2013年06月11日
ナダルがここまでのシーズンを振り返る
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(昨日書いたブログが上手くアップされていなかったみたいなので、本日2日分をアップしました)
全仏オープン2013も幕を閉じましたね。男女シングルスのチャンピオンは、大方の予想通り、男子はラファエル・ナダルで、女子はセリーナ・ウィリアムズと言う結果でした。
この二人に波乱を起こせた選手はいなかったけど、二人とも厳しい試合だってあったわよね。それでも負けないのがこの二人の強さって事ね。
史上最多となる8回目の優勝をかざったナダルは、去年のウィンブルドン以降は膝の怪我で戦線離脱。その後、どうしても出場したかったロンドン・オリンピックやUSオープンも欠場を強いられるなど、辛い日々を送っていたのは皆さんもご存知よね。
そんなナダルは今年の2月に、約7ヶ月ぶりに復帰を果たして、その後は全仏での優勝まで出場9大会全てで決勝進出して、7大会で優勝する強さを見せているのよね。
さんなナダルだけど、復帰した直後はあまり前向きに考えられない時もあったって振り返っているの。
「自分は常に前向きに考える人間なんだ。そんな自分でも不安が付きまとっていたんだ。どんなところにも不安はある。この世界で明確な物のなんて何もないって思っているよ。だから、自分だって不安を抱えている。それでも出来る限りの事をしてこうして今ここにいるん。それが唯一自分が出来る事なんだ。不安があるよ。もちろんさ。でも努力なしでは復活なんてあり得ないんだ。」
ナダルの叔父でコーチのトニー・ナダル氏は、またラファエルが世界ランク1位になると確信しているんだって。それはこれからのシーズンでラファエルが失うポイントは、わずか90ポイント。それ以外は、今のランキングに全て加算されるからね。それにロジャー・フェデラーが持つグランドスラムの最多優勝回数の17回だって塗り替えられるんじゃないかって、感じているみたい。
ラファエル本人は「アスリートと言うのは、アップダウンがあるもの。でも自分はとても安定しているんだ。すごくアップすることも、とてもダウンすることもない。目標だって至って普通なんだ。もちろん、17回のグランドスラム優勝を越えるには、まだまだかなり先で、それを考えるのにもまだ早いよ。」と、怪我さえなければ安定した成績を出せる自信はあるみたいね。
「次の大会はウィンブルドン。今季はここまで自分が一番ポイントを獲得しているかも知れない。でもまだ6ヶ月も先があるんだ。自分に有利な状況かも知れないけど、それはそんなに大きな物じゃないさ。今のプレーを続けられて、怪我をしなければまた世界一位になれるかも知れない。でもそれは100%確かな事じゃない。」
「世界一位と言うのは、とてもやる気を導いてくれるけど、アスリートの人生で最大の喜びだろうか?違うと思う。全仏の決勝戦のようなプレーが出来る事が、1位であると感じられる事より、更に大きな幸せを与えてくれるんだ。今一番幸せを感じられるのは、大会に健康な体で臨めて、どんな相手と対戦する準備も出来ていると感じる事。そして、大会に優勝出来ると思える状態にいる事なんだ。他の事は、それにはかなわないよ。」
やっぱり、怪我に苦しんだナダルは、ランキングより健康で全力を尽くして試合が出来る事が、今は何よりも幸せなのね。
そして本人も知っていると思うけど、毎年シーズンの終わりに行われるツアー最終戦への出場権を、全仏オープンの優勝で、誰より先に獲得しましたね。
ツアー最終戦は、そのシーズンを通して獲得したポイントの合計の上位8選手しか出場出来ない大会。現在はその最終戦へのチャンピオンズ・レースでは断トツ1位のナダル。
ナダルは今季ここまでで、7000ポイントを獲得。2位がノヴァーク・ジョコビッチで5030ポイント。ちなみに3位がダビド・フェレールで4080ポイント、4位はアンディ・マレーで2910ポイントと続いてます。
ナダルは今後、全く試合に出なくても、今のポイントは上位8人の内に入るって事なの。こんなに早く最終戦への出場権を獲得するなんて、やっぱりここまでの活躍は群を抜いているって事ね。次のウィンブルドンはどうなるかしらね?
