2011年09月12日
ストザーが優勝、セリーナは後味の悪い大会に
人気blogランキングに参加してます。
一日一回クリックしてねんよろしくお願いしま~~~っす
USオープン2011の女子シングルスは、まさかのサマンサ・ストザーの優勝で幕を閉じましたね!決勝戦は、恐らく大方がセリーナ・ウィリアムズの優勝を予想していたでしょう。もちろん、Pinkyもその一人でした。
しかし、出だしからストザーの強力なストロークでセリーナを追い込んで、セリーナもいつもよりミスが多かったように思います。そして何よりも今大会で武器だったサーブの調子も今一つだったような印象でした。
まあセリーナが前日のキャロリーン・ウォズニアキとの準決勝が終わってから、その決勝戦に立ったのはわずか18時間後。準決勝を前日の夜に終えて寝たのは明け方4時だったらしいから、アナリストからもセリーナのサーブは、これまでの試合よりスピードも正確性も欠いていたって分析されていました。
そして何よりインパクトがあったのは、第2セットの第1ゲームでのあの場面!セリーナのサービスゲームで、ストザーがブレークポイントを握った時のこと。セリーナがエース級のフォアハンドのダウン・ザ・ラインを放った直後に「カモン!!!」と叫んでしまったの。
結果的にはストザーはボールをラケットのフレームにかすっただけで返球できなかったんだけど、セリーナが叫んだ時はまだストザーがボールを追いかけている時だったの。この行為に主審がポイント・ペナルティーをセリーナに科した結果、セリーナはそのゲームをストザーにブレークされてしまったの!
実はこの主審のエヴァ・アスデラキさんとセリーナは、ちょっと相性が悪いようで、2009年のドーハ大会でセリーナがスベトラーナ・クズネツォワと対戦した時も主審を務めていて、同じような事が起きていたの。その時はプレーのやり直しだったんだけどね。
ルールでは、ポイントが終わらない途中で、相手のプレーを妨害するとみなされる行為を故意に行なった場合は、ポイント・ペナルティが科されるんだけど、故意ではない場合はプレーのやり直しを行なうの。(帽子などが落ちてしまった時とかね・・・)
ただ、普段のWTA大会と違ってグランドスラムはWTAが統括しているのではなく、国際テニス連盟であるITFの管轄で、しかもグランドスラムではちょっとルールが厳しくなっているって話なの。
おまけに、2009年のUSオープンの準決勝で、セリーナはキム・クレイステルスと対戦中に、フットフォルトを取られたライン・パーソンに暴言を吐いて罰金と、執行猶予2年を言い渡されていたの。
つまり今年のUSオープンが終わるまでは、セリーナはこの時に科された罰則の執行猶予期間中だったってこと。
セリーナはその後も、コートチェンジの時に主審のアスデラキさんに対して、失礼な発言をしたりしていたようで、コード・バイオレーションも受けていて、USオープンの大会レフリーがその時のビデオを再確認して、セリーナへの罰金の額や罰則を決めるらしいわ。
2009年の暴言への猶予期間中だったこともあって、最悪の場合しばらくの間、大会への出場停止処分になる可能性も出てきたって一部では報道されているの。
主審席のマイクが拾ったセリーナの言葉は「こっちを見ないで」とか、「負け犬」って主審への軽蔑的発言とか、「中身は美しくないのね」とかって言葉が聞き取れたらしいわ。おまけに試合後、ストザーと握手を交わしたセリーナは、主審との握手はしなかったものね!
どんな審判が下されるのか。前回出場の時の2009年に続いて、また祖国でのグランドスラムであるUSオープンが、後味の悪い大会となってしまいましたね。大事にならなければ良いけど・・・。
そして今夜(日本時間の明日早朝)は、男子シングルスの決勝戦です。ロジャー・フェデラーに2本のマッチポイントを握られてからの逆転勝利を飾ったノヴァーク・ジョコビッチと、世界ランク2位のラファエル・ナダルの対戦。
このところ、ジョコビッチはナダルの攻略法を見つけているようで、ナダルは逆に苦手意識があるんじゃないかな・・・。大方の予想はジョコビッチではないかと思われるけど、女子も番狂わせがあったし、試合はやってみなければ分からないからね。
それにしてもフェデラー、全仏オープンに続いてジョコビッチを倒すと思っていたのに・・・本当に残念。これでフェデラーがグランドスラムで年間1度も優勝を飾らなかったのは2002年以来。やっぱりフェデラーの1位への返り咲きは厳しいかもね!
