2011年09月22日
ヒンギスが違う形でテニス界へ・・・
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16歳6ヶ月で世界ランク1位へ上り詰めた最年少記録を持つマルチナ・ヒンギスも今では31歳。そんな彼女が、選手としてではなくテニス界に戻ってくるの。カナダに拠点を置くアパレル会社の『トニック・ライフスタイル・アパレル』がテニス界に参入するんだけど、何とヒンギスとのコラボでそれを行うんだって。
その名も『トニック・テニス・バイ・マルチナ・ヒンギス』!女性専門のテニス服の販売をスタートさせるらしいんだけど、来年の3月からリリースされるらしいわ。
「種類はまだ少ないけど、その質の高さは優れていて、それは選手達にはとても重要なこと。プレー中は気分良くプレーすることが大切で、女性であることも意識しつつウエアーもそれを損ねるようなものであってはならないの。」と語るヒンギスは、今年のウィンブルドンのダブルスのエキジビションで、早くもトニックのウエアーを着ていたんだって。
このコラボのきっかけは、ヒンギスがロンドンでウィンドウ・ショッピングをしていたら、トニック社のヨガ用のウエアーを見つけて、その数点を購入して着用して気に入り、チーフ・デザイナーにヒンギス自身がコンタクトを取ったんだって。
ウィンブルドン後の7月にアメリカで行われたワールド・チーム・テニスに出場した時もヒンギスは、このトニックのウエアーを着てプレーしたの。
2012年シーズンのトニックは、テニス・ウエアー、タンクトップ、スカート、ショーツ、そしてウォームアップ・スーツなどを揃えているんだって。まだ細かい値段は、決められてはいないみたいだけどね。
1997年には75勝5敗と言う桁外れの強さを見せた彼女。「一番恋しく思うのは優勝した瞬間の喜びかもね。トロフィーを掲げて世界で一番だって感じたり、グランドスラムのチャンピオンだって感じたり。その瞬間がアスリートにとって、最も幸せな瞬間でしょう。そこに辿り着くには、多くの時間と多くの努力と練習が必要なの。それには、どれほどの労力と辛さを費やしたかは、忘れることはないわ。」
そしてヒンギスは、あるメディアのインタビューにこんな風に答えてました。
Q:今年のジョコビッチは、1997年のあたなを思い出させますが、何か共通するところはありますか?あの時はどのような気持ちでコートにいましたか?
ヒンギス:無敵だと感じていました。コートを去るとき敗者でいるなんて事は一つも考えられませんでしたし、それは起こりませんでした。 何も考えずにプレーして、全てが自分の思うように行きました。時にはラッキーもありました。とても自信に溢れていたから。コートでこうしたいと思う流れに乗っている自分がいるのです。とても驚きですし、ノヴァークがそうしているのを見るのも驚きです。
彼がきっとこう感じているだろうと言う気持ちが、ちょっと分かるような気がしますが、彼の成績はテニスの歴史上でもそう多くは見られません。フェデラーもかつて同じような時期もありましたが、ノヴァークの方がもっとマレな事ではないでしょうか。十分忍耐力があって、十分自信もあるのなら、勝者になれる日を待つのです。今までの彼は、その忍耐力がなかったのが弱点だったのでしょう。こらまでの経験から彼は学び、それが今の成功の要因の1つでしょう。
Q:モニカ・セレスが、彼女が知る中であなたが最高の選手だと言いました。1つ、2つ先のショットを考えながらプレーしていると。そのうちのどれくらいが、高いテニスのIQを幸運にも持っていることからのヒラメキで、またどれくらいが相手の癖を見破ったり、分析する能力だと思いますか?
ヒンギス:一度で対戦したことのある選手なら、その選手が得意とショットや、苦手なショットを知っているはず。それがどんなショットなのかを掴んで、そこから戦略を考え出していました。相手がリズムに乗っている時と、ピンチの時と、シチュエーションによってどんなショットを打ってくるか。それが分かれば、その人の癖が分かるはずです。つまり相手の事を知ることと、予測をする事、そしてそれらをまとめて戦略にする事です。
つまり、チェスのようなことです。正しい状況での正しい決断です。確立の高いショットが何で、相手がどのショットを多く打つか。今のテニスはちょっと違って来ています。今は、以前は打たなかったような、リスクの高いショットを打つことが多いですね。
Q:かつてのライバル達の中で、一番タフな相手と、一番対戦したかった選手は誰ですか?あなたが思う最高の選手は誰ですか?