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全仏オープン2013も幕を閉じましたね。男女シングルスのチャンピオンは、大方の予想通り、男子はラファエル・ナダルで、女子はセリーナ・ウィリアムズと言う結果でした。
この二人に波乱を起こせた選手はいなかったけど、二人とも厳しい試合だってあったわよね。それでも負けないのがこの二人の強さって事ね。
史上最多となる8回目の優勝をかざったナダルは、去年のウィンブルドン以降は膝の怪我で戦線離脱。その後、どうしても出場したかったロンドン・オリンピックやUSオープンも欠場を強いられるなど、辛い日々を送っていたのは皆さんもご存知よね。
そんなナダルは今年の2月に、約7ヶ月ぶりに復帰を果たして、その後は全仏での優勝まで出場9大会全てで決勝進出して、7大会で優勝する強さを見せているのよね。
さんなナダルだけど、復帰した直後はあまり前向きに考えられない時もあったって振り返っているの。
「自分は常に前向きに考える人間なんだ。そんな自分でも不安が付きまとっていたんだ。どんなところにも不安はある。この世界で明確な物のなんて何もないって思っているよ。だから、自分だって不安を抱えている。それでも出来る限りの事をしてこうして今ここにいるん。それが唯一自分が出来る事なんだ。不安があるよ。もちろんさ。でも努力なしでは復活なんてあり得ないんだ。」
ナダルの叔父でコーチのトニー・ナダル氏は、またラファエルが世界ランク1位になると確信しているんだって。それはこれからのシーズンでラファエルが失うポイントは、わずか90ポイント。それ以外は、今のランキングに全て加算されるからね。それにロジャー・フェデラーが持つグランドスラムの最多優勝回数の17回だって塗り替えられるんじゃないかって、感じているみたい。
ラファエル本人は「アスリートと言うのは、アップダウンがあるもの。でも自分はとても安定しているんだ。すごくアップすることも、とてもダウンすることもない。目標だって至って普通なんだ。もちろん、17回のグランドスラム優勝を越えるには、まだまだかなり先で、それを考えるのにもまだ早いよ。」と、怪我さえなければ安定した成績を出せる自信はあるみたいね。
「次の大会はウィンブルドン。今季はここまで自分が一番ポイントを獲得しているかも知れない。でもまだ6ヶ月も先があるんだ。自分に有利な状況かも知れないけど、それはそんなに大きな物じゃないさ。今のプレーを続けられて、怪我をしなければまた世界一位になれるかも知れない。でもそれは100%確かな事じゃない。」
「世界一位と言うのは、とてもやる気を導いてくれるけど、アスリートの人生で最大の喜びだろうか?違うと思う。全仏の決勝戦のようなプレーが出来る事が、1位であると感じられる事より、更に大きな幸せを与えてくれるんだ。今一番幸せを感じられるのは、大会に健康な体で臨めて、どんな相手と対戦する準備も出来ていると感じる事。そして、大会に優勝出来ると思える状態にいる事なんだ。他の事は、それにはかなわないよ。」
やっぱり、怪我に苦しんだナダルは、ランキングより健康で全力を尽くして試合が出来る事が、今は何よりも幸せなのね。
そして本人も知っていると思うけど、毎年シーズンの終わりに行われるツアー最終戦への出場権を、全仏オープンの優勝で、誰より先に獲得しましたね。
ツアー最終戦は、そのシーズンを通して獲得したポイントの合計の上位8選手しか出場出来ない大会。現在はその最終戦へのチャンピオンズ・レースでは断トツ1位のナダル。
ナダルは今季ここまでで、7000ポイントを獲得。2位がノヴァーク・ジョコビッチで5030ポイント。ちなみに3位がダビド・フェレールで4080ポイント、4位はアンディ・マレーで2910ポイントと続いてます。
ナダルは今後、全く試合に出なくても、今のポイントは上位8人の内に入るって事なの。こんなに早く最終戦への出場権を獲得するなんて、やっぱりここまでの活躍は群を抜いているって事ね。次のウィンブルドンはどうなるかしらね?