2010年10月12日
新女王の誕生

一日一回クリックしてねん


毎週月曜日に発表になる最新の世界ランクだけど、今週は北京で日曜日に行われる予定だった決勝戦が雨で月曜日に順延となったため、今日火曜日に発表になりました。


何と言ってもカロライン・ウォズニアキがセリーナ・ウィリアムズを抜いて1位になって、世界の頂点に辿り着きました。

これはコンピューター・ランキング・システムを使い始めてから、20人目の世界女王なんだって。


でも彼女は、グランドスラムでは去年のUSオープンの準優勝が最高成績だから、ディナラ・サフィーナ、イェレーナ・ヤンコビッチに次いで3人目となるビッグ・タイトルのない女王にもなってしまいました。

前述の北京大会ではフルセットでヴェラ・ズヴォナレーワを下して、今季ツアー最多の6度目の優勝を飾るなど、4大大会以外では郡を抜く成績を残しているわ。


今シーズンの彼女は、出だしはちょっと不調で、最初の3大会で3勝3敗と今一つだったの。


その後のヨーロッパのクレーから芝のシーズンも目だった活躍はしていなかったわ。

何と言ってもウィンブルドン以降の彼女は見違える活躍を見せたの。


モントリオール、ニューへイブンと連続優勝し、USオープンでもベスト4、先々週の東京の東レPPOでも優勝と、最近の出場5大会では24勝1敗・・・驚異的な勝率を飾っているわね!!!

次に彼女が出場予定している大会は、ツアー最終戦の『ソニー・エリクソン・ツアー・チャンピオンシップス』。


それから、北京で惜しくも準優勝だったズヴォナレーワも、世界ランク3位へと自己最高位を更新しましたね。


来年は、失うポイントも大きいから、どこまで現在のランキングをキープできるかが最大の鍵になってくるでしょうね。

