2011年02月16日
森田選手、大金星の影には・・・
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昨日行われたバークレエイズ・ドバイ・テニス選手権女子大会1回戦で、何と森田あゆみ選手が今季ここまで絶好調のペトラ・クヴィトバを7-6(7-2)、7-6(7-3)のストレートで下したの!
開幕戦のブリスベン国際でも優勝して、先週のGDFスエズ・オープンの決勝戦では、世界ランク1位への返り咲きを決めていたキム・クレイステルスをストレートで下して自身初となるプレミア大会での優勝を飾ったクヴィトバ。
今季はフェドカップでのシングルス2勝を加えて16勝1敗とほとんど負けていなかったクヴィトバからの勝利はまさに大金星。
もちろん、全豪オープンで自身初となる4大大会での3回戦進出を果たすなど森田選手も今季は調子が良いけど、昨日の勝利には2つの要因が・・・。1つはもちろんクヴィトバの疲労。
先週はプレミア大会だったから1戦1戦がレベルの高い試合ばかりで、肉体的にも精神的にもかなりの疲労があったはず。試合後のインタビューでも本人はそれを語っていました。キムとの対戦まで高い集中力を維持してそれがプツっと切れた直後に、1日しかおかず試合モードへ戻すのはやっぱり厳しいわよね。
それでもそんな好調な選手をストレートで下した森田選手も自身のブログで、「頭が疲れました」って語るのは、これまでの彼女のテニスと現在のテニスに変化が出て来た証拠では???
今まではフォア、バックともダブルハンドで強打を叩き込んでいただけな感もあり、ミスも多かった。それがボールに緩急を付けたりコースの配球を冷静に考えたり、サーブのコースもより考えて打っていたと自身も語っていました。
これは去年、クルム伊達公子選手と接する機会が多かったお陰では・・・と感じてしまいます。力だけでは勝てないと経験からも分かって世界の舞台へ立ったクルム伊達選手は、試合中は攻撃的な姿勢を終始持ちながら、色々なショットを織り交ぜ、試合展開を考えながらプレーする姿を肌で感じることができたのではないでしょうか。
森田選手にこれまで一番必要だった“頭を使うテニス”がやっと、少しずつ分かって来たように感じます。そしてこれから大事なのは、1つ大きな山を越えてホッとしないこと。次のサニア・ミルザ戦でコケテしまっては昨日の勝利を生かせなくなってしまいますからね。
今夜の試合も冷静に、“頭を使って”プレーして頑張って欲しいですね。
そしてランキングでも、先週の58位から57位と自己最高位を更新中の森田あゆみ選手。今週は予選を勝ち上がったポイント(30)と、前述の昨日の1回戦勝利(70)ですでに100ポイント獲得して、来週発表の世界ランクではクルム伊達選手を抜いて日本人女子ナンバー1に躍り出る可能性が高くなりました。
クルム伊達選手は復帰後は、グランドスラムや今週のドバイ大会のように、シード選手との1回戦ばかり。去年はそれでもトップ選手を下していたけど、ちょっと波に乗れない感じですね。
でも、月曜日に行われたマリオン・バルトリ戦もしっかりネット配信で観戦していたけど、ほんと互角の試合展開は見せていました。彼女のブログを見ると、少し落ち込んでいるかな~って感じですけど、今は辛抱の時期ではないでしょうか。
今後思わぬご褒美がきっと待っていますよ。頑張っている人のことは、神様がちゃんと見ているはずですからね!クルム伊達選手、チャレンジを続けてみんなに元気をもっとくださいね。
恒例の先週の日本人選手の結果で~っす。
アメリカの2万5千ドルでは、手塚玲美選手、石津幸恵選手が1回戦で、中村藍子選手が2回戦敗退でした。青山修子選手はベスト8でした。
今週もアメリカの2万5千ドルには第8シードで石津幸恵、中村藍子、手塚玲美、青山修子選手が引き続き出場してます。インドの1万ドルには第7シードで久見香奈恵、第8シードで山本愛、寺澤知花、予選を勝ち上がって北崎悦子選手が出場してます。
男子ではオーストラリアの5万ドルのチャレンジャーでは、近藤大生選手が1回戦敗退でした。イタリアの4万2500ユーロのチャレンジャーでは、第6シードの添田豪選手が2回戦敗退でした。
スペインの1万ドルのフューチャーズ大会では、主催者推薦で出場のダニエル太郎選手が1回戦で負けちゃいました。
今週もスペインの1万ドルのフューチャーズ大会に予選を勝ち上がってダニエル太郎選手が出場してます。
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昨日行われたバークレエイズ・ドバイ・テニス選手権女子大会1回戦で、何と森田あゆみ選手が今季ここまで絶好調のペトラ・クヴィトバを7-6(7-2)、7-6(7-3)のストレートで下したの!
