2009年05月25日
錦織君、疲労骨折って本当？！？！
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錦織圭君、大丈夫でしょうか？
今季序盤で痛めた腕から肘の治療でツアーを離れ、全仏オープンでは元気な姿を見せてくれると信じていたら、怪我の回復が思うように行かずに欠場を表明。
「肘ってテニスエルボでしょ？数ヶ月もすれば大丈夫だよね。」なんて思っていたのに、ここへ来て、疲労骨折が発見されて、全治２～３ヶ月って診断されるなんて・・・。これってどう言うことかしら？！？！
治療中だって、しっかり検査や医師の治療を受けていたんでしょ？って聞きたくなりますね。
怪我の多い選手で、以前からも世界のトップへ行くには肉体改造が必要って言われ続けていたけど、プロフェッショナルな人達の元、治療とトレーニングを積んでいてこの状況って、いったいどうなっているのか、それとも彼の体がそこまで弱いのか・・・。
ブレークした昨シーズンでも何度も棄権を繰り返してました。
年明け最初に出場したマイアミでのチャレンジャーも準決勝を戦わずして棄権。
その後２月には、まだ記憶に残っているデルレイ・ビーチで予選を勝ち上がっての優勝で、日本は元より世界で有名になりましたね。
その後もサンノゼでは２回戦でアンディ・ロディックに敗れるも、続くメンフィスでは予選２回戦で、連戦の疲れから疲労性の体調不良で途中棄権。
数週間の療養後にツアーへ戻り、全仏へ向けてチャレンジャー大会で優勝を飾り臨んだ全仏予選では、２回戦で敗退しちゃって、気持ちをウィンブルドンへ切り替えて前哨戦に出場。
イギリスでの芝のチャレンジャー１回戦では、またも体調不良で途中棄権を強いられたけど、ロンドンのクィーンズ・クラブでは３回戦進出を果たし、ラファエル・ナダルにフルセットを演じるなど元気な姿を見せてくれたの。
でも、続くウィンブルドン前哨戦のノッティンガムでは予選を勝ち上がるも１回戦で腹筋を痛めて棄権。
続いて出場したウィンブルドンでも、その怪我が悪化して初戦の第２セット終わった時点で棄権を申し入れていたの。
その後はＵＳオープンでの４回戦進出で、またしても日本を始め世界に名を広める結果になって、ジャパン・オープンでは東京で錦織旋風を巻き起こしましたね。
その後のヨーロッパ・シーズンではスウェーデンでベスト４入りするも、大会期間中に痛めた膝の怪我のために、残りのシーズンを治療に当てていたの。
つまり去年の１０月序盤でツアーを切り上げて体作りのためのオフシーズンを送っていたけど、その甲斐もなく、今季もシーズン序盤から怪我でツアー離脱してしまったのよね。
それでも去年は２００８年の新人賞を受賞するほど、テニス界でのインパクトが強かった圭君。
実力的にはトップ１０入りも確実と選手を始め専門家も太鼓判を押すほどだけど、それは元気な姿で試合結果を残せてこそできること。
こうして大会に欠場ばかりしていては、ランキング・ポイントもプロとしての賞金も獲得できないのが現実。
今年のジャパン・オープンにも出場が決まったところだし、去年大活躍したＵＳオープンで、もっと上の成績を上げてもらうためにも、本当にしっかり検査や診断をしてもらって、ちゃんと治してもらいたいものですね。
夏以降の彼の復活をお祈りしましょう！
