2009年07月03日
女子選手のコメント
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ウィンブルドンもいよいよ終盤を迎えて、女子の決勝はまたしてもウィリアムズ姉妹対決になりましたね~。姉妹対決だとちょっとテンションが下がるとの声も耳にしますが、他の選手が勝てなかったのが要因で、あの二人が決して悪い訳じゃないので、致し方ないですよね。
昨日のセリーナとエレーナ・デメンティエワの一戦は、デメンティエワにマッチポイントもあって、これは行くかな~なんて思ったけど、やっぱり芝ではセリーナが最後にねじ伏せた感じでしたね。
そんな女子選手から、第1週目に聞かれたコメントをいくつかご紹介しましょう。
まずは、肩の手術から9ヶ月のツアー離脱を余儀なくされて復帰してきたマリア・シャラポワが、その9ヶ月でツアーの何を恋しく思い出したかの質問に答えて。
「沢山のことがあったわ。シングルスの試合へ向けてちょっとした準備があるの。その全ての段階を思い出していたわ。試合の1時間前にはロッカーで試合用の服を着るの。そしてスクリーンを見て、もうすぐ沢山の観客の前に立つんだって実感するの。10分前にはサポートチームと一緒に試合へのテンションを高めるの。1秒前は観客の声援を聞き、試合の状況に身を置くの。闘争心が湧き、厳しい状況を潜り抜けて勝利を手にしようと戦うの。これを常に繰り返していたわ。」
去年の全仏オープンを制し、世界ランク1位に上り詰めたアナ・イバノビッチだけど、この1年で現在の12位に落ちてしまったけど、その1年間で彼女は何が変わったかの質問に。
「去年までは、テニス人生は上昇することしかなかった。世界ランク1位になってからは、後退することしかなかったの。なかなか受け入れられなかったわ。それまでは、常に山を登るしかなくて、どんどん良くなるしかなかったけど、それが一生続くはずはないの。敗戦も受け入れなければならないし、それが自分をもっと強くすること。そして勝つことへの喜びも一層増すの。」
グランドスラム大会での優勝なしで、今現在も世界ランク1位にいるディナラ・サフィーナは、そのことを問われて。
「時々、人々がどうしてグランドスラム優勝がないのに世界1位でいるのかって話しているのを耳にするの。でも自分はそこにいるのは間違いじゃないと思うわ。1大会で優勝して、その後4大会で1回戦負けなんてことにはなっていない。どんな大会だって、安定した成績を出していて、その結果が今のランキングなの。こうして日々続けて行けば、グランドスラム優勝だっていつかきっと叶うはずだし、そうなったら、もうそんなことは言われないでしょう。」
去年のウィンブルドン・ジュニア女子チャンピオンで若干15歳でウィンブルドンの本戦にデビューしたローラ・ロブソンが試合後のインタビューで。
「ちょっと苛立ちもあるけど、自分自身には誇りに思っている。試合の序盤などは本当に良いプレーをしていたと思うし、終盤のちょっとしたことでがっかりさせられてしまった。何が起きてしまったか自分でも分からなかった。セットも取っていたし、先にブレークもしていてリードしていたのに、突然緊張感が押し寄せてきたの。本当の自分ではしないようなミスを犯してしまったの。」
その対戦相手になったダニエラ・ハンチュコバも彼女への印象をこう語ってました。
「とても才能溢れた選手だし、左利きと言うことがより彼女を厳しい対戦相手にしているわね。サーブも良いし。まだまだ伸びるし、正しい道にいると思う。自分より11歳も年下の選手にセットを先取されてリードされているなんて、もちろん良い気分じゃなかったから、何があってもこの試合に勝とうと思ってプレーしていたの。」
引退から12年後に復帰を決めて、13年ぶりにウィンブルドンの芝の上に立ったクルム伊達公子選手と1回戦で対戦したカロライン・ウォズニアキは、試合後に彼女への印象をこう語ってました。
「彼女が復帰してから彼女のことを知ったの。(親交のある)スヴェン・グローネヴェルドがかつて彼女を師事していたことがあるから、彼から彼女がとても素晴らしい選手であることは聞いていたの。彼女は日本ではとても有名で選手達の鏡になっているそうね。それに彼女は今でもとてもフィットしていて、未だに素晴らしいプレーを見せていることに本当に驚いたわ。」
