2013年06月22日
引退する選手と現役を続ける選手達
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22年間のプロテニス人生に幕を閉じた選手がいるの。ディック・ノーマン、42歳。
今週オランダはシュヘルトヘンボッシュで行われているトップシェルフ・オープンに20歳年下のダヴィ・ゴファンと組んでダブルスに出場していたんだけど、月曜日に行われた1回戦で敗退して、それがプロテニス人生の最後の試合になったんだって。
「今日は約60人くらいの知り合いが観戦に来てくれているんだ。奥さんや両親に加えて二人の娘も来てくれている。この大会でプロとしての人生の幕を閉じる事が出来て嬉しいし、大会会場にあるコロナ・バーでビールを飲みたいね。」と試合後のコート上でのインタビューで語っていたの。
2010年4月に自己最高位となるダブルス世界ランク10位を記録したノーマンは、2009年の全仏オープンではウェスリー・ムーディと組んで決勝進出。ルーカス・ドロウイ&リエンダー・パエス組に敗れたけど、自身唯一のグランドスラムの決勝の舞台を経験していたわ。
「自分のテニス人生は3つのパートに分かれている。1998年には一時引退をしていた。そして2000年に復帰して、シングルスに専念していたんだ。そして第3のテニス人生がここ数年にダブルスをメインにツアーを回っていた時期さ。そしてダブルスで楽しい時間を持つ事が出来たんだ。」
ノーマンは2009年のウィンブルドンでもムーディと組んでベスト4進出。その年のUSオープンでもムーディとベスト8進出を果たして、いずれも彼が38歳の時だったの。
「30歳くらいの時に、40歳のプロテニス選手なんて想像がつかなかったのを覚えているよ。そんな年齢になったら当然引退しているってね。でも、自分がラッキーだったのは、膝や肩に怪我もなく、他の部分でも大きな問題もなくプレーを続けられたと言う事さ。」
「今後もテニスは続けて行きたい。なぜならテニスへの情熱を持っているし、それを他の人達とも共有したいからさ。テニスに関する仕事をして行きたいし、ダブルスのテニス・クリニックも開きたい。そしてダブルスのゲームを向上したいと言う多くの人達にテニスを教えたいね。」って今後の人生についても語っていたわ。
シングルスでは2006年に自己最高位の85位を記録したけど、ツアー優勝どころかATPツアーでの決勝進出も果たせなかったノーマンだけど、ダブルスでは晩年に4度の優勝と全仏含め3度の準優勝を飾る活躍を見せていたのよね。これからもたくさんの人にテニスを教えて行ってもらいたいわね。
そして38歳ながら未だに現役を続けている男子選手がいるのをご存じ?彼の名前はジョージ・バストゥル。今年はATPツアーの下にあるチャレンジャー大会の更に下に位置するフューチャーズ大会に4回出場しているけど、1勝も上げられていないのが現状なの。
去年はATPツアーやチャレンジャー大会の予選7大会に出場したけど、1度も本戦入りが出来ず、そのためにランキング・ポイントを持っていないから現在はランキング圏外になっているのよね。
2000年5月に自己最高位の71位を記録したバストゥルがちょっと有名になったのは、2002年のウィンブルドン。当時世界ランク145位だったバストゥルは、過去7度の優勝を誇るピート・サンプラスを2回戦で下す大金星を飾ったの。その年を最後に引退したサンプラスだから、その試合がサンプラスに取って最後のウィンブルドンでの試合になってしまったのよね。
「自分に取って年齢は問題じゃない。誰にだってその人なりの人生があるもの。プロになったのは、アメリカで大学を卒業した後だった24歳の時。大切なのは健康な体を維持して、テニスへの情熱がある事。今はまだそれを持ち続けているし、以前にも増して強くなっているんだ。」
「他のテニス選手がどんなプロ生活を送っているかなんて見ていない。簡単な事だなんて思っていないさ。戦いはとても厳しいもの。もちろん、今となってはまた一からやり直しだけど、そんな事は関係ない。だってそうするしか方法はないからね。」
って、全く引退する事は考えていないんだって。それ以上に、まだまだ戦い続けたいって思っているみたいよ。こんな選手がいたなんて、知らなかったわね。
日本でも現在37歳の福田勝志選手が、43歳の高橋優選手もフューチャーズ大会に出場を続けてますよね。健康な体でいられて、情熱を持ち続けていられるなら、戦い続ける事を応援したくなりますね。
