2013年02月24日
22歳での引退
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若くして引退を決めた選手がまた一人。レベッカ・マリノ、22歳。カナダ人の彼女は、奇しくもカナダ男子期待のミロス・ラオニチと同じ1990年12月生まれ。ラオニチと同時に、カナダ・テニス界の将来をとっても期待された選手だったの。
彼女は2011年7月に自己最高位の38位を記録。183cmと体格にも恵まれた彼女は、テニスの才能も高く評価されていて、近い将来はトップ10入りするのでは?って言われていたのよね。
そんな彼女、2012年のシーズンは1月はオーストラリアのハードコート大会に出場。2月にアメリカはメンフィス大会に出場したけど、それまで4大会に出場して1勝4敗と精彩を欠いていたの。そしてその後は9月までツアーから離れてしまっていたの。
コートから去っていたのにはこんな理由があったんだって。それは良く有りがちな怪我や病気じゃなかったの。
彼女は、公共のメディアやネットなどで彼女の事を中傷されるような記事や書き込みを目にして、その事からとても落ち込んでしまって、いわゆる欝状態に陥ってしまっていたんだって。
「何年も鬱症状に悩まされていたの。去年の2月には、もうこれ以上耐えられないところまで来てしまったの。家族に打ち明けて、それがその時の最善の方法だったわ。誰かに打ち明けて、理解してもらうことが必要だったの。鬱になっている事は、決して恥ずかしい事じゃないわ。こうしてその事実を公表する事で、同じように苦しんでいる人達の助けになれればって願っているの。公のメディアやネットなどが私の事を色々書いていたけど、それが一番の理由じゃないの。そこから陥った鬱状態が原因。」と、去年の気持ちを振り返っていたの。
そんな彼女は去年の9月に復帰を果たして、今シーズンも開幕戦のオークランド、全豪前哨戦のホバートの予選に出場したけど本戦へ勝ちあがれず、全豪オープンも1回戦でポン・シュアイに完敗を喫して、2月の1週目にはアメリカの2万5千ドルのサーキットに出場。予選を突破したけど、1回戦で石津幸恵選手に敗退していたの。
そんな彼女は、きっぱりプロテニス界での生活は諦めて、引退する決断を下してんだって。
「テニスから離れようと決めました。簡単な決断じゃなかったけど、この決断にたどり着くのには、数々の要因がありました。その要因は現代社会で直面している様々な事だったり、前へ進むためによりオープンにして話し合う事だったり。だって、そうする事で自分自身が成長できるから。それに、もうかつて抱いていたような情熱をテニスに感じる事が出来なくなってしまったの。」
プロテニス選手としての生活は、自分自身には合っていないって今は感じているんだって。だから今後は学校へ行くか、何か別の仕事を探すか、全く違う世界で生きて行こうって考えているんだって。
「引退と言う言葉はあまり使いたくないの。それよりテニスから身を引くって表現して欲しい。またテニスに戻って来ないとも限らないし、そんな事誰も分からないでしょ。他の事にもチャレンジしてみたいの。でも、“引退”と言う言葉を使うのは、避けたいって感じているわ。」
って、もしかしたらちょっと未練があるのかしら?って思える発言もしている彼女。でも、テニス選手としての生活の裏には、そんな厳しい現実も存在するのね。
ネットやメディアに書かれている事を、あまり気にせず進んで行ける人とそうじゃない人ってやっぱりいるから、マリノはどうしても気になってしまって、気持ちが落ち込んでしまう人間だったのね。
しっかり新しい人生を歩んで、もっと成長出来たらまたテニス界に戻って来るのもありなんじゃないかしら?