そしてそのクルム伊達公子選手の試合後のコメントもこんな感じでした。日本人のコメントを英語から日本語にするのって難しいわね・・・(笑)
「今の女子テニスは、もっと背が高くて、パワフルでスピーディ。でも私の考えでは、テニスと言うスポーツはもっと頭で考えるものだと思う。他の選手達のようなパワーもないし、背も高くない。特に芝ではスライスを多用してボールを沈めて、オープン・コートを作り出す。そんなプレーをもっとして、良いアプローチを打って、もっともっとネットへ出るようなプレーをすれば、テニスがより楽しいスポーツになるのではないでしょうか。」
今年の全豪オープンでベスト8入りして、復活のノロシを上げたイェレーナ・ドキッチだけど、その後はそれほどパッとしなかったわよね。それをこんな風に後悔してました。
「全豪後のスケジュールで大きなミスを犯してしまったわ。大会選びも間違えていた。十分な大会数をこなすことをしなかったの。今年すでに30~40試合をこなしている選手がほとんどで、中にはもう50試合もプレーしている選手もいる。自分は、全くそれには及ばない数字。ローラン・ギャロス前にもたった4大会にしかエントリーしなかったの。今はそれを振り返って、何が間違っていたか見つけなければならないわ。ダブルスにも積極的に出場して、試合数をこなして安定感を高めなければ。これから良い方向へ行けばいいけど。」
ヴィーナス・ウィリアムズが、その長身から普段の生活で、こんな苦労をしているんだって。
「誰か他の人のすぐ後ろを歩いていると、その人に倒れかかりそうになるの。だって、みんな自分より歩幅が小さくて、自分はそんな小さい歩幅で歩いていないから。いつも大きな歩幅なの。小さい頃からずっと大きかったから、小さい人のことが分からないの。それぞれの体格で色々学んでいるから、人それぞれその体で精一杯のことをしているのよ。ただ個人的には背が高いことの方がテニス選手として良いと思っているけど。」
何て、それぞれも思いを語っておりました。
さ~これからウィンブルドンでは男子シングルスの準決勝が行われますね~。決勝戦への切符を懸けた試合。楽しみ~~~!!!
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ウィンブルドンもいよいよ終盤を迎えて、女子の決勝はまたしてもウィリアムズ姉妹対決になりましたね~。姉妹対決だとちょっとテンションが下がるとの声も耳にしますが、他の選手が勝てなかったのが要因で、あの二人が決して悪い訳じゃないので、致し方ないですよね。
昨日のセリーナとエレーナ・デメンティエワの一戦は、デメンティエワにマッチポイントもあって、これは行くかな~なんて思ったけど、やっぱり芝ではセリーナが最後にねじ伏せた感じでしたね。
そんな女子選手から、第1週目に聞かれたコメントをいくつかご紹介しましょう。
まずは、肩の手術から9ヶ月のツアー離脱を余儀なくされて復帰してきたマリア・シャラポワが、その9ヶ月でツアーの何を恋しく思い出したかの質問に答えて。
「沢山のことがあったわ。シングルスの試合へ向けてちょっとした準備があるの。その全ての段階を思い出していたわ。試合の1時間前にはロッカーで試合用の服を着るの。そしてスクリーンを見て、もうすぐ沢山の観客の前に立つんだって実感するの。10分前にはサポートチームと一緒に試合へのテンションを高めるの。1秒前は観客の声援を聞き、試合の状況に身を置くの。闘争心が湧き、厳しい状況を潜り抜けて勝利を手にしようと戦うの。これを常に繰り返していたわ。」
去年の全仏オープンを制し、世界ランク1位に上り詰めたアナ・イバノビッチだけど、この1年で現在の12位に落ちてしまったけど、その1年間で彼女は何が変わったかの質問に。
「去年までは、テニス人生は上昇することしかなかった。世界ランク1位になってからは、後退することしかなかったの。なかなか受け入れられなかったわ。それまでは、常に山を登るしかなくて、どんどん良くなるしかなかったけど、それが一生続くはずはないの。敗戦も受け入れなければならないし、それが自分をもっと強くすること。そして勝つことへの喜びも一層増すの。」
グランドスラム大会での優勝なしで、今現在も世界ランク1位にいるディナラ・サフィーナは、そのことを問われて。
