2009年03月27日
キムの復帰&マレーの本音
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キム・クレイステルスが正式に復帰表明をしましたね。すでにあちこちで話題になってるし、Pinkyも3月21日のブログに彼女がエキシビションへ向けての練習量の多さに復帰かと疑問を投げかけられていたことを紹介しました。
そんな彼女が、ベルギー時間の木曜日に正式な記者会見を開くと聞いたのでそれを待って彼女のことを改めて書こうと思っていたの。それによると、すでに発表になっている5月のウィンブルドンでのエキシビションのあと、6月にWTAオランダ大会でミカエラ・クライチェックとエキシビションをやって、7月のアメリカでのWTTに参戦してから、レギュラーツアー復帰になるそうね。
8月10日からのシンシナティ、8月17日からのトロント、8月31日からのUSオープンが当面のスケジュールだそうです。唯一獲得しているグランドスラム・タイトルでもあるUSオープンはご主人の祖国でもあるし、そこへの出場を念頭に置いているようですね。
今年の6月に26歳になるキムは、「まだテニスへの熱い思いが残っているの。今回のチャレンジを楽しみにしているわ。なるべく早くピーク時のプレーができるようになりたい。もちろんそれは言うほど簡単なものじゃないのは分かっているけどね。」って、期待を不安を覗かせていました。
要求した主催者推薦枠をUSオープン含め3大会でもらうことに成功した彼女。USオープンまでにどこまで彼女本来のプレーを戻すことができるのかしら?何よりもシード選手として出場するわけじゃないから、ドロー運では彼女がトップ・シードと対戦しちゃうこともありうるし、そうじゃなかったら、1回戦から対戦す相手が可哀想にもなっちゃいますね。
USオープンの主催者側も、もちろん彼女の出場をとても喜んでいるの。大会が盛り上がる要因になるのは必至だし、よろこんで主催者推薦枠をあげたことでしょう。現在世界ランク1位のセリーナ・ウィリアムズも彼女の復帰へ好意的なコメントをしていました。
「テニスと言うスポーツにとって素晴らしいことね。彼女は最高の精神を持つ素晴らしい選手だから。それにとっても良い人なの。あんな素敵な人がまた自分達の近くにいてくれるなんて最高のことよね。早く彼女に会いたいわ。」
そうね~。以前の現役時代も選手からとても好かれていて、そんな彼女の性格だとトップへは行けないって言われた時もあったくらい。そんな彼女は怪我に泣かされた日々を過ごしていて、やっぱり心配されるのは体と家族とのこと。
「今は十分大人になって、バランスもとれていると感じているわ。それに自分の体のことは自分が一番知っているつもりよ。」と、テニス選手として、母親として、妻としての両立への自信と、怪我への準備も心得ているようね。
マルチナ・ヒンギスが復帰した時のように、トップ10入りすることは十分に可能だと思うわ。それから先、トップ5とかトップ3へは・・・彼女の頑張り次第かしら?日本の杉山愛選手以下、日本人選手にとっては強敵が現れたな~って感じよね。あ、杉山選手、来年の全豪でキムとダブルスを組んで、唯一取っていない全豪のタイトルを獲得してくれないかな~~~!!!
先週まで行われていたインディアン・ウェルズの男子準決勝で、ロジャー・フェデラーを下して決勝進出を果たした世界ランク4位のアンディ・マレーは、彼のライバルはこれまでフェデラーと語っていたんだけど、最近はラファエル・ナダルと語っているんだって。
去年のUSオープンの決勝でフェデラーにストレート負けを喫してから、先週で4連勝を飾っているマレー。いずれもフルセットではあるけど、勝敗の懸かったファイナル・セットのスコアーだけと見ると、7-5、7-5、6-2、6-1と、その差が離れていっているのもうなずけるかもしれないわね。
それにこんなコメントを決勝戦のあとにしていたわ。「ラファの方が全てにおいて(フェデラーより)上回っているよ。動きもすごいし、バックハンドにより一層磨きがかかっているし、以前よりネットへつめて攻撃的にもなっているんだ。」
準決勝でフェデラーと、決勝戦でナダルとと、2試合連続して両者と対戦したマレーの率直な感想だったようね。今年に入って好調なナダルとマレー。ナダルはここまで21勝2敗で、マレーは20勝2敗と、フェデラーの13勝3敗と、同3位のジョコビッチの17勝7敗と比べても、両者の好調ぶりが分かりますよね。
ナダルはマレーに対して「彼のこれまでと今の違いは、今年はとても集中力が高いって感じるんだ。これまでも良い試合や良いセットを戦ったけど、それが持続しなかった。今の彼はこれまでで一番高いレベルでプレーをしているよ。」って称賛してるわ。
再び世界1位へ返り咲きを狙っているフェデラーにとって、後輩選手からのライバル視を撤回されちゃうと、益々プレッシャーがかかってくるような気がしちゃいます。今週のマイアミでも、そのプレッシャーはかなり増していそうですね。このままナダルとマレーがATPのトップ2になるのかしら???
