2010年05月20日
個性派、ガルビス&グロージャンの引退

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アーネスト・ガルビスは、もともと才能ある選手として注目していたけど、2009年10月25日のブログにもちょっと紹介したけど、ちょっとした過ちをおかしてしまったりと、なかなか世界のトップ選手の仲間入りができずにいたの。

そんな彼だけどここ最近は好調で、ローマでのアンスターズ1000大会ではロジャー・フェデラーを下したり、その後は絶好調のラファエル・ナダルからセットを奪うなどその才能を開花させて、最新の世界ランクでは27位と年初の90位からかなりの上昇で、来週から始まる全仏オープンでもシード入りする順位にまで上って来たの。

そんな彼はデイリー・テレグラフのインターネットの記事で、こんなインタビューが載せられておりました。


2005年10月25日のブログに書いた事件で、拘置所に一泊した時のことについては「とても面白かったよ。誰でもそんなことは人生で1度くらいはあるんじゃないかい。興味深かったね。とても厳しいところだった。一晩、約6時間くらいいたんだ。ちょっと眠ったけど、検察官が来て何があったかたずねられて、彼は“すまない、この事件がこれだったとは知らなかった”って言われたのさ。」その後彼はすぐに罰金を払って釈放されたのよね。

最近のランキングの上昇については「ある朝、二日酔いで目が覚めたら、指を鳴らして決めたんだ“そう今さ、さあ始めよう”ってね。」
自分のプレーには「自分の中の熱い思いは、自分はできるんだって、トップに立てるって証明することさ。お金や名声なんて関係ない。どちらも好きじゃないし、必要ない。そのために生きているわけじゃない。すごくテニスの試合が好きなのかは分からないけどね。」
今のコーチを紹介してくれたマラット・サフィンとコート外での生活を比べて「共通しているのは、彼はテニス気違いじゃなくて、僕もそうなんだ。人生はテニス以外にもたくさんのことがあるというのを彼も自分も十分に理解しているんだ。」
サフィンもテニス選手の中では、とても個性的な選手として有名だったけど、ガルビスもそうなのかも知れないわね。


2002年10月に自己最高位の世界ランク4位まで上ったフランスのベテラン、セバスチャン・グロージャンが今季限りでの引退を表明しました。

「これは自分自身の決断じゃないんだ。自分の体が僕にそれを受け入れさせたのさ。」って語るグロージャン。


彼は最後のローラン・ギャロスで地元ファンにお別れをつげます。


5セットマッチで戦わなければならないグランドスラムのシングルスには、今の彼の体は十分ではないって判断したからみたいね。



最後のシーズンをエンジョイしてプレーして欲しいわね。

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