「時々、人々がどうしてグランドスラム優勝がないのに世界1位でいるのかって話しているのを耳にするの。でも自分はそこにいるのは間違いじゃないと思うわ。1大会で優勝して、その後4大会で1回戦負けなんてことにはなっていない。どんな大会だって、安定した成績を出していて、その結果が今のランキングなの。こうして日々続けて行けば、グランドスラム優勝だっていつかきっと叶うはずだし、そうなったら、もうそんなことは言われないでしょう。」
去年のウィンブルドン・ジュニア女子チャンピオンで若干15歳でウィンブルドンの本戦にデビューしたローラ・ロブソンが試合後のインタビューで。
「ちょっと苛立ちもあるけど、自分自身には誇りに思っている。試合の序盤などは本当に良いプレーをしていたと思うし、終盤のちょっとしたことでがっかりさせられてしまった。何が起きてしまったか自分でも分からなかった。セットも取っていたし、先にブレークもしていてリードしていたのに、突然緊張感が押し寄せてきたの。本当の自分ではしないようなミスを犯してしまったの。」
その対戦相手になったダニエラ・ハンチュコバも彼女への印象をこう語ってました。
「とても才能溢れた選手だし、左利きと言うことがより彼女を厳しい対戦相手にしているわね。サーブも良いし。まだまだ伸びるし、正しい道にいると思う。自分より11歳も年下の選手にセットを先取されてリードされているなんて、もちろん良い気分じゃなかったから、何があってもこの試合に勝とうと思ってプレーしていたの。」
引退から12年後に復帰を決めて、13年ぶりにウィンブルドンの芝の上に立ったクルム伊達公子選手と1回戦で対戦したカロライン・ウォズニアキは、試合後に彼女への印象をこう語ってました。
「彼女が復帰してから彼女のことを知ったの。(親交のある)スヴェン・グローネヴェルドがかつて彼女を師事していたことがあるから、彼から彼女がとても素晴らしい選手であることは聞いていたの。彼女は日本ではとても有名で選手達の鏡になっているそうね。それに彼女は今でもとてもフィットしていて、未だに素晴らしいプレーを見せていることに本当に驚いたわ。」
そしてそのクルム伊達公子選手の試合後のコメントもこんな感じでした。日本人のコメントを英語から日本語にするのって難しいわね・・・(笑)
「今の女子テニスは、もっと背が高くて、パワフルでスピーディ。でも私の考えでは、テニスと言うスポーツはもっと頭で考えるものだと思う。他の選手達のようなパワーもないし、背も高くない。特に芝ではスライスを多用してボールを沈めて、オープン・コートを作り出す。そんなプレーをもっとして、良いアプローチを打って、もっともっとネットへ出るようなプレーをすれば、テニスがより楽しいスポーツになるのではないでしょうか。」
今年の全豪オープンでベスト8入りして、復活のノロシを上げたイェレーナ・ドキッチだけど、その後はそれほどパッとしなかったわよね。それをこんな風に後悔してました。
「全豪後のスケジュールで大きなミスを犯してしまったわ。大会選びも間違えていた。十分な大会数をこなすことをしなかったの。今年すでに30~40試合をこなしている選手がほとんどで、中にはもう50試合もプレーしている選手もいる。自分は、全くそれには及ばない数字。ローラン・ギャロス前にもたった4大会にしかエントリーしなかったの。今はそれを振り返って、何が間違っていたか見つけなければならないわ。ダブルスにも積極的に出場して、試合数をこなして安定感を高めなければ。これから良い方向へ行けばいいけど。」
ヴィーナス・ウィリアムズが、その長身から普段の生活で、こんな苦労をしているんだって。
「誰か他の人のすぐ後ろを歩いていると、その人に倒れかかりそうになるの。だって、みんな自分より歩幅が小さくて、自分はそんな小さい歩幅で歩いていないから。いつも大きな歩幅なの。小さい頃からずっと大きかったから、小さい人のことが分からないの。それぞれの体格で色々学んでいるから、人それぞれその体で精一杯のことをしているのよ。ただ個人的には背が高いことの方がテニス選手として良いと思っているけど。」
何て、それぞれも思いを語っておりました。
さ~これからウィンブルドンでは男子シングルスの準決勝が行われますね~。決勝戦への切符を懸けた試合。楽しみ~~~!!!
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