2009年03月12日
フェデラーの新コーチ続編&トミックの出場停止

一日一回クリックしてねん


これまでも何度かお伝えしているロジャー・フェデラーの新しいコーチのお話し。


インディアン・ウェルズ、マイアミと続くマスターズ・シリーズは、新コーチと噂されるダレン・ケイヒル氏が付き添ってフェデラーが試合を行うらしいんだけど、それはフェデラーのエージェントが明らかにしています。

3月7日のブログでもご紹介したけど、新コーチとの噂が高まったのは、全豪オープンが終わって、背中の治療を兼ねてドバイに滞在して練習とトレーニングを行っていたフェデラーを、ケイヒル氏が付き添って師事していたからなの。

エージェントのスポークスマンは「これは両者に取ってのテストなんだ。まだどちらも今後も長い関係になるとは明言してはいないが、二人で試合に臨んでみてどうなるかを試したい意向らしい。治療のため休暇を取っていたのが幸いしてこうしたテストをする良いタイミングに恵まれたんだ。お互いは長い知り合いで、両者は互いを尊敬し合ってはいるものの、二人の関係が性格的にマッチしない可能性もあるからね。」
その2大会は準グランドスラムと呼ばれる2週間の大会だから、2大会が終わるのには約1ヶ月かかるってわけ。



オーストラリア期待の若手、バーナード・トミックが約1ヶ月間の出場停止処分をITF(国際テニス連盟)から受けていたことが明らかになったの。

それは去年の12月に、オーストラリアはパースで行われたITFのフューチャーズ大会で、試合中のライン・ジャッジでもめた際に、観戦に訪れていたお父さんに言われるがまま、コートを立ち去る抗議を行ってしまったの!

3月頭に下されたこの決断により、トミックが再びコートに立てるのは、4月6日からの週の大会になるんだって。



現在16歳のトミックは、昨年の全豪オープン・ジュニアのチャンピオンで、今年2月には、ITFのフューチャーズの上のチャレンジャー大会で初優勝を上げて、ランキングも382位へと急上昇させている選手なの。

その出来事の数日後に、お父さんが公の場で謝罪をして、息子に処罰が下らないようにしたんだけど、今回その処罰は免れることはできなかったようね。


低迷するオーストラリア・テニス界に、明るい光を投げ掛けているトミックだからこそ、しっかりした人間教育もしてもらいたいものです。



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