2013年02月16日
デル=ポトロがナダルに反論?!?!
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今週ブラジルはサンパウロで行われているブラジル・オープンに、膝の怪我から復帰したラファエル・ナダルが復帰第2戦として出場しているの。
ナダルは、クレーコートでの復帰を希望していたから、先週のチリ、今週のブラジル、再来週のメキシコと、中南米のクレーサーキットを復帰シリーズとして選択して出場しているのよね。
そのブラジル・オープンに出場中のナダルは、クレーはスライドしたり出来るから、膝への負担が少なく、ハードコートだと急に止まったり方向を変える時に膝への衝撃が大きいって語っていたの。
今週オランダはロッテルダムの大会に出場しているファン・マルティン・デル=ポトロはそれを聞いてちょっと反論しているわ。
「彼に取ってハードコートはベストのサーフェースじゃないかも知れないし、それは確かだろう。彼はクレーでは本当に素晴らしく、クレーは彼に適している。でも、自分に取ってはハードコートでのプレーに全く問題はない。それはその選手によってどのサーフェースが良いか違ってくるし、だから各選手がそれぞれにスケジュールを組めば良いだけさ。」
アルゼンチン出身のデル=ポトロだって、きっと子供の頃からクレーには慣れ親しんでいるんじゃないかしら?でも彼は、2009年のUSオープン含め、13回のツアー優勝中、約半分の6大会での優勝がハードコートなのよね。
加えてデル=ポトロは、ナダルが復帰した事により、現在の男子テニス界で言われているトップ4がツアーに揃ったわけで、その4選手についても語ってました。
「自分だってまだまだ成長出来ると思う。トップ4がいる事がその理由だし、彼等は自分より良いプレーをしているからね。そしてその4人から勝利だって奪える事が出来るとも分かっている。だけど、まだ十分じゃないんだ。もっと成長しなければならない。それに向けて今は練習に励んでいて、もっとネットへ出るチャンスを増やす必要がある。」
と、語って前向きな姿勢を見せているデル=ポトロだけど「現時点では、自分のランキングには満足している。イライラなんてしていないさ。」って冷静に現状を受け止めて、焦りはないって事も語ってました。
そんなナダルは、ブラジル・オープンのクレーコートの状態が良くないってクレームを出しているの。ダビド・ナルバンディアンと組んでダブルスにもエントリーしていた彼だけど、1回戦の試合途中で転倒してしまって、2回戦である準々決勝直前で棄権を申し込んだの。その時にナダルは、このクレーコートの状態の悪さを語っていたの。
このブラジル・オープンは去年までブラジルはコスタ・ド・サウイペで開催されていて、今年からサンパウロで開催されているから、今までの施設やコートではなくて、今年初めて使われているコートなのよね。
そのコートの改善を求めたナダルなんだけど、シングルスでも苦戦を強いられているわ。昨日行われた準々決勝でも世界ランク78位のカルロス・ベルロクにフルセットの逆転で勝利したけど、その試合中にドロップショットを追った時に転倒しそうになり、その後は足を引きずるシーンが見られたんだって。
ナダルはダブルスを棄権した時に、コートの状態の悪さを指摘しつつ今後チームと共に大会側に改善を求める抗議をするとも語っていたの。実際、伯父でコーチのトニー・ナダルは急遽、選手やコーチのミーティングを開き、お粗末で危険なコートコンディションにクレームする意向を示しているの。
インドアのクレーで行われているこの大会だけど、コート・コンディションが悪い事に加えて雨漏りもしている事から、2番コートは使用されておらず、ナダルは練習は他の場所のコートで行っているほどなんだって。
この大会にダブルスで出場しているクリストファー・カスも自身のツイッターで「ここのコートはとても危険」って呟いているほど。
復帰したばかりでまた怪我・・・なんて事にはなって欲しくないものね。それに3月にはハードコートでのマスターズ1000大会が2大会控えているし、未だに膝の状態は100%じゃないって語るナダルだけど、何とか回復に向かって欲しいわね。
予断ではありますが、この大会からナダルへ出場依頼金として200万ドル(約1億8千万円)が支払われているって現地新聞が伝えているわ。彼のエントリーはそれほどの価値があるって事なのね・・・。
