2009年11月28日
フェデラーが5度目の受賞

一日一回クリックしてねん


今週の火曜日(24日)、ロジャー・フェデラーが『2009 ATPワールド・ツアー・チャンピオン』の座を獲得しましたね。


5回の受賞はジミー・コナーズと並ぶもので、歴代1位はピート・サンプラスの6回で、サンプラスは1993年から1998年まで6年連続で受賞したの。

シーズンを1位で終える選手へ贈られるこの賞は、現在行われている『ATPワールド・ツアー・ファイナルズ』の結果によって、フェデラーと2008年にこの賞を受賞したラファエル・ナダルの間で争われていたけど、24日の火曜日にフェデラーがアンディ・マレーを下した時点で、フェデラーがその座を獲得したの。

「こうしてまた1位の座へ返り咲けたことは大きな意味を持つね。今年はコート上でもコート外でも素晴らしい1年になった。4大大会全ての優勝を達成し、年末ランキングを1位で終えられることができることに自分でも驚いているよ。」って28歳のフェデラーは喜びを語ってました。

1位の座から落ちて、再び1位へ返り咲いての受賞者はイワン・レンドルに次いで2人目の快挙だそうよ。


フェデラーはナダルの壁からどうしても優勝することができなかった全仏オープンのタイトルを、ロビン・ソデルリングを下して初めて獲得すると共に、全てのグランドスラムで優勝を成し遂げ、史上6人目のグランドスラマーとなったの。

その直後のウィンブルドンでは、アンディ・ロディックとの壮絶な決勝戦を制し、これまでサンプラスが持つグランドスラム優勝記録の14回を塗り替える15回目の優勝を飾ったわ。


公私共に最高のシーズンを送ったんじゃないかしら?あ、もちろん、まだ『ATPワールド・ツアー・ファイナルズ』は終わっていないので、今大会でも優勝の可能性を残しているわね。


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