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ピンキーズ・リマークス 毒舌ライター・ピンキーによるテニスニュース、コラム、その他諸々。

女子シングルスのベスト4が出揃う

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昨日のウィンブルドンは女子ダブルスのベスト4が出揃いましたね。まずはサビーネ・リシキがマリオン・バルトリをフルセットで下しました。

第1セットを6ー4で先取したリシキは第2セット第4ゲームでバルトリにブレークされるも、次のゲームですかさずブレークバックに成功。その後、第9ゲームでもブレークに成功して5ー4でサービング・フォー・マッチを迎えるの。そこで3本のマッチポイントを握ったけど取りきれず、最後はダブルフォルトでブレークを許しちゃったの。

そのセットはタイブレークへともつれたものの、リシキは自身のサーブでは1ポイントも取れず試合はファイナルセットへ。

その第2セットの落とし方を見ると、精神的にリシキにダメージがありそうだっだけど、実はバルトリに肉体的なダメージが来ていましたね。それは試合序盤から何度となくドロップショットを繰り返したリシキに振り回されたバルトリが、明らかにエネルギー切れの状態でしたね。しきりに足をふっていたし、もしかしたら軽い痙攣も来ていたのかも知れません。

第3セットはあっさりリシキが6ー1で奪ってゲームセット。リシキは自身初のグランドスラムでのベスト4入りを決めました。

同じような試合展開だったのが、ペトラ・クビトバとツベターナ・ピロンコバの試合。第1セットを6ー3で先取したクビトバだったけど、第2セットはタイブレークでピロンコバに奪われて試合はファイナルセットへ。

第2セットを奪って勢いに乗りたいピロンコバだっだけど、第3セット第1ゲームではダブルフォルトでブレークを許してしまい、クビトバに有利な展開に。第7ゲームでも2度目のブレークに成功したクビトバは5ー2とリードしてサービング・フォー・マッチ。最後はサービスエースを決めて、去年に続いてのベスト4進出を決めました。

それにしてもピロンコバは、他のグランドスラムでは2回戦の壁を越えることは出来ないでいるにも関わらず、このウィンブルドンではどうして強いのかしらね?ピロンコバは去年の準優勝者のヴェラ・ズヴォナレーワに、そして去年に続いてヴィーナス・ウィリアムズを下しての8強入り。2年連続のベスト4は逃したけど、もうちょっと他の大会でも結果を残せないと、ランキングを上げることは難しいわよね。

この2試合に比べてあっさり勝敗が決まったのが、残りの2試合。リシキと準決勝を行いことになったのはマリア・シャラポワで、ドミニカ・チブルコワを6ー1、6ー1と、1時間で退けてしまいました。

今のシャラポワはプレーにかつての自信が感じられますね!そして肩を痛めてから、長く不調だったサーブも復調して、ダブルフォルトも減ったし、かつて武器だったサービスエースも取れるようになったことは、芝のウィンブルドンでは有効に働いてますね。

クビトバと準決勝で対戦するのはヴィクトリア・アザレンカで、タミーラ・パスゼックを6ー3、6ー1のストレートで下しました。雨で試合開始も遅れたその試合は、開始1ゲーム終わったところでまたしても中断。約1時間後に再開した試合も、終始アザレンカのペースで進みました。

グランドスラムで初の4強入りを決めたアザレンカは、試合後に涙を見せて、それについてBBCのレポーターが問い合わせると「お母さんの誕生日だから、素敵なプレゼントをあげたかったの。今日はそれに見合う美しいプレーができたわ。」って涙の理由を語ってました。

今夜は女子に引き続き、男子シングルスのベスト4が決まりますね。

それから、昨日雨で試合が行われなかった、ザン・シュアイ&クルム伊達公子ペアーとソラーナ・シルステア&森田あゆみペアーの女子ダブルス3回戦が行われますね。ぜひベスト8目指して頑張ってもらいましょう!







恒例の先週の日本人選手の結果で~っす。日本
女子ではフランスの2万5千ドルのサーキットでは第1シードの瀬間詠里花選手が2回戦敗退でした。でも、アルゼンチン人選手と組んだダブルスでは見事優勝を飾りました。イタリアの2万5千ドルでは秋田史帆選手が初戦敗退でした。スイスの2万5千ドルでは予選を勝ち上がった高山千尋選手がベスト4入りでした。ダブルスではグルジア人選手と組んだ高山選手はベスト4入りでした。

アメリカの1万ドルでは川崎好美選手、予選を勝ち上がって坂東未来選手は共に1回戦敗退でした。インドネシアの1万ドルでは川床萌選手、江藤奈緒子選手、佐藤朝子選手が2回戦で敗退。第6シードの山本愛選手、辻佳奈美選手がベスト8、第3シードの宮村美紀選手がベスト4でした。ダブルスではインドネシア人選手と組んだ山本ペアーがベスト4。川床&宮村ペアーが優勝しました。

タイの1万ドルでは第1シードの岡田上千晶選手、小城千菜美選手、井上明里選手、予選を勝ち上がった木下ミサ選手が1回戦で、加藤茉弥選手、予選を勝ち上がって牟田口恵美選手が2回戦敗退でした。第7シードの井上雅選手、第8シードの大前綾希子選手はベスト8でした。ダブルスでは大前&井上ペアーがベスト4で、牟田口&高畑ペアーが優勝しました。

今週はポーランドの5万ドルのサーキットに予選を勝ち上がって高山千尋選手が、フランスの2万5千ドルに第1シードで瀬間詠里花選手が、キューバの1万ドルには第3シードで小沢槙穂選手が、タイの1万ドルには第2シードで岡田上千晶、第7シードで江口実沙、第8シードで大前綾希子、井上雅、越野由梨奈、田中真梨、清水咲子、井上明里、小城千菜美、予選を勝ち上がった加藤茉弥、宮崎優実、牟田口恵美、高畑寿弥選手が出場してます。









男子ではメキシコの10万ドルのチャレンジャー大会では松井俊英選手が初戦敗退でした。スペインの1万ドルのフューチャーズ大会にはダニエル太郎選手が1回戦負けでした。

国内は東京の昭島で1万ドルのフューチャーズが行われて、ベスト8に井藤祐一選手、小山慶太選手が、ベスト4には第2シードの守屋宏紀選手、関口周一選手が入りました。決勝戦は第3シードんぼ近藤大生選手とノーシードから勝ち上がった仁木拓人の対戦となり、仁木選手が見事優勝を飾りました。ダブルスでは奥&竹島ペアーと井藤&宮崎ペアーがベスト4でした。

今週はアメリカの5万ドルのチャレンジャー大会に第4シードで添田豪選手が出場してます。スペインの1万5千ドルのフューチャーズ大会には予選を勝ち上がってダニエル太郎選手が出場してます。

国内は北海道は札幌で1万ドルのフューチャーズが行なわれていて、第2シードに近藤大生、第3シードに守屋宏紀、第4シードに小野澤新、第7シードに江原弘泰、第8シードに三橋淳選手などが出場してます。
選手情報 | 投稿者 ピンキー 20:33 | コメント(0) | トラックバック(0)
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ピンキー・プロフィール
子供の頃は器械体操に明け暮れ、将来はオリンピック!なる夢を抱いていたが、怪我に泣かされ断念!社会人になって始めたテニスにハマる。プロ選手や大会の情報収集にも熱中し、熱くなると止まらないPinkyなのです。
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