2011年06月05日
リーがアジア勢として初の快挙
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全仏オープン2011の女子チャンピオンが決まりましたね。アジア人として初めて4大大会を制したリー・ナが女王になりました。前年度チャンピオンのフランチェスカ・スキアボーネの追撃をかわしてストレート勝利でしたね。
両者フットワークはピカイチだけど、ウィナーの数がリーがスキアボーネを圧倒していたのが、勝因じゃないでしょうか。
第1セットから第2セット途中まではリーのペース。あの強力なフォアハンドはスキアボーネのディフェンス力を上回ってました。それでもそのまま終わるスキアボーネじゃないですよね。
第2セット中盤にブレークバックに成功したスキアボーネ。徐々に流れが傾き始めました。それでも苦しみながらも自分のサーブをキープしてタイブレークへ持ち込んだのがリーでした。
5-6からのリーのサーブでのデュースのポイントで、リーが放ったショットがサイドラインぎりぎり。主審がボールの落ちた地点まで行って確認して、判定は『イン』。食い下がるスキアボーネだったけど、覆りませんでした。そしてそのままリーがキープしてタイブレークへ。
そのタイブレークでのリーは、何か吹っ切れたかのようにストロークを振り抜いてました。第2セットの後半はスキアボーネのペースになりかけていた時は、何となくそれまでのストロークよりは振り抜きが悪くなったような気がしてました。
タイブレークでのリーは一気に集中を高めて、またしっかり振り抜いたストロークをしてました。前述した第2セット第12ゲームのきわどい判定から、多少意気消沈したのか、スキアボーネの勢いは落ちてしまいましたね。
決勝戦だけを振り返るんじゃなくて、優勝はそれまでの1回戦からの勝利の積み重ね。リーは、ヴィクトリア・アザレンカやペトラ・クヴィトバのような若くて勢いのある選手達をことごとく下しての勝ち上がり。
一方のスキアボーネも元世界ランク1位のイェレーナ・ヤンコビッチや、若手のアナスタシア・パブリュチェンコワを下してました。若手の台頭する中、まだまだ若手には負けてられないベテラン組の頑張りが目を見張った大会となりましたね。
これで週明けの最新の世界ランクでリーは自己最高位の4位へと上昇します。この4位はクルム伊達公子選手が記録したアジア人女子選手の最高位に並びます。
そのリーは去年のウィンブルドンではベスト8。今年はここまでグランドスラム2大会連続で決勝進出を果たしてます。レッドクレーとは全く違う芝でのウィンブルドンでも好調を維持できるかしら?芝への対応と、この優勝からの疲労回復が鍵になりますね。
全仏とウィンブルドンはわずか2週間しか間がない大会。調整が毎年難しいと言われる2大会ですからね。去年のスキアボーネも全仏優勝後、ウィンブルドンでは初戦敗退でした。全仏を制した選手がウィンブルドンで早々に敗退するケースは多々ありますからね。
リーは優勝の余韻に浸る間もなく、しっかり休養を取って芝での調整を始めなきゃならないわね。スキアボーネはウィンブルドンではポイントを稼ぐチャンスです。両者ともウィンブルドンでの上位進出を期待しましょう。
昨日はその女子シングルス決勝の後に男子ダブルスの決勝戦も行われました。優勝したのは第2シードのマックス・ミルニ&ダニエル・ネスター組がノーシードから勝ち上がって来たファン・セバスチャン・カバル&エドゥアルド・シュワンク組をフルセットで下して優勝しました。
ミルニもネスターも3度目の全仏タイトルでした。ネスターは去年はネナド・ジモンイッチとのペアで優勝していたから、大会2連覇となりましたね。
カバル&シュワンク組は、準決勝で第1シードのボブ&マイクのブライアン兄弟を何とストレートで下して、両者揃って初のグランドスラムでの決勝進出となりました。そして25歳のカバルは、シングルス、ダブルス共に初のグランドスラム本戦出場での決勝進出でした。
そして今夜は、いよいよ全仏オープン2011の最終日。男子シングルス決勝戦が行われます。第1シードのラファエル・ナダルと第3シードのロジャー・フェデラーが登場します。
自身6回目の優勝を狙うナダルと、そのナダルを倒してこのタイトルが欲しいフェデラーとの対戦。今まではナダル優勢の声が多かった思うけど、準決勝のノヴァーク・ジョコビッチ戦で見せたフェデラーのプレーだと、もしかして・・・とも思えますよね。
今大会ここまで好調のフェデラー。ジョコビッチ戦で見せたプレーが決勝の舞台でも再現できるかが鍵になりそうですね。ここまでの勝ち上がりでの疲労度は、やっぱりフェデラーの方が少ないと思うから、肉体的にはフェデラーの方が余裕があるような気がします。
いやはや、こればっかりはやってみないことには分かりませんね。今夜も熱戦を期待しましょう!!!