このUSオープンが悪天候で日曜日に予定されていた男子シングルスの決勝戦が月曜日に持ち越されたのは、何と4年連続!!!他のグランドスラムのように、センター・スタジアムくらいは屋根が付いてくれると、こんなことにはならないかも知れないのにね。
一日一回クリックしてねんよろしくお願いしま~~~っす
USオープン2011の女子シングルスは、まさかのサマンサ・ストザーの優勝で幕を閉じましたね!決勝戦は、恐らく大方がセリーナ・ウィリアムズの優勝を予想していたでしょう。もちろん、Pinkyもその一人でした。
しかし、出だしからストザーの強力なストロークでセリーナを追い込んで、セリーナもいつもよりミスが多かったように思います。そして何よりも今大会で武器だったサーブの調子も今一つだったような印象でした。
まあセリーナが前日のキャロリーン・ウォズニアキとの準決勝が終わってから、その決勝戦に立ったのはわずか18時間後。準決勝を前日の夜に終えて寝たのは明け方4時だったらしいから、アナリストからもセリーナのサーブは、これまでの試合よりスピードも正確性も欠いていたって分析されていました。
そして何よりインパクトがあったのは、第2セットの第1ゲームでのあの場面!セリーナのサービスゲームで、ストザーがブレークポイントを握った時のこと。セリーナがエース級のフォアハンドのダウン・ザ・ラインを放った直後に「カモン!!!」と叫んでしまったの。
結果的にはストザーはボールをラケットのフレームにかすっただけで返球できなかったんだけど、セリーナが叫んだ時はまだストザーがボールを追いかけている時だったの。この行為に主審がポイント・ペナルティーをセリーナに科した結果、セリーナはそのゲームをストザーにブレークされてしまったの!
実はこの主審のエヴァ・アスデラキさんとセリーナは、ちょっと相性が悪いようで、2009年のドーハ大会でセリーナがスベトラーナ・クズネツォワと対戦した時も主審を務めていて、同じような事が起きていたの。その時はプレーのやり直しだったんだけどね。
ルールでは、ポイントが終わらない途中で、相手のプレーを妨害するとみなされる行為を故意に行なった場合は、ポイント・ペナルティが科されるんだけど、故意ではない場合はプレーのやり直しを行なうの。(帽子などが落ちてしまった時とかね・・・)
ただ、普段のWTA大会と違ってグランドスラムはWTAが統括しているのではなく、国際テニス連盟であるITFの管轄で、しかもグランドスラムではちょっとルールが厳しくなっているって話なの。
おまけに、2009年のUSオープンの準決勝で、セリーナはキム・クレイステルスと対戦中に、フットフォルトを取られたライン・パーソンに暴言を吐いて罰金と、執行猶予2年を言い渡されていたの。
つまり今年のUSオープンが終わるまでは、セリーナはこの時に科された罰則の執行猶予期間中だったってこと。
セリーナはその後も、コートチェンジの時に主審のアスデラキさんに対して、失礼な発言をしたりしていたようで、コード・バイオレーションも受けていて、USオープンの大会レフリーがその時のビデオを再確認して、セリーナへの罰金の額や罰則を決めるらしいわ。
2009年の暴言への猶予期間中だったこともあって、最悪の場合しばらくの間、大会への出場停止処分になる可能性も出てきたって一部では報道されているの。
主審席のマイクが拾ったセリーナの言葉は「こっちを見ないで」とか、「負け犬」って主審への軽蔑的発言とか、「中身は美しくないのね」とかって言葉が聞き取れたらしいわ。おまけに試合後、ストザーと握手を交わしたセリーナは、主審との握手はしなかったものね!
どんな審判が下されるのか。前回出場の時の2009年に続いて、また祖国でのグランドスラムであるUSオープンが、後味の悪い大会となってしまいましたね。大事にならなければ良いけど・・・。
そして今夜(日本時間の明日早朝)は、男子シングルスの決勝戦です。ロジャー・フェデラーに2本のマッチポイントを握られてからの逆転勝利を飾ったノヴァーク・ジョコビッチと、世界ランク2位のラファエル・ナダルの対戦。
このところ、ジョコビッチはナダルの攻略法を見つけているようで、ナダルは逆に苦手意識があるんじゃないかな・・・。大方の予想はジョコビッチではないかと思われるけど、女子も番狂わせがあったし、試合はやってみなければ分からないからね。
それにしてもフェデラー、全仏オープンに続いてジョコビッチを倒すと思っていたのに・・・本当に残念。これでフェデラーがグランドスラムで年間1度も優勝を飾らなかったのは2002年以来。やっぱりフェデラーの1位への返り咲きは厳しいかもね!
このUSオープンが悪天候で日曜日に予定されていた男子シングルスの決勝戦が月曜日に持ち越されたのは、何と4年連続!!!他のグランドスラムのように、センター・スタジアムくらいは屋根が付いてくれると、こんなことにはならないかも知れないのにね。