2012年11月12日
ナブラチロワの見解

一日一回クリックしてねん


テニスのレジェンドと言われるマルチナ・ナブラチロワが、昨日行なわれた男子ツアー最終戦の準決勝のロジャー・フェデラーとアンディ・マレーの試合について、こんなつぶやきをしていたの。

「ロジャーは2-4ダウンから色々な事を美しくミックスさせたから、勝利を飾れた。3-4からのマレーのサーブの30オールでは、チップ・アンド・チャージ(リターンからネットを取る)を試みて、それがアンディのミスを誘った。」
「アンディ・マレーは第1セットでは、少なくとも6回はネットを取れるチャンスがあったけど、そうはせずにベースラインにステイしてしまった。それが最終的には敗戦へと導いてしまった。フェデラーは良くやった。」
もちろんこれは、ネットプレーを得意としていたナブラチロワならでは見解かも知れないけど、チャンスがあるとネットへ詰めてしっかりポイントを取れる事も、今のテニスでも大事な事だとPinkyも感じますね。

一度ボールを落としてしまうと、守備の良い選手に態勢を整える時間を与えてしまいますからね。

ただ、今のテニス選手の多くはボレーなどのネットプレーに自信がない選手が多数。そうなると、自分の自信のないプレーにはなかなかトライできないって言う状況になってしまうのよね。

もちろん、昨日の試合だって、マレーがネットを取っていたら必ず勝てたわけじゃないだろうけど、積極的な攻撃が功を奏して勝利を掴んだフェデラーに比べると、ちょっと単調なプレーを続けてしまったのではって言うのがナブラチロワの見解だったみたいね。

今夜・・・と言うより、明日の早朝行われるノヴァーク・ジョコビッチとフェデラーの決勝戦はどちらに勝利の女神が微笑むかしらね?フェデラーの3連覇なるか、再び世界1位へ返り咲いたジョコビッチが有終の美を飾ってシーズンを終えるか?見ものね!

いつも楽しく拝見させて頂いてるにも関わらず、コメントを残せずすいません。。。涙
ナブラチロバのコメントのポイント、自分も朝からスゲーと思いながら見てました。
前に出てくるロジャーをマレーがバックに打って、やっと届く位のバックボレーをして、イージーボールになったのをバックハンドで大きくおバー。
あの場面出来る何て本当に凄いな~って感心しきりでした!
大のロジャーファンなので、タイブレも冷や冷やしましたが、やってくれると思ってました! さぁ次はジョコと。
何だかロジャーの3連覇の様な気がしますがどうでしょう!!!!!!
フェデラーの3連覇で終わるかとPinkyも思っていました。でも、ジョコビッチの前にやられてしまいました。
どのセットも序盤でリードしたフェデラーだけど、それを守りきる事は出来ませんでしたね。第2セットは取れるチャンスがあったのに・・・。
ネットへ出る事を恐れなかったフェデラーは、実はネットプレーにも自信があるんだなって思うのと、この早いサーフェースではネットプレーが有効だってちゃんと考えているんだなって感じました。
まあ、ジョコビッチ戦は、大事な場面でミスが出てしまった気がします。
それでも世界2位でシーズンを終えるなんて、やっぱり凄い事ですよね!来年のフェデラーにも期待しましょう。
フェデラー世代より上の世代は男女共にネットプレーがうまい選手が多かったですが、今は不得手な選手が多いように感じます。
特に女子選手に顕著で、セレナがここ最近圧倒的な強さを発揮している理由の1つに前へ詰めるタイミングが今の若者とは比べようもないくらい速いというところにあると思っています。
ネットプレーが以前より重要性が減ったことで出来る選手が少なくなってきたということが、アラサーの選手には逆にアドバンテージになっていることなのでしょう。
そうですね、相手を追い込んでも、ゆるく返って来たボールをバウンドさせると、また相手に体勢を整える時間が出来てしまうから、できればその前にネットでしっかりポイントが取れる事は、より有利にはなりますよね。
かつてはクルム伊達選手も、ボレーはイマイチと言われていましたが、現代の女子テニス界では、かなりネットへ詰める方だし、ボレーも上手い方ですからね!
ラケットもストローカーよりに進化している気がします。
ネットプレーヤーは消滅してしまうんでしょうか?