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全仏オープン2011の女子チャンピオンが決まりましたね。アジア人として初めて4大大会を制したリー・ナが女王になりました。前年度チャンピオンのフランチェスカ・スキアボーネの追撃をかわしてストレート勝利でしたね。
両者フットワークはピカイチだけど、ウィナーの数がリーがスキアボーネを圧倒していたのが、勝因じゃないでしょうか。
第1セットから第2セット途中まではリーのペース。あの強力なフォアハンドはスキアボーネのディフェンス力を上回ってました。それでもそのまま終わるスキアボーネじゃないですよね。
第2セット中盤にブレークバックに成功したスキアボーネ。徐々に流れが傾き始めました。それでも苦しみながらも自分のサーブをキープしてタイブレークへ持ち込んだのがリーでした。
5-6からのリーのサーブでのデュースのポイントで、リーが放ったショットがサイドラインぎりぎり。主審がボールの落ちた地点まで行って確認して、判定は『イン』。食い下がるスキアボーネだったけど、覆りませんでした。そしてそのままリーがキープしてタイブレークへ。
そのタイブレークでのリーは、何か吹っ切れたかのようにストロークを振り抜いてました。第2セットの後半はスキアボーネのペースになりかけていた時は、何となくそれまでのストロークよりは振り抜きが悪くなったような気がしてました。
タイブレークでのリーは一気に集中を高めて、またしっかり振り抜いたストロークをしてました。前述した第2セット第12ゲームのきわどい判定から、多少意気消沈したのか、スキアボーネの勢いは落ちてしまいましたね。
決勝戦だけを振り返るんじゃなくて、優勝はそれまでの1回戦からの勝利の積み重ね。リーは、ヴィクトリア・アザレンカやペトラ・クヴィトバのような若くて勢いのある選手達をことごとく下しての勝ち上がり。
一方のスキアボーネも元世界ランク1位のイェレーナ・ヤンコビッチや、若手のアナスタシア・パブリュチェンコワを下してました。若手の台頭する中、まだまだ若手には負けてられないベテラン組の頑張りが目を見張った大会となりましたね。
これで週明けの最新の世界ランクでリーは自己最高位の4位へと上昇します。この4位はクルム伊達公子選手が記録したアジア人女子選手の最高位に並びます。
そのリーは去年のウィンブルドンではベスト8。今年はここまでグランドスラム2大会連続で決勝進出を果たしてます。レッドクレーとは全く違う芝でのウィンブルドンでも好調を維持できるかしら?芝への対応と、この優勝からの疲労回復が鍵になりますね。
全仏とウィンブルドンはわずか2週間しか間がない大会。調整が毎年難しいと言われる2大会ですからね。去年のスキアボーネも全仏優勝後、ウィンブルドンでは初戦敗退でした。全仏を制した選手がウィンブルドンで早々に敗退するケースは多々ありますからね。
リーは優勝の余韻に浸る間もなく、しっかり休養を取って芝での調整を始めなきゃならないわね。スキアボーネはウィンブルドンではポイントを稼ぐチャンスです。両者ともウィンブルドンでの上位進出を期待しましょう。
昨日はその女子シングルス決勝の後に男子ダブルスの決勝戦も行われました。優勝したのは第2シードのマックス・ミルニ&ダニエル・ネスター組がノーシードから勝ち上がって来たファン・セバスチャン・カバル&エドゥアルド・シュワンク組をフルセットで下して優勝しました。
ミルニもネスターも3度目の全仏タイトルでした。ネスターは去年はネナド・ジモンイッチとのペアで優勝していたから、大会2連覇となりましたね。
カバル&シュワンク組は、準決勝で第1シードのボブ&マイクのブライアン兄弟を何とストレートで下して、両者揃って初のグランドスラムでの決勝進出となりました。そして25歳のカバルは、シングルス、ダブルス共に初のグランドスラム本戦出場での決勝進出でした。
そして今夜は、いよいよ全仏オープン2011の最終日。男子シングルス決勝戦が行われます。第1シードのラファエル・ナダルと第3シードのロジャー・フェデラーが登場します。
自身6回目の優勝を狙うナダルと、そのナダルを倒してこのタイトルが欲しいフェデラーとの対戦。今まではナダル優勢の声が多かった思うけど、準決勝のノヴァーク・ジョコビッチ戦で見せたフェデラーのプレーだと、もしかして・・・とも思えますよね。
今大会ここまで好調のフェデラー。ジョコビッチ戦で見せたプレーが決勝の舞台でも再現できるかが鍵になりそうですね。ここまでの勝ち上がりでの疲労度は、やっぱりフェデラーの方が少ないと思うから、肉体的にはフェデラーの方が余裕があるような気がします。
いやはや、こればっかりはやってみないことには分かりませんね。今夜も熱戦を期待しましょう!!!