2006年11月15日
難しい問題!
テニス・レジェンドと言われているマルチナ・ナブラチロワ。彼女は今年2度目の引退をしましたね。シングルスを現役でプレーしていた時には、実に168個ものタイトルを手にして、ダブルスでは、今年2回の優勝を含め177個のタイトルを手にしている・・・まあ、ありえないって言っていいくらいの人なのです。まあ、Pinkyがここまで語らなくても、テニスファンのみなさんは十分にご存知よね!
そんな彼女、若い頃から同性愛者であることを公にして、ツアーに彼女を同行してたりもしたのも有名な話よね。今では母国となったアメリカでの同性愛者の活動にも積極的に参加しているの。ゲイ・テニス・コミュニティはナブラチロワの男性版が早く現れないかって期待しているみたいなんだって。あるメディアがこんなことを語っておりました。
『ATPはこの12月、とある本を発表する予定。その本と言うのは、プロ・テニス界のプロモーションの一環として出版され、フェデラー、ナダル、ロディックらトップ選手のブログを主に紹介するもので、“スター選手のコート外での素顔を暴く”と言う趣旨のもの。しかしながら、現在のテニス界で誰がゲイであるかを語っているものなどはない。事実、これまでに自分が同性愛者であると公言したツアー優勝者はビル・ティルデン氏で、彼は1920~30年くらいに3度ウィンブルドンを制した選手。彼以降、ゲイを公にしたトップ・プロは一人もいないのだ。男性同性愛者のテニス・ファンはナダルやトミー・ハース、サフィンらのコートでの姿を応援しつつ、希望的観測を抱えながら単なるうわさや憶測が飛び交っているにすぎない。30年以上レズビアンであると公にして現役を続けたナブラチロワはこう語る。“私だってツアーの誰がゲイなのか知らないわ。それがどれだけひた隠しにしているかの証拠よ。もちろん、ストレート(同性愛者ではない)だってつくろっている選手だって当然いるわ。みんな、公にした後の反応を恐れているのよ。”ATPアメリカ支部のコミュニケーション・マネージャーのピート・ホルターマン氏は“ATP自体は、すべての選手をあらゆる面でサポートしている。ランキング、国籍、人種、宗教に問わず、もちろん性に関しても同じことだ。”しかし、性に関してはこれまでに実績がないのが現状。彼が付け加える。“ツアーの誰かがゲイであることを公にした時、他の選手の反応がどうなのか考えつかない。そのような状況になっていないから。”現在35歳になる、元ダブルス・ランキング1位で現在もダブルスでツアーを続けているレネー・スタブスは、かつて親しい間柄にあったステフィー・グラフを含むほかの選手から多大なサポートを受けたと言う。“女性選手の方が、少しだけ受け入れやすいと感じるわ。でも、たとえ女性選手であっても、あまり良い評判にはならないのも事実。だって、レズビアンであると言うのは、かなりの少数派だから。自分のようにカム・アウト(同性愛者であることを公にする)している選手にしては、大した問題じゃないの。しかし男性の場合、カム・アウトをすることから立場が悪くなったり、差別を受けることが多くなると思う。そんな状況はまったくもってあってはならないはず。私個人の意見としては、トップ選手でカム・アウトしてくれる人が早く見たいわ。でも、それはその人個人の選択だから、仕方ないことだけどね。”』
そうよね、これまでの女子のトップ選手はレズビアンを公言していた選手も多かったわよね。現在ではモレスモなんかがそうだけど、男性の場合はちょっと難しいのかも知れないわね。でも、こんな記事を読んじゃうと、いったい誰がそうなの???な~んて考えちゃうわ!!!