開幕戦のブリスベン国際でも優勝して、先週のGDFスエズ・オープンの決勝戦では、世界ランク1位への返り咲きを決めていたキム・クレイステルスをストレートで下して自身初となるプレミア大会での優勝を飾ったクヴィトバ。
今季はフェドカップでのシングルス2勝を加えて16勝1敗とほとんど負けていなかったクヴィトバからの勝利はまさに大金星。
もちろん、全豪オープンで自身初となる4大大会での3回戦進出を果たすなど森田選手も今季は調子が良いけど、昨日の勝利には2つの要因が・・・。1つはもちろんクヴィトバの疲労。
先週はプレミア大会だったから1戦1戦がレベルの高い試合ばかりで、肉体的にも精神的にもかなりの疲労があったはず。試合後のインタビューでも本人はそれを語っていました。キムとの対戦まで高い集中力を維持してそれがプツっと切れた直後に、1日しかおかず試合モードへ戻すのはやっぱり厳しいわよね。
それでもそんな好調な選手をストレートで下した森田選手も自身のブログで、「頭が疲れました」って語るのは、これまでの彼女のテニスと現在のテニスに変化が出て来た証拠では???
今まではフォア、バックともダブルハンドで強打を叩き込んでいただけな感もあり、ミスも多かった。それがボールに緩急を付けたりコースの配球を冷静に考えたり、サーブのコースもより考えて打っていたと自身も語っていました。
これは去年、クルム伊達公子選手と接する機会が多かったお陰では・・・と感じてしまいます。力だけでは勝てないと経験からも分かって世界の舞台へ立ったクルム伊達選手は、試合中は攻撃的な姿勢を終始持ちながら、色々なショットを織り交ぜ、試合展開を考えながらプレーする姿を肌で感じることができたのではないでしょうか。
森田選手にこれまで一番必要だった“頭を使うテニス”がやっと、少しずつ分かって来たように感じます。そしてこれから大事なのは、1つ大きな山を越えてホッとしないこと。次のサニア・ミルザ戦でコケテしまっては昨日の勝利を生かせなくなってしまいますからね。
今夜の試合も冷静に、“頭を使って”プレーして頑張って欲しいですね。
そしてランキングでも、先週の58位から57位と自己最高位を更新中の森田あゆみ選手。今週は予選を勝ち上がったポイント(30)と、前述の昨日の1回戦勝利(70)ですでに100ポイント獲得して、来週発表の世界ランクではクルム伊達選手を抜いて日本人女子ナンバー1に躍り出る可能性が高くなりました。
クルム伊達選手は復帰後は、グランドスラムや今週のドバイ大会のように、シード選手との1回戦ばかり。去年はそれでもトップ選手を下していたけど、ちょっと波に乗れない感じですね。
でも、月曜日に行われたマリオン・バルトリ戦もしっかりネット配信で観戦していたけど、ほんと互角の試合展開は見せていました。彼女のブログを見ると、少し落ち込んでいるかな~って感じですけど、今は辛抱の時期ではないでしょうか。
今後思わぬご褒美がきっと待っていますよ。頑張っている人のことは、神様がちゃんと見ているはずですからね!クルム伊達選手、チャレンジを続けてみんなに元気をもっとくださいね。
恒例の先週の日本人選手の結果で~っす。
アメリカの2万5千ドルでは、手塚玲美選手、石津幸恵選手が1回戦で、中村藍子選手が2回戦敗退でした。青山修子選手はベスト8でした。
今週もアメリカの2万5千ドルには第8シードで石津幸恵、中村藍子、手塚玲美、青山修子選手が引き続き出場してます。インドの1万ドルには第7シードで久見香奈恵、第8シードで山本愛、寺澤知花、予選を勝ち上がって北崎悦子選手が出場してます。
男子ではオーストラリアの5万ドルのチャレンジャーでは、近藤大生選手が1回戦敗退でした。イタリアの4万2500ユーロのチャレンジャーでは、第6シードの添田豪選手が2回戦敗退でした。
スペインの1万ドルのフューチャーズ大会では、主催者推薦で出場のダニエル太郎選手が1回戦で負けちゃいました。
今週もスペインの1万ドルのフューチャーズ大会に予選を勝ち上がってダニエル太郎選手が出場してます。