2009年05月21日
シャラポワの復帰戦の感想

一日一回クリックしてねん


今週ポーランドで行われている『ワルシャワ・オープン』で、シングルスでの復帰を果たしたテニス界の妖精、マリア・シャラポワ。1回戦ではちょっと危ない場面もあったけど、何とか勝利。


その1回戦後のインタビューで、こんなコメントをしていたのでご紹介します。

「30歳くらいになった気分だったわ。何か本当に不思議な気持ちだった。何年もコートから離れているようだった。治療とリハビリで9ヶ月コートから離れて、復帰のコートでは、ゆで方が不十分なパスタに何もソースをかけずに食べている感じで、“このために戻ってきたの?”って自問自答しちゃった。でも、実際試合が進むにつれて、“いや違う、このために戻ってきたんだ”って思えるようになったわ。」
長年やり続けたテニスだけど、それでも手術を受けてリハビリに専念した9ヶ月間で、そこまで感覚が違ってしまうのね。


「まだやり残している物があるの。もっとたくさんやり遂げるものがあると感じているわ。たぶん、自分はまだ22歳なはず。まだまだこれから。もっともっとやらなければならないことがあるし、やり遂げたい。自分はそのミッションにいるの!」
順当に行くと2回戦では第1シードのカロライン・ウォズニアキとの対戦が濃厚だったけど、日曜日から始まる全仏へ向けてだと思うけど、腰痛を理由に急きょ欠場を表明。



復帰戦でいきなりの優勝だってありえるかもよ~。


「9ヶ月も試合から遠ざかっていると、今は全てがテストなの。手術を受けた自分としては、日々がテスト。しばらくの間離れていると、テニスと言うスポーツが全く違うものに思えてしまうの。感覚も狂ってしまうわ。」と、復帰大会での感想を語っておりました。

現在は世界ランク126位まで下がってしまった彼女だけど、本当の実力はもちろん世界トップクラス。


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