
今週のインドはムンバイで行われているムンバイ・オープンで、まさかの1回戦敗退を喫しちゃったカルロス・モーヤ。

1998年の全仏オープン覇者で、1999年にランキング1位になったモーヤがロジャー・
フェデラーとピート・サンプラスについてこう語っているわ。

フェデラーとサンプラスでは比べる次元が違うみたい。

「90年代と今とでは状況が違いすぎる。その当時はサンプラスに始まって、(ボリス)ベッカー、(アンドレ)
アガシ、(パトリック)ラフターなど、同じような技術を持った優れた選手がたくさんいた。彼らは同じグループにいるトップ選手と見なされていたんだ。でも、今ではトップの二人と他の選手とのギャップが大きすぎる。フェデラーや
ナダルを見てくれ。他に追随を許していないだろ。サンプラスは優れた選手の中にいた、より一層優れた選手だったんだ。それと比べたら、フェデラーとナダルも優れた選手だけど、優れた選手の中の優れた選手とは言えないだろう。」だって。

そうね~、フェデラーはより一層突出している感もあるしね~。

彼が大会に参加すると必ずと言っていいほど決勝へ勝ち上がるからね。

そう言われちゃっても仕方ないのかもね。いずれにせよ、そう言われるほどフェデラー&ナダルはすごいってことよね!

アッパレ!!!

ヨーロッパのメディアが伝えたところによると、フランス期待の若手、ガエル・モンフィスはフランスを離れてアメリカのフロリダへ拠点を移すらしいわ。

それは新しいコーチのアシスタントの採用のためで、ニック・ボロテリー・テニス・アカデミーに関係しているらしいの。

彼は新しいコーチにピエール・グシエール氏を雇うことを決めているみたいなんだけど、グシエール氏はそのアカデミーの人間で、ニック・ボロテリー氏とも話し合いをもたなければならないみたい。

20歳のモンフィスはこれまで、テリー・チャンピオン氏をコーチとし、レミ・バーバリン氏をトレーナーに付けていたんだけど、十分に考えて末に必要不可欠な解雇となったらしいの。

精神的なものに加え、右足靭帯の損傷や、左足の疲労骨折を治す必要があるから、そのアカデミーで、新しいコーチと組むトレーナーも必要と判断したからだとか。

コーチとトレーナー。今ではトップ選手には必ずと言っていいくらい専属のスタッフが付いていたりするからね。

日々の体のケアーをしてないと怪我のもとだし、信頼のおけるトレーナーを付けたいって思うのは当然よね!

ATPでもWTAでも試合中のコーチングは反則ってことになっているけど、WTA2大会で試験的に行われたのはご存知かしら?

これからも数大会で行われる方向なんだって。

それは来月行われるドイツのシュトゥットガルト、スイスのチューリッヒ、オーストリアのリンツの大会。

セット間でのコーチングに加え、メディカル・タイムアウトとトイレ休憩中にもコーチングが許されるんだって。

それからインスタント・リプレー・システムって言うビデオ判定も試されたけど、それは10月9日から15日に行われるロシアのクレムリン・カップと、11月6日から12日に行われるツアー最終戦のツアー・チャンピオンシップで導入されるらしい。

さ、来年のツアーはどんなルールで行われるんでしょうか???
