2010年12月17日
イバノビッチ、復活へのコーチ選び

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元世界ランク1位で、やっと復活の兆しが見えてきたアナ・イバノビッチが、トライアル・ベースでアントニオ・ヴァン=グリッヘン氏をコーチとして雇ったんだって。

来年のオーストラリア・シーズンは彼がイバノビッチに同行して試合に臨むらしいわ。

イバノビッチは今季終盤から調子をあげて、10月のリンツで2年ぶりの優勝を飾ると、第2の最終戦であるバリでの『コモンウェルズ・バンク・トーナメント・オブ・チャンピオンズ』でも優勝して、世界ランク17位でシーズンを終了したの。

イバノビッチはこれまで、元シュテフィ・グラフのコーチだったハインツ・グンタード氏をコーチに迎い入れてから調子をあげて来たけど、グンタード氏はこれからはフルタイムでツアーへ同行できないとの理由で、コーチ契約を終わりにしたの。

イバノビッチはこれまで、クレイグ・カードン氏、スヴェン・グローネヴェルド氏、ダレン・ケイヒル氏、マッツ・マーケル氏などの師事を仰いでいたのよね。

今回コーチとなるポルトガル出身のヴァン=グリッヘン氏はヴィクトリア・アザレンカを世界ランク6位まで上昇させたことで有名なコーチ。


去年の12月、アザレンカはそれまでズヴォナレワのコーチをしていたサム・スミク氏をコーチとして雇ったの。代わりにズヴォナレワはヴァン=グリッヘン氏をコーチにつけたわ。



その2ヶ月後のインディアンウェルズの頃にはズヴォナレワはヴァン=グリッヘン氏との関係に終止符を打って、コーチ無しでツアーを回ることにしたと発表したの。


このことがスヴォナレワにとって、とても良い結果を生み出して、世界ランク2位にまで上昇する好成績へと繋がったのよね。