ヒンギス:ヴィーナスとプレーするのは好きでした。常にお互い最高のプレーをしていたから。セリーナはトップ・ライバルの中でも、現役時代に唯一の負け越している選手です。ダベンポートもそうで、最初は分が良かったのに、後半はかなりやられました・・・4歳も年上なのに(笑)結局最終的にはイーブンだったはずです。一番タフな相手は、ビッグサーブを持っていて、一球目からウィナーを取ってくるような選手ですね。そんなタイプの選手とは、対戦したくないですね。
Q:現役時代、とても感情を表に出すタイプしたね。嬉しかったり、緊張していたり、怒りを覚えたり、イライラしたりなどを、観戦しているファンと共有していました。そんな感情は、あなたのプレーにどんな役目を果たしていましたか?感情を露にすることが何か役に立ちましたか?
ヒンギス:とても感情的でしたね。テニスを愛していたから、試合中に笑うこともありました。テニスは色々な意味で、選手を試すものです。だからとても感情的になるのです。競技者としてはもちろん負けるのは嫌ですよね。だから、勝者になるためにありとあらゆることをやってみるのです。勝ってる時はハッピーだけど、負けている時は当然そうじゃない。時には感情を見せ過ぎていたかも。でも、それが観客が私を好きな理由だったのかも知れません。表情の無いままプレーしている選手を見ると、ちょっとつまらないって思ってしまいます。(笑)
Q:ウォズニアキやラドワンスカなど、あなたから影響を受けていると語っています。そんな選手やクヴィトバやアザレンカなどを含め、今の若いトップ選手などの中で、誰のプレーが一番興奮しますか?誰が長く成功を収めると思いますか?
ヒンギス:当然クヴィトバです。彼女のテニスはとても好きですね。左利きでもあるけど、ペトル・コルダを思いだします。同じように流れるストロークを打つからです。劣勢の時でも、クヴィトバはそれでもすごいショットを打とうとします。自分がしていることをちゃんと理解しているからです。あの若さであれだけの試合への知識を持っている選手を見るのは、とてもエキサイティングですね。
・・・な~んてヒンギスは答えてました。そう言えば、杉山愛さんもクヴィトバをよく上げていました。そんな彼女が今年はウィンブルドンで優勝しましたよね。やっぱり先見の目もあるのかしら?とにかく、来年はトニックのウエアーにも注目してみましょう。
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16歳6ヶ月で世界ランク1位へ上り詰めた最年少記録を持つマルチナ・ヒンギスも今では31歳。そんな彼女が、選手としてではなくテニス界に戻ってくるの。カナダに拠点を置くアパレル会社の『トニック・ライフスタイル・アパレル』がテニス界に参入するんだけど、何とヒンギスとのコラボでそれを行うんだって。
その名も『トニック・テニス・バイ・マルチナ・ヒンギス』!女性専門のテニス服の販売をスタートさせるらしいんだけど、来年の3月からリリースされるらしいわ。
「種類はまだ少ないけど、その質の高さは優れていて、それは選手達にはとても重要なこと。プレー中は気分良くプレーすることが大切で、女性であることも意識しつつウエアーもそれを損ねるようなものであってはならないの。」と語るヒンギスは、今年のウィンブルドンのダブルスのエキジビションで、早くもトニックのウエアーを着ていたんだって。
このコラボのきっかけは、ヒンギスがロンドンでウィンドウ・ショッピングをしていたら、トニック社のヨガ用のウエアーを見つけて、その数点を購入して着用して気に入り、チーフ・デザイナーにヒンギス自身がコンタクトを取ったんだって。
ウィンブルドン後の7月にアメリカで行われたワールド・チーム・テニスに出場した時もヒンギスは、このトニックのウエアーを着てプレーしたの。
2012年シーズンのトニックは、テニス・ウエアー、タンクトップ、スカート、ショーツ、そしてウォームアップ・スーツなどを揃えているんだって。まだ細かい値段は、決められてはいないみたいだけどね。
1997年には75勝5敗と言う桁外れの強さを見せた彼女。「一番恋しく思うのは優勝した瞬間の喜びかもね。トロフィーを掲げて世界で一番だって感じたり、グランドスラムのチャンピオンだって感じたり。その瞬間がアスリートにとって、最も幸せな瞬間でしょう。そこに辿り着くには、多くの時間と多くの努力と練習が必要なの。それには、どれほどの労力と辛さを費やしたかは、忘れることはないわ。」
そしてヒンギスは、あるメディアのインタビューにこんな風に答えてました。
Q:今年のジョコビッチは、1997年のあたなを思い出させますが、何か共通するところはありますか?あの時はどのような気持ちでコートにいましたか?
