2006年11月20日
フェデラー強し!
男子最終戦も終わりましたね。やっぱり『フェデラー強し』の一言に尽きちゃったかしら?でも、そのフェデラーを後一歩まで追い込んだロディックもすごかったけど、やっぱり負けないのがフェデラーなのね~って、実感させられちゃったわよね。これでフェデラーの連続1位が146週で現在コナーズ(160)、レンドル(157)に次いで歴代3位。コナーズを抜くには2月の最終週まで1位でいると歴代1位になるんだけど、現在の断トツのポイントからすると、それはほぼ確実。ランキング1位にいるトータル週でも、1位がサンプラス(286週)、2位がレンドル(270週)、3位がコナーズ(268週)、4位がマッケンロー(170週)で、5位にフェデラーなの。こっちの記録もどんどん上に行きそうね。今回の優勝で、フェデラーの今シーズンの獲得賞金額が$8,343,885で、約9億8千万円!!!。1年間にテニスの試合だけで稼いだお金が約10億だなんて・・・ちょっとくらい分けてもらいたいわ~~~!!!
1989年にわずか17歳で全仏オープン・チャンピオンになったマイケル・チャン。ご存知の通り彼は中国系アメリカ人よね。その後トップ選手としてツアーで活躍していたんだけど、そんな彼が祖国とも言える中国に訪れて中国テニス協会会長と上海で会って、今後中国テニス選手へのコーチをお願いされたらしいの。会長曰く「個人的には中国チームにコーチをしてもらうのは大歓迎。彼が北京五輪への中国チームへのコーチを希望するならそうしてもらいたい。」って、喜んでいるみたい。中国メディアによるとチャンも「中国人テニス選手もテニス・ファンも大好きだから、喜んでコーチをしたい。」って、男子最終戦の地元テレビ局のコメンテーターとして上海にいるチャンが語っていたんだって。34歳の彼は5週間北京に滞在して、忘れかけている中国語にもちょっと磨きをかけたりもしていたんだって。やっぱり、自分の“血”って言うものを感じるのかもしれないわね。でも、その後ちょっとした食い違いが生じてしまったみたいなの。ロイター通信がこう伝えてるわ。『元全仏オープン覇者であるマイケル・チャンは中国人テニス選手のオリンピック・チームへコーチとして協力する意向に対して、もどかしさを感じていると言う。祖国とも言える中国に6週間滞在している中国系アメリカ人の彼は、先週中国テニス協会会長のスン・ジンファン会長と会談した。“ちょっとフラストレーションを感じるよ。中国メディアの報道を見ると、僕が仕事が欲しがっているだけのような報道だからさ。もし会長が本当にそう感じているのなら、それはまったくの誤解だ。会長は僕が素晴らしいテニス選手であることは認めてくれているけど、コーチとしての実績がないと感じているんじゃないかな。でも、それには全く反論したいし、間違っているよ。”と、男子最終戦の最中にレポーターに対し、会長との会談の報道を快く思っていないことを語っていた。』お互いコーチングに関しては意見が一致しているから、もっとスムーズに話が進んでもらいたいのにね。こんな誤解はちょっと残念だわ。
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