2010年12月29日
世界で活躍する日本人

一日一回クリックしてねん


オーストラリア男子テニス界を世界のトップへ導くために、新しいトレーナーが招かれたの。



そして、マリア・シャラポワやアンディ・ロディック、トミー・ハースらを世界のトップへ成長させる手助けをした人なんだそうよ。

彼は現在、全豪オープンの本戦へ主催者推薦で出場が決まっているピーター・ルクザックやマリンコ・マトセビッチに加え、その予選に出場するカーステン・ボールやマット・エブデン、グレッグ・ジョーンズなどについて、シーズンの開幕へ向けてトレーニングを行っているんだって。

「テニス選手はコートの上で戦うけど、コートの外でも互いに争う環境を作り出したいんだ。それは彼らの姿勢次第。体調を万全にした上で、ジムでも前向きな方法でお互い競争することが必要なんだ。」ってNakamura氏はメディアのインタビューに答えてるの。

ルクザックに対しては「彼のトレーニングに対する姿勢は世界でもトップ・レベル。そして、ピーター(ルクザック)が隣の選手より重いウェートでトレーニングしていると、隣の選手はより重いものをチャレンジする。ピーターがちょっと早く走ると、隣の選手はもっと早く走ろうとする。」
「そうすることで、私やコーチに言われてやるのではなく、選手自身が自ら先頭に立ってトレーニングをリードしていく。私は選手自身がそうやって自ら次のステップへ進んで行くことをさせようとしているのです。なぜならテニスは個人競技だから。」
「テニスと言うのは、一度コートに立ったら誰かの指示などなしに、自分自身で考えて戦わなければならないスポーツだから。それができてこそ、更に良い選手になれるのです。だからこうしてグループで競技させる環境を作って、トレーニングをさせているのです。それがボロテリー・アカデミーで習得したコンセプトで、これまでその方法は成功に結び付いています。」
コートの外でも一人で戦いながらトレーニングをする・・・それがトレーニングの成果と、戦う姿勢を同時に得ることができるって言うのね。


恒例の先週の日本人選手の結果で~っす。

まず女子では、インドでの2万5千ドルのサーキットでは久松志保選手が2回戦敗退でした。



韓国の1万ドルでは、第6シードの小沢槙穂選手、寺澤知花選手が1回戦で、第4シードの加藤茉弥選手が2回戦で負けちゃいました。


男子では先週に引き続き、チャレンジャー&フューチャーズ大会への出場選手はいませんね。

今週は男子も女子もツアー下部大会へ出場の日本人選手はいませんね。って、もう来週から2011年のシーズンが始まります。来年も元気に怪我なく戦ってもらいましょう。
