2011年02月25日
フィリプーシス、シニアツアー初優勝で現役復帰願望
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ATPが統括する男子シニア・ツアーの今季第1戦は、今週アメリカはフロリダで開催中のデルレイビーチ大会に先駆けて2月18日から22日にかけて開催されて、決勝戦ではマーク・フィリプーシスがアーロン・クリックスタインを6ー3、6ー2のストレートで下してシニア・ツアー初優勝を飾りました。
試合後フィリプーシスは「今日は全てが上手く行ったよ。初優勝ができて本当に嬉しいし、ここデルレイビーチでのプレーには満足している。攻撃的な自分のテニスが出来て、結果優勝が飾れたからね。」って喜びを語ってました。
加えて「このシニア・ツアーは自分のテニスに対する愛情を取り戻させてくれた特別なもの。ここ数ヶ月はかなりトレーニングを積んだし、またテニスが大好きになったんだ。このツアーのお陰で体もフィットさせることが出来たし、練習も十分に積む事ができた。それに競争心だって持つことができた。」って、このシニア・ツアーが今の高いモチベーションを持つきっかけになったことを明かしていました。
そんな彼はやっぱりATPツアーへの復帰への気持ちが大きくなっているんだって。2005年以降、6回もの膝の手術を受けてテニスへのモチベーションが無くなっていた時期もあった彼だけど、こうしてシニア・ツアーに参戦したことがきっかけで、また激しい練習をするようになったの。
そして今では膝の痛みもなく、思うような練習とトレーニングが積める体になって、自分の満足するテニスも徐々に出来始めたの。そしたら元世界ランク8位の彼だし、やっぱり現役にこだわりたくなるのも分かる気がしますね。
「このツアーで戦っていることが、もっと高いレベルで競技をしたいって思いを戻してくれたんだ。徐々に自分の体がフィットして行って、自分の理想とするテニスへ練習ができるようになると、試合のことを考え始めてしまったんだ。それは“いいじゃないか。もう一度やってみよう!”って感じでね。」って、フィリプーシスはATPツアーへ復帰の思いを語ってました。
これまで11回のATPツアー優勝を誇る彼は「今は以前とは違う考えを持っているんだ。目標だって違う。それはコートに立って試合を楽しむことさ。それはテニスをして行く生活で大事な姿勢だって言えるんじゃないかな。」って気持ちの変化を明らかにしてました。
若かりし頃は、1試合でも多く勝って、ランキングを1つでも上げて・・・なんてことだけに必死だったんじゃないかしら。今は、元気にコートに立って、本気で競争すること自体をエンジョイできるようになったと思うわ。
クルム伊達公子選手も、オフシーズンでのインタビューで、“戦っていることが楽しい”って語っていたの。きっと二人とも同じようにテニス自体を楽しむことがやっと出来るようになったんじゃないかな。
そうそう、前述のシニア・ツアーだけど、予選の結果は以下の通りです。
グループA
アーロン・クリックスタイン 3勝0敗(6-1)
ジョン・マッケンロー 2勝1敗(5-2)
トッド・マーティン 1勝2敗(3-4)
ジミー・アライアス 0勝1敗(0-2)
ジェイ・バーガー 0勝2敗(0-4)
(バーガーはアライアスの怪我のために途中出場)
グループB
マークフィリプーシス 2勝1敗(5-2)
マッツ・ビランデル 2勝1敗(4-3)
パット・キャッシュ 2勝1敗(4-4)
ミカエル・パーンフォース 0勝2敗(1-4)
そのシニア・ツアーだけど、今季第2戦は3月8日から12日までスイスのチューリッヒで行われる『BNPパリバ・チューリッヒ・オープン』で、今のところマッケンローに加えて、ピート・サンプラス、ステファン・エドバーグ、ゴラン・イヴァニセビッチ、ティム・ヘンマンと、そうそうたる顔ぶれが登場します。