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キム・クレイステルスが正式に復帰表明をしましたね。すでにあちこちで話題になってるし、Pinkyも3月21日のブログに彼女がエキシビションへ向けての練習量の多さに復帰かと疑問を投げかけられていたことを紹介しました。
そんな彼女が、ベルギー時間の木曜日に正式な記者会見を開くと聞いたのでそれを待って彼女のことを改めて書こうと思っていたの。それによると、すでに発表になっている5月のウィンブルドンでのエキシビションのあと、6月にWTAオランダ大会でミカエラ・クライチェックとエキシビションをやって、7月のアメリカでのWTTに参戦してから、レギュラーツアー復帰になるそうね。
8月10日からのシンシナティ、8月17日からのトロント、8月31日からのUSオープンが当面のスケジュールだそうです。唯一獲得しているグランドスラム・タイトルでもあるUSオープンはご主人の祖国でもあるし、そこへの出場を念頭に置いているようですね。
今年の6月に26歳になるキムは、「まだテニスへの熱い思いが残っているの。今回のチャレンジを楽しみにしているわ。なるべく早くピーク時のプレーができるようになりたい。もちろんそれは言うほど簡単なものじゃないのは分かっているけどね。」って、期待を不安を覗かせていました。
要求した主催者推薦枠をUSオープン含め3大会でもらうことに成功した彼女。USオープンまでにどこまで彼女本来のプレーを戻すことができるのかしら?何よりもシード選手として出場するわけじゃないから、ドロー運では彼女がトップ・シードと対戦しちゃうこともありうるし、そうじゃなかったら、1回戦から対戦す相手が可哀想にもなっちゃいますね。
USオープンの主催者側も、もちろん彼女の出場をとても喜んでいるの。大会が盛り上がる要因になるのは必至だし、よろこんで主催者推薦枠をあげたことでしょう。現在世界ランク1位のセリーナ・ウィリアムズも彼女の復帰へ好意的なコメントをしていました。
「テニスと言うスポーツにとって素晴らしいことね。彼女は最高の精神を持つ素晴らしい選手だから。それにとっても良い人なの。あんな素敵な人がまた自分達の近くにいてくれるなんて最高のことよね。早く彼女に会いたいわ。」
そうね~。以前の現役時代も選手からとても好かれていて、そんな彼女の性格だとトップへは行けないって言われた時もあったくらい。そんな彼女は怪我に泣かされた日々を過ごしていて、やっぱり心配されるのは体と家族とのこと。
「今は十分大人になって、バランスもとれていると感じているわ。それに自分の体のことは自分が一番知っているつもりよ。」と、テニス選手として、母親として、妻としての両立への自信と、怪我への準備も心得ているようね。
マルチナ・ヒンギスが復帰した時のように、トップ10入りすることは十分に可能だと思うわ。それから先、トップ5とかトップ3へは・・・彼女の頑張り次第かしら?日本の杉山愛選手以下、日本人選手にとっては強敵が現れたな~って感じよね。あ、杉山選手、来年の全豪でキムとダブルスを組んで、唯一取っていない全豪のタイトルを獲得してくれないかな~~~!!!
先週まで行われていたインディアン・ウェルズの男子準決勝で、ロジャー・フェデラーを下して決勝進出を果たした世界ランク4位のアンディ・マレーは、彼のライバルはこれまでフェデラーと語っていたんだけど、最近はラファエル・ナダルと語っているんだって。
去年のUSオープンの決勝でフェデラーにストレート負けを喫してから、先週で4連勝を飾っているマレー。いずれもフルセットではあるけど、勝敗の懸かったファイナル・セットのスコアーだけと見ると、7-5、7-5、6-2、6-1と、その差が離れていっているのもうなずけるかもしれないわね。
それにこんなコメントを決勝戦のあとにしていたわ。「ラファの方が全てにおいて(フェデラーより)上回っているよ。動きもすごいし、バックハンドにより一層磨きがかかっているし、以前よりネットへつめて攻撃的にもなっているんだ。」
準決勝でフェデラーと、決勝戦でナダルとと、2試合連続して両者と対戦したマレーの率直な感想だったようね。今年に入って好調なナダルとマレー。ナダルはここまで21勝2敗で、マレーは20勝2敗と、フェデラーの13勝3敗と、同3位のジョコビッチの17勝7敗と比べても、両者の好調ぶりが分かりますよね。
ナダルはマレーに対して「彼のこれまでと今の違いは、今年はとても集中力が高いって感じるんだ。これまでも良い試合や良いセットを戦ったけど、それが持続しなかった。今の彼はこれまでで一番高いレベルでプレーをしているよ。」って称賛してるわ。
再び世界1位へ返り咲きを狙っているフェデラーにとって、後輩選手からのライバル視を撤回されちゃうと、益々プレッシャーがかかってくるような気がしちゃいます。今週のマイアミでも、そのプレッシャーはかなり増していそうですね。このままナダルとマレーがATPのトップ2になるのかしら???
ありがとうございます、ご馳走様でした。(ToT)
え???そうでしたか?って、本当にそうですか???