状況は少し違うかも知れないけど、クルム伊達公子選手だってちょっと似ているって感じてしまいました。彼女は若かりし頃はテニスがあまり好きじゃないって言うか、海外を転戦するツアーが好きじゃなかったから、プロテニス選手としての生活を全くエンジョイ出来なかったって語ってました。
でも今は、テニスが本当に好きで、ツアーを回る事も十分楽しめているみたいだからね。マリノだって今後、どう変わるか分からないし、色んな経験を積む事も大事かも知れないしね。彼女の選択を尊重してあげたいと思ってしまいました。
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若くして引退を決めた選手がまた一人。レベッカ・マリノ、22歳。カナダ人の彼女は、奇しくもカナダ男子期待のミロス・ラオニチと同じ1990年12月生まれ。ラオニチと同時に、カナダ・テニス界の将来をとっても期待された選手だったの。
彼女は2011年7月に自己最高位の38位を記録。183cmと体格にも恵まれた彼女は、テニスの才能も高く評価されていて、近い将来はトップ10入りするのでは?って言われていたのよね。
そんな彼女、2012年のシーズンは1月はオーストラリアのハードコート大会に出場。2月にアメリカはメンフィス大会に出場したけど、それまで4大会に出場して1勝4敗と精彩を欠いていたの。そしてその後は9月までツアーから離れてしまっていたの。
コートから去っていたのにはこんな理由があったんだって。それは良く有りがちな怪我や病気じゃなかったの。
彼女は、公共のメディアやネットなどで彼女の事を中傷されるような記事や書き込みを目にして、その事からとても落ち込んでしまって、いわゆる欝状態に陥ってしまっていたんだって。
「何年も鬱症状に悩まされていたの。去年の2月には、もうこれ以上耐えられないところまで来てしまったの。家族に打ち明けて、それがその時の最善の方法だったわ。誰かに打ち明けて、理解してもらうことが必要だったの。鬱になっている事は、決して恥ずかしい事じゃないわ。こうしてその事実を公表する事で、同じように苦しんでいる人達の助けになれればって願っているの。公のメディアやネットなどが私の事を色々書いていたけど、それが一番の理由じゃないの。そこから陥った鬱状態が原因。」と、去年の気持ちを振り返っていたの。
そんな彼女は去年の9月に復帰を果たして、今シーズンも開幕戦のオークランド、全豪前哨戦のホバートの予選に出場したけど本戦へ勝ちあがれず、全豪オープンも1回戦でポン・シュアイに完敗を喫して、2月の1週目にはアメリカの2万5千ドルのサーキットに出場。予選を突破したけど、1回戦で石津幸恵選手に敗退していたの。
そんな彼女は、きっぱりプロテニス界での生活は諦めて、引退する決断を下してんだって。
「テニスから離れようと決めました。簡単な決断じゃなかったけど、この決断にたどり着くのには、数々の要因がありました。その要因は現代社会で直面している様々な事だったり、前へ進むためによりオープンにして話し合う事だったり。だって、そうする事で自分自身が成長できるから。それに、もうかつて抱いていたような情熱をテニスに感じる事が出来なくなってしまったの。」
プロテニス選手としての生活は、自分自身には合っていないって今は感じているんだって。だから今後は学校へ行くか、何か別の仕事を探すか、全く違う世界で生きて行こうって考えているんだって。
「引退と言う言葉はあまり使いたくないの。それよりテニスから身を引くって表現して欲しい。またテニスに戻って来ないとも限らないし、そんな事誰も分からないでしょ。他の事にもチャレンジしてみたいの。でも、“引退”と言う言葉を使うのは、避けたいって感じているわ。」
って、もしかしたらちょっと未練があるのかしら?って思える発言もしている彼女。でも、テニス選手としての生活の裏には、そんな厳しい現実も存在するのね。
ネットやメディアに書かれている事を、あまり気にせず進んで行ける人とそうじゃない人ってやっぱりいるから、マリノはどうしても気になってしまって、気持ちが落ち込んでしまう人間だったのね。
しっかり新しい人生を歩んで、もっと成長出来たらまたテニス界に戻って来るのもありなんじゃないかしら?
状況は少し違うかも知れないけど、クルム伊達公子選手だってちょっと似ているって感じてしまいました。彼女は若かりし頃はテニスがあまり好きじゃないって言うか、海外を転戦するツアーが好きじゃなかったから、プロテニス選手としての生活を全くエンジョイ出来なかったって語ってました。
でも今は、テニスが本当に好きで、ツアーを回る事も十分楽しめているみたいだからね。マリノだって今後、どう変わるか分からないし、色んな経験を積む事も大事かも知れないしね。彼女の選択を尊重してあげたいと思ってしまいました。