ヒンギス:無敵だと感じていました。コートを去るとき敗者でいるなんて事は一つも考えられませんでしたし、それは起こりませんでした。 何も考えずにプレーして、全てが自分の思うように行きました。時にはラッキーもありました。とても自信に溢れていたから。コートでこうしたいと思う流れに乗っている自分がいるのです。とても驚きですし、ノヴァークがそうしているのを見るのも驚きです。
彼がきっとこう感じているだろうと言う気持ちが、ちょっと分かるような気がしますが、彼の成績はテニスの歴史上でもそう多くは見られません。フェデラーもかつて同じような時期もありましたが、ノヴァークの方がもっとマレな事ではないでしょうか。十分忍耐力があって、十分自信もあるのなら、勝者になれる日を待つのです。今までの彼は、その忍耐力がなかったのが弱点だったのでしょう。こらまでの経験から彼は学び、それが今の成功の要因の1つでしょう。
Q:モニカ・セレスが、彼女が知る中であなたが最高の選手だと言いました。1つ、2つ先のショットを考えながらプレーしていると。そのうちのどれくらいが、高いテニスのIQを幸運にも持っていることからのヒラメキで、またどれくらいが相手の癖を見破ったり、分析する能力だと思いますか?
ヒンギス:一度で対戦したことのある選手なら、その選手が得意とショットや、苦手なショットを知っているはず。それがどんなショットなのかを掴んで、そこから戦略を考え出していました。相手がリズムに乗っている時と、ピンチの時と、シチュエーションによってどんなショットを打ってくるか。それが分かれば、その人の癖が分かるはずです。つまり相手の事を知ることと、予測をする事、そしてそれらをまとめて戦略にする事です。
つまり、チェスのようなことです。正しい状況での正しい決断です。確立の高いショットが何で、相手がどのショットを多く打つか。今のテニスはちょっと違って来ています。今は、以前は打たなかったような、リスクの高いショットを打つことが多いですね。
Q:かつてのライバル達の中で、一番タフな相手と、一番対戦したかった選手は誰ですか?あなたが思う最高の選手は誰ですか?
ヒンギス:ヴィーナスとプレーするのは好きでした。常にお互い最高のプレーをしていたから。セリーナはトップ・ライバルの中でも、現役時代に唯一の負け越している選手です。ダベンポートもそうで、最初は分が良かったのに、後半はかなりやられました・・・4歳も年上なのに(笑)結局最終的にはイーブンだったはずです。一番タフな相手は、ビッグサーブを持っていて、一球目からウィナーを取ってくるような選手ですね。そんなタイプの選手とは、対戦したくないですね。
Q:現役時代、とても感情を表に出すタイプしたね。嬉しかったり、緊張していたり、怒りを覚えたり、イライラしたりなどを、観戦しているファンと共有していました。そんな感情は、あなたのプレーにどんな役目を果たしていましたか?感情を露にすることが何か役に立ちましたか?
ヒンギス:とても感情的でしたね。テニスを愛していたから、試合中に笑うこともありました。テニスは色々な意味で、選手を試すものです。だからとても感情的になるのです。競技者としてはもちろん負けるのは嫌ですよね。だから、勝者になるためにありとあらゆることをやってみるのです。勝ってる時はハッピーだけど、負けている時は当然そうじゃない。時には感情を見せ過ぎていたかも。でも、それが観客が私を好きな理由だったのかも知れません。表情の無いままプレーしている選手を見ると、ちょっとつまらないって思ってしまいます。(笑)
Q:ウォズニアキやラドワンスカなど、あなたから影響を受けていると語っています。そんな選手やクヴィトバやアザレンカなどを含め、今の若いトップ選手などの中で、誰のプレーが一番興奮しますか?誰が長く成功を収めると思いますか?
ヒンギス:当然クヴィトバです。彼女のテニスはとても好きですね。左利きでもあるけど、ペトル・コルダを思いだします。同じように流れるストロークを打つからです。劣勢の時でも、クヴィトバはそれでもすごいショットを打とうとします。自分がしていることをちゃんと理解しているからです。あの若さであれだけの試合への知識を持っている選手を見るのは、とてもエキサイティングですね。
・・・な~んてヒンギスは答えてました。そう言えば、杉山愛さんもクヴィトバをよく上げていました。そんな彼女が今年はウィンブルドンで優勝しましたよね。やっぱり先見の目もあるのかしら?とにかく、来年はトニックのウエアーにも注目してみましょう。