その大会のこともまたこのブログでご報告しますね~。
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ATPが統括する男子シニア・ツアーの今季第1戦は、今週アメリカはフロリダで開催中のデルレイビーチ大会に先駆けて2月18日から22日にかけて開催されて、決勝戦ではマーク・フィリプーシスがアーロン・クリックスタインを6ー3、6ー2のストレートで下してシニア・ツアー初優勝を飾りました。
試合後フィリプーシスは「今日は全てが上手く行ったよ。初優勝ができて本当に嬉しいし、ここデルレイビーチでのプレーには満足している。攻撃的な自分のテニスが出来て、結果優勝が飾れたからね。」って喜びを語ってました。
加えて「このシニア・ツアーは自分のテニスに対する愛情を取り戻させてくれた特別なもの。ここ数ヶ月はかなりトレーニングを積んだし、またテニスが大好きになったんだ。このツアーのお陰で体もフィットさせることが出来たし、練習も十分に積む事ができた。それに競争心だって持つことができた。」って、このシニア・ツアーが今の高いモチベーションを持つきっかけになったことを明かしていました。
そんな彼はやっぱりATPツアーへの復帰への気持ちが大きくなっているんだって。2005年以降、6回もの膝の手術を受けてテニスへのモチベーションが無くなっていた時期もあった彼だけど、こうしてシニア・ツアーに参戦したことがきっかけで、また激しい練習をするようになったの。
そして今では膝の痛みもなく、思うような練習とトレーニングが積める体になって、自分の満足するテニスも徐々に出来始めたの。そしたら元世界ランク8位の彼だし、やっぱり現役にこだわりたくなるのも分かる気がしますね。
「このツアーで戦っていることが、もっと高いレベルで競技をしたいって思いを戻してくれたんだ。徐々に自分の体がフィットして行って、自分の理想とするテニスへ練習ができるようになると、試合のことを考え始めてしまったんだ。それは“いいじゃないか。もう一度やってみよう!”って感じでね。」って、フィリプーシスはATPツアーへ復帰の思いを語ってました。
これまで11回のATPツアー優勝を誇る彼は「今は以前とは違う考えを持っているんだ。目標だって違う。それはコートに立って試合を楽しむことさ。それはテニスをして行く生活で大事な姿勢だって言えるんじゃないかな。」って気持ちの変化を明らかにしてました。
若かりし頃は、1試合でも多く勝って、ランキングを1つでも上げて・・・なんてことだけに必死だったんじゃないかしら。今は、元気にコートに立って、本気で競争すること自体をエンジョイできるようになったと思うわ。
クルム伊達公子選手も、オフシーズンでのインタビューで、“戦っていることが楽しい”って語っていたの。きっと二人とも同じようにテニス自体を楽しむことがやっと出来るようになったんじゃないかな。
そうそう、前述のシニア・ツアーだけど、予選の結果は以下の通りです。
グループA
アーロン・クリックスタイン 3勝0敗(6-1)
ジョン・マッケンロー 2勝1敗(5-2)
トッド・マーティン 1勝2敗(3-4)
ジミー・アライアス 0勝1敗(0-2)
ジェイ・バーガー 0勝2敗(0-4)
(バーガーはアライアスの怪我のために途中出場)
グループB
マークフィリプーシス 2勝1敗(5-2)
マッツ・ビランデル 2勝1敗(4-3)
パット・キャッシュ 2勝1敗(4-4)
ミカエル・パーンフォース 0勝2敗(1-4)
そのシニア・ツアーだけど、今季第2戦は3月8日から12日までスイスのチューリッヒで行われる『BNPパリバ・チューリッヒ・オープン』で、今のところマッケンローに加えて、ピート・サンプラス、ステファン・エドバーグ、ゴラン・イヴァニセビッチ、ティム・ヘンマンと、そうそうたる顔ぶれが登場します。
その大会のこともまたこのブログでご報告しますね~。