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22年間のプロテニス人生に幕を閉じた選手がいるの。ディック・ノーマン、42歳。
今週オランダはシュヘルトヘンボッシュで行われているトップシェルフ・オープンに20歳年下のダヴィ・ゴファンと組んでダブルスに出場していたんだけど、月曜日に行われた1回戦で敗退して、それがプロテニス人生の最後の試合になったんだって。
「今日は約60人くらいの知り合いが観戦に来てくれているんだ。奥さんや両親に加えて二人の娘も来てくれている。この大会でプロとしての人生の幕を閉じる事が出来て嬉しいし、大会会場にあるコロナ・バーでビールを飲みたいね。」と試合後のコート上でのインタビューで語っていたの。
2010年4月に自己最高位となるダブルス世界ランク10位を記録したノーマンは、2009年の全仏オープンではウェスリー・ムーディと組んで決勝進出。ルーカス・ドロウイ&リエンダー・パエス組に敗れたけど、自身唯一のグランドスラムの決勝の舞台を経験していたわ。
「自分のテニス人生は3つのパートに分かれている。1998年には一時引退をしていた。そして2000年に復帰して、シングルスに専念していたんだ。そして第3のテニス人生がここ数年にダブルスをメインにツアーを回っていた時期さ。そしてダブルスで楽しい時間を持つ事が出来たんだ。」
ノーマンは2009年のウィンブルドンでもムーディと組んでベスト4進出。その年のUSオープンでもムーディとベスト8進出を果たして、いずれも彼が38歳の時だったの。
「30歳くらいの時に、40歳のプロテニス選手なんて想像がつかなかったのを覚えているよ。そんな年齢になったら当然引退しているってね。でも、自分がラッキーだったのは、膝や肩に怪我もなく、他の部分でも大きな問題もなくプレーを続けられたと言う事さ。」
「今後もテニスは続けて行きたい。なぜならテニスへの情熱を持っているし、それを他の人達とも共有したいからさ。テニスに関する仕事をして行きたいし、ダブルスのテニス・クリニックも開きたい。そしてダブルスのゲームを向上したいと言う多くの人達にテニスを教えたいね。」って今後の人生についても語っていたわ。
シングルスでは2006年に自己最高位の85位を記録したけど、ツアー優勝どころかATPツアーでの決勝進出も果たせなかったノーマンだけど、ダブルスでは晩年に4度の優勝と全仏含め3度の準優勝を飾る活躍を見せていたのよね。これからもたくさんの人にテニスを教えて行ってもらいたいわね。
そして38歳ながら未だに現役を続けている男子選手がいるのをご存じ?彼の名前はジョージ・バストゥル。今年はATPツアーの下にあるチャレンジャー大会の更に下に位置するフューチャーズ大会に4回出場しているけど、1勝も上げられていないのが現状なの。
去年はATPツアーやチャレンジャー大会の予選7大会に出場したけど、1度も本戦入りが出来ず、そのためにランキング・ポイントを持っていないから現在はランキング圏外になっているのよね。
2000年5月に自己最高位の71位を記録したバストゥルがちょっと有名になったのは、2002年のウィンブルドン。当時世界ランク145位だったバストゥルは、過去7度の優勝を誇るピート・サンプラスを2回戦で下す大金星を飾ったの。その年を最後に引退したサンプラスだから、その試合がサンプラスに取って最後のウィンブルドンでの試合になってしまったのよね。
「自分に取って年齢は問題じゃない。誰にだってその人なりの人生があるもの。プロになったのは、アメリカで大学を卒業した後だった24歳の時。大切なのは健康な体を維持して、テニスへの情熱がある事。今はまだそれを持ち続けているし、以前にも増して強くなっているんだ。」
「他のテニス選手がどんなプロ生活を送っているかなんて見ていない。簡単な事だなんて思っていないさ。戦いはとても厳しいもの。もちろん、今となってはまた一からやり直しだけど、そんな事は関係ない。だってそうするしか方法はないからね。」
って、全く引退する事は考えていないんだって。それ以上に、まだまだ戦い続けたいって思っているみたいよ。こんな選手がいたなんて、知らなかったわね。
日本でも現在37歳の福田勝志選手が、43歳の高橋優選手もフューチャーズ大会に出場を続けてますよね。健康な体でいられて、情熱を持ち続けていられるなら、戦い続ける事を応援したくなりますね。