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今週ブラジルはサンパウロで行われているブラジル・オープンに、膝の怪我から復帰したラファエル・ナダルが復帰第2戦として出場しているの。
ナダルは、クレーコートでの復帰を希望していたから、先週のチリ、今週のブラジル、再来週のメキシコと、中南米のクレーサーキットを復帰シリーズとして選択して出場しているのよね。
そのブラジル・オープンに出場中のナダルは、クレーはスライドしたり出来るから、膝への負担が少なく、ハードコートだと急に止まったり方向を変える時に膝への衝撃が大きいって語っていたの。
今週オランダはロッテルダムの大会に出場しているファン・マルティン・デル=ポトロはそれを聞いてちょっと反論しているわ。
「彼に取ってハードコートはベストのサーフェースじゃないかも知れないし、それは確かだろう。彼はクレーでは本当に素晴らしく、クレーは彼に適している。でも、自分に取ってはハードコートでのプレーに全く問題はない。それはその選手によってどのサーフェースが良いか違ってくるし、だから各選手がそれぞれにスケジュールを組めば良いだけさ。」
アルゼンチン出身のデル=ポトロだって、きっと子供の頃からクレーには慣れ親しんでいるんじゃないかしら?でも彼は、2009年のUSオープン含め、13回のツアー優勝中、約半分の6大会での優勝がハードコートなのよね。
加えてデル=ポトロは、ナダルが復帰した事により、現在の男子テニス界で言われているトップ4がツアーに揃ったわけで、その4選手についても語ってました。
「自分だってまだまだ成長出来ると思う。トップ4がいる事がその理由だし、彼等は自分より良いプレーをしているからね。そしてその4人から勝利だって奪える事が出来るとも分かっている。だけど、まだ十分じゃないんだ。もっと成長しなければならない。それに向けて今は練習に励んでいて、もっとネットへ出るチャンスを増やす必要がある。」
と、語って前向きな姿勢を見せているデル=ポトロだけど「現時点では、自分のランキングには満足している。イライラなんてしていないさ。」って冷静に現状を受け止めて、焦りはないって事も語ってました。
そんなナダルは、ブラジル・オープンのクレーコートの状態が良くないってクレームを出しているの。ダビド・ナルバンディアンと組んでダブルスにもエントリーしていた彼だけど、1回戦の試合途中で転倒してしまって、2回戦である準々決勝直前で棄権を申し込んだの。その時にナダルは、このクレーコートの状態の悪さを語っていたの。
このブラジル・オープンは去年までブラジルはコスタ・ド・サウイペで開催されていて、今年からサンパウロで開催されているから、今までの施設やコートではなくて、今年初めて使われているコートなのよね。
そのコートの改善を求めたナダルなんだけど、シングルスでも苦戦を強いられているわ。昨日行われた準々決勝でも世界ランク78位のカルロス・ベルロクにフルセットの逆転で勝利したけど、その試合中にドロップショットを追った時に転倒しそうになり、その後は足を引きずるシーンが見られたんだって。
ナダルはダブルスを棄権した時に、コートの状態の悪さを指摘しつつ今後チームと共に大会側に改善を求める抗議をするとも語っていたの。実際、伯父でコーチのトニー・ナダルは急遽、選手やコーチのミーティングを開き、お粗末で危険なコートコンディションにクレームする意向を示しているの。
インドアのクレーで行われているこの大会だけど、コート・コンディションが悪い事に加えて雨漏りもしている事から、2番コートは使用されておらず、ナダルは練習は他の場所のコートで行っているほどなんだって。
この大会にダブルスで出場しているクリストファー・カスも自身のツイッターで「ここのコートはとても危険」って呟いているほど。
復帰したばかりでまた怪我・・・なんて事にはなって欲しくないものね。それに3月にはハードコートでのマスターズ1000大会が2大会控えているし、未だに膝の状態は100%じゃないって語るナダルだけど、何とか回復に向かって欲しいわね。
予断ではありますが、この大会からナダルへ出場依頼金として200万ドル(約1億8千万円)が支払われているって現地新聞が伝えているわ。彼のエントリーはそれほどの価値があるって事なのね・・・。