あちこちでニュースになってるイメージでしたけど・・・(;^_^A
それはどうもありがとうございます。なるべくフレッシュな記事にしたいと思っているので、その甲斐がありました。
また何かあったらブログに書きますので、ちょくちょく覗いて下さいね~!
そのコメントは単にマレーがナダルの成長を分析しただけでフェデラーに関しては言っていないと思います。
ナダルが劣っている???このブログのどこにそう言った内容が書いてありますか???逆ですよね。
原文は“Rafa's doing everything better”(ナダルは全てにおいて優っている)で、どこにも劣っているとは書いてなかったですよ。なので、Pinkyもそれを「上回っている」と言う表現をしたんですけど・・・。
そしてこの記事のサブタイトルでは、マレーがフェデラーからナダルをトップライバルとしたって言うものでした。
おおもとの記事を書いた人の紹介の仕方でも解釈は違ってきていますよね。記事全体がフェデラーへ掛かるプレッシャーの物だったので。
その前後がなかったら、単にナダルの今のプレーをこれまでと比べて分析しているとも取れますね。Pinkyの読んだ記事自体のタイトルと出だしがフェデラーに向けてのことだったので。前後の文章や、記者の感じた書き方にもよりますからね~。難しいですね!
だた、ナダルが劣る内容は書いていなかったので、びっくりしました(^^ゞ
ご指摘ありがとうございます!!!
英文は"Rafa's doing everything better. He moves so well, has improved his backhand and is coming to the net better too," で すが、 もしこれがフェデラーと比較していると仮定すると「ネットへのアプローチもフェデラーより上手い」と読むことになります。 でも私も含めてナダルファンのほとんどの人が、ネットへのアプローチはフェデラーが上と認めるところではないでしょうか?
またその前の部分の "Improved"もナダルの進化をのべている訳ですし、素直に考えると「過去のナダルよりもすべてがよくなった」が無難な訳かと思います。
でもピンキーさんがおっしゃるように、ガーディアン紙のこの記事そのものが「フェデラーよりナダルが勝っている」と誤解を誘導するような構成になっているのもわかります。 おそらく東スポみたいな見出しのノリだったんじゃないかと思います。
分析ありがとうございます。発言の英文だけみたら、今と過去を比べてと言う解釈が当たってますね。失礼しました。
ただPinkyの書いた文章も、比較しているのは「Rafa's doing everything better.」で、それ以降はナダルが進化していると訳したつもりだったのですが、「より一層磨きがかかっている」はimprovedに当たらなかったですか???
そもそものポイントは、マレーがフェデラーからナダルをトップライバルに代えたところだったんですが、ブログの書き方でそこがあまり伝わらなかった方が残念でした。
そのガーディアン紙の記事が探せなかったので、Pinkyが見た物と同じかどうか定かではないのですが、普通のニュースなどでは扱わないようなゴシップをここに書くことにも意味を見出しているので、東スポのノリ的記事も大事に扱ってます。
どこでも書いているような内容ばかりでは、Pinkyのブログの意味がない気がするので(;^_^A
これからガーディアン紙も、ちょくちょくチェックしてみたいと思います!
同じ内容の記事でも、いくつかのサイトで扱っていると、その表現の仕方に微妙な差も出てくるので、今後はあちこち見比べることにしてみますね。
言語って難しいですね~。。。(でも日本語が一番難しいような・・・汗)
クマ太郎といいます、ウガガガが。
テニスブログをうろうろしてたらこちらにたどり着きました。
キム・クレイステルスが復帰してくれたら面白いだろうなぁ...ワタシも期待してます。さっきセリーナが負けちゃって「マジっすか!?」と思ってただけに、キムのようなメンタルで強い選手が復帰してくれたら期待しちゃいます。
過去の記事も楽しく読ませて頂いてます。
これからもこの調子で色々と教えてください。
モンテカルロに向けてこれからどうなっていくんですかね?
クマ太郎といいます、ウガガガが。
テニスブログをうろうろしてたらこちらにたどり着きました。
キム・クレイステルスが復帰してくれたら面白いだろうなぁ...ワタシも期待してます。さっきセリーナが負けちゃって「マジっすか!?」と思ってただけに、キムのようなメンタルで強い選手が復帰してくれたら期待しちゃいます。
過去の記事も楽しく読ませて頂いてます。
これからもこの調子で色々と教えてください。
モンテカルロに向けてこれからどうなっていくんですかね?
たどり着いてもらって良かったです。
キムは復帰してもまたトップへ返り咲いちゃいそうですね。トップ1になるかは微妙ですけど、トップ5入りとかはできると思いますよ。
フェデラーはモンテカルロは今年はスキップする予定だって言ってましたよね。クレーでは、大会数を削って、体調管理(メンタル管理???)に当てるのではないでしょうか。または、彼女のそばにいるのでしょうか。
今季もここまで今一つのフェデラー。トップ1への返り咲きは微妙になってきちゃいましたね~。夏にお父さんになってどこまで頑張れるのでしょうか?期待しましょう。
今後もよろしくお願いしま~す。