2009年07月12日
ドキッチの病気

一日一回クリックしてねん


今季最初のグランドスラムである全豪オープンで見事ベスト8進出を果たして復活をアピールしたイェレーナ・ドキッチだけど、その後の全仏オープン、ウィンブルドンと精彩を欠いていたんだけど、ウィンブルドン後の検査の結果、単核球症だったことが判明したの。

この病気は、昨シーズンの序盤にロジャー・フェデラーが患って調子を崩してしまって有名。


ドキッチは全仏オープンでは、2回戦で世界ランク4位のエレーナ・デメンティエワを圧倒するプレーを見せていたんだけど、第2セット途中で腰を痛めて棄権を強いられたの。


続くウィンブルドンでは、1回戦で予選勝者のタチアナ・マレックにリードしつつまさかの逆転負け。


「いくつかの大会を欠場しんければならなくなってしまったことはとても残念だけど、でも不調だった原因がこうして判明したことにはちょっと安心したわ。全仏後は常にストレスが溜まる日々だった。自分の仕事はコートに立って集中して練習をすることなのにそれができなかったの。この診断が下されるまで、どうしてなのか全く分からなかったの。」
って、複雑な思いを語ってました。


彼女はしっかり病気を治して、USオープンへ向けてのアメリカ・シリーズでの復帰を念頭に置いているみたい。


金曜日にお伝えしたマチュー・モンコートの訃報。




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