それから11月20日のブログで書いた男子テニスツアーにもっと長いオフシーズンをっての望む声に対して、男子プロテニス協会のATPは、これまでの5週間だったオフシーズンを2週間延長して7週間にすることを決めました。

以前のブログでも紹介したけど、小さい大会を運営している主催者側から、シーズンの短縮化によって、小さい大会が削られてしまうのでは???って心配する声が上がっていたけど、今回の案では大会数は全く変わらずに行えるように考えられたんだって。

来年のスケジュールはすでに決まってしまっているために、新たに考えた短縮されたシーズンは2012年から行われることになりました。

そうなるとツアー最終戦が2週間早くなることを受けて、国際テニス連盟(ITF)が管轄する男女の国別対抗戦(デビスカップとフェドカップ)の決勝戦の日付の変更も考える必要があるのではってことで、ITFは12月2日にセルビアはベオグラーデで行われる会合で話しあいを持つことになりました。

これまでは最終戦の翌週の週末に男子の決勝戦を行っていたけど、最終戦が2週間早まるとなると、決勝戦の日付を移動しなければ、最終戦からデデビスカップの決勝戦まで2週間半もあいてしまうことになるものね。

新しい改革へ向けて、着実に動きだしている感じね。