そんな彼女、若い頃から同性愛者であることを公にして、ツアーに彼女を同行してたりもしたのも有名な話よね。今では母国となったアメリカでの同性愛者の活動にも積極的に参加しているの。ゲイ・テニス・コミュニティはナブラチロワの男性版が早く現れないかって期待しているみたいなんだって。あるメディアがこんなことを語っておりました。
『ATPはこの12月、とある本を発表する予定。その本と言うのは、プロ・テニス界のプロモーションの一環として出版され、フェデラー、ナダル、ロディックらトップ選手のブログを主に紹介するもので、“スター選手のコート外での素顔を暴く”と言う趣旨のもの。しかしながら、現在のテニス界で誰がゲイであるかを語っているものなどはない。事実、これまでに自分が同性愛者であると公言したツアー優勝者はビル・ティルデン氏で、彼は1920~30年くらいに3度ウィンブルドンを制した選手。彼以降、ゲイを公にしたトップ・プロは一人もいないのだ。男性同性愛者のテニス・ファンはナダルやトミー・ハース、サフィンらのコートでの姿を応援しつつ、希望的観測を抱えながら単なるうわさや憶測が飛び交っているにすぎない。30年以上レズビアンであると公にして現役を続けたナブラチロワはこう語る。“私だってツアーの誰がゲイなのか知らないわ。それがどれだけひた隠しにしているかの証拠よ。もちろん、ストレート(同性愛者ではない)だってつくろっている選手だって当然いるわ。みんな、公にした後の反応を恐れているのよ。”ATPアメリカ支部のコミュニケーション・マネージャーのピート・ホルターマン氏は“ATP自体は、すべての選手をあらゆる面でサポートしている。ランキング、国籍、人種、宗教に問わず、もちろん性に関しても同じことだ。”しかし、性に関してはこれまでに実績がないのが現状。彼が付け加える。“ツアーの誰かがゲイであることを公にした時、他の選手の反応がどうなのか考えつかない。そのような状況になっていないから。”現在35歳になる、元ダブルス・ランキング1位で現在もダブルスでツアーを続けているレネー・スタブスは、かつて親しい間柄にあったステフィー・グラフを含むほかの選手から多大なサポートを受けたと言う。“女性選手の方が、少しだけ受け入れやすいと感じるわ。でも、たとえ女性選手であっても、あまり良い評判にはならないのも事実。だって、レズビアンであると言うのは、かなりの少数派だから。自分のようにカム・アウト(同性愛者であることを公にする)している選手にしては、大した問題じゃないの。しかし男性の場合、カム・アウトをすることから立場が悪くなったり、差別を受けることが多くなると思う。そんな状況はまったくもってあってはならないはず。私個人の意見としては、トップ選手でカム・アウトしてくれる人が早く見たいわ。でも、それはその人個人の選択だから、仕方ないことだけどね。”』
そうよね、これまでの女子のトップ選手はレズビアンを公言していた選手も多かったわよね。現在ではモレスモなんかがそうだけど、男性の場合はちょっと難しいのかも知れないわね。でも、こんな記事を読んじゃうと、いったい誰がそうなの???な~んて考えちゃうわ!!!
言ってしまうことはそれ自体はとても簡単なように思えるけど、実際に生活していくことだけを考えても、カムアウトはかなりのリスクが伴うわ。
親・兄弟は勿論のこと、親類・友人などでも理解を示してくれる人なんて少数派かもしれない。今までと同じ様に接してくれるなんて、希望的観測はとてもじゃないけど持てないと思う。だって同姓しか愛せないとか、子孫を残せない(全員じゃないとは思うが)なんて、反社会的な欠陥人間だと思う狭い心の持ち主が大多数だと思うから。悲しいけどこれはずっと変わらないような気がする。
その反面、もし男子の人気者のトッププロ(独身者が理想的)がカムアウトするようなことが起きたなら、その人気故にかなりのダメージになりかねないけど、後々には同性愛者のイメージアップに繋がる可能性だって捨てきれないのも確かね。
ちょっと話しが変化球になるけど、有森裕子さんのダンナ様のカムアウト(あまりにも唐突で男らしくなかったが)なんてーのは、健全で明るい有森さんのキャラクターを見事に壊してしまった感がありましたがねぇ~。アホって感じ!
あと、タイの女装キックボックシング?の、なんとかちゃんなんてリングに上がると勇ましい格闘者に変身してしまうのも凄いわ。
あら、話しが大分横道に逸れてしまったわね、失礼しました~。
とにかくトッププロは”動く広告塔”だから、カムアウトするのは大変なことでありますね。キング夫人やナブラチロワにはまだまだ残された仕事があるのね!
そ~ね~。かなり難しい問題なのは事実ね。
日本ではテレビなんかに、“おかまキャラ”的なタレントさんが多くなってきて、カムアウトすている人が増えているのを見てもだいぶ受け入れられてきた感じはするけど、実際社会的立場としてはまだまだ低いんじゃないかしら???
性別と性格は別物って頭では分かっていても、なかなか理解できる人は少ないのかもね。
そう考えると、ナブラチロワ様はテニス以外の面でも、偉大な人なのね。。。彼女に続く男子プロは現れるのかしら?!?!