2010年11月01日
デメンティエワの最後の言葉
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先週行われた女子ツアー最終戦中に引退発表したエレーナ・デメンティエワは、その後に行われた引退セレモニー後のインタビューで、次のように答えてました。
Q:どうして引退するのか?
A:今がその時だと思う。ランキングが下がって、大会の本戦にも入れなくなるのを待ちたくはなかった。まだこのスポーツに情熱を持っているうちに、テニスから去りたかった。テニスは自分の人生でとても大きな部分を占めていたけど、これならもそうなるでしょう。自分が男だったら、ここで引退はしていなかったでしょう。でも29歳の女性として他のことも考えなければならない時だと感じたのです。人生の転機を迎える準備はできています。もちろん引退を決意するのは本当に厳しい決断でした。とても感情的になっています。実はこの決断は、今シーズンの初めに決めていました。だから、これがこの大会に出る最後だと思いながら大会に出場していたのは辛かったし、この1年はとても感慨深い1年でした。
Q:「何か他のことを考える」と言うのは、子供を持つと言うことか?
A:そうなれば良いですが・・・そうですね。
Q:今後どのように時間を過ごして行くのか?
A:ツアーでの多くのことを懐かしく思うでしょう。今は世界の終わりのように感じています。テニスをすることが大好きでしたから。今後は全く違う人生になるでしょう。勉強をします。モスクワの優秀な大学の1つで、去年から勉強をし始めたのです。だから今後はもっと勉強する時間が持てるはずです。他の選手達の試合をみるのは辛くなるかもしれません。でも、きっと色々な大会の結果を追ってしまうでしょう。全豪オープンもきっと見るでしょう。そして勝った選手達にメッセージを送ったりもするでしょう。自分自身を忙しい身に置き、次の興味を探そうと思います。
Q:テニス人生で一番の思い出は?
A:いくつか忘れられない大会がありました。一番初めに優勝したアメリア・アイランドとか。その時を長い間待ちわびていたのです。その時はトップ10選手4人を下しての優勝でした。準決勝でジュスティーヌ(エナン)をマッチポイントを握られながら下して、決勝ではリンゼイ(ダベンポート)を下しての優勝でした。本当に興奮しました。それから全てのオリンピックです。初めて出場したのはシドニーで、銀メダルを獲得しました。その次のアテネは散々で、次の北京では金メダルを獲得できました。忘れられない最高の思い出です。
Q:グランドスラムの決勝戦は?
A:決勝戦では一度も勝てませんでしたが、それを残念だとは思っていません。とても素晴らしい経験だったので、後悔はありません。自分は完璧からは程遠いと思っていましたが、誰にも負けないファイティング・スピリットを持っていました。良いサーブを持っておらず、何度も苦しい展開を強いられました。それでも戦い続けて諦めることをしませんでした。誰と戦おうと100%の力を注ぎました。
そして彼女はこんな素晴らしい言葉を残してくれました。
「完璧である必要はない。でも全力で努力するべき。そして私はそれを常にしていました。」
最高の選手で、みんなのお手本ですね!!!
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先週行われた女子ツアー最終戦中に引退発表したエレーナ・デメンティエワは、その後に行われた引退セレモニー後のインタビューで、次のように答えてました。
Q:どうして引退するのか?
A:今がその時だと思う。ランキングが下がって、大会の本戦にも入れなくなるのを待ちたくはなかった。まだこのスポーツに情熱を持っているうちに、テニスから去りたかった。テニスは自分の人生でとても大きな部分を占めていたけど、これならもそうなるでしょう。自分が男だったら、ここで引退はしていなかったでしょう。でも29歳の女性として他のことも考えなければならない時だと感じたのです。人生の転機を迎える準備はできています。もちろん引退を決意するのは本当に厳しい決断でした。とても感情的になっています。実はこの決断は、今シーズンの初めに決めていました。だから、これがこの大会に出る最後だと思いながら大会に出場していたのは辛かったし、この1年はとても感慨深い1年でした。
Q:「何か他のことを考える」と言うのは、子供を持つと言うことか?
A:そうなれば良いですが・・・そうですね。
Q:今後どのように時間を過ごして行くのか?
A:ツアーでの多くのことを懐かしく思うでしょう。今は世界の終わりのように感じています。テニスをすることが大好きでしたから。今後は全く違う人生になるでしょう。勉強をします。モスクワの優秀な大学の1つで、去年から勉強をし始めたのです。だから今後はもっと勉強する時間が持てるはずです。他の選手達の試合をみるのは辛くなるかもしれません。でも、きっと色々な大会の結果を追ってしまうでしょう。全豪オープンもきっと見るでしょう。そして勝った選手達にメッセージを送ったりもするでしょう。自分自身を忙しい身に置き、次の興味を探そうと思います。
Q:テニス人生で一番の思い出は?
A:いくつか忘れられない大会がありました。一番初めに優勝したアメリア・アイランドとか。その時を長い間待ちわびていたのです。その時はトップ10選手4人を下しての優勝でした。準決勝でジュスティーヌ(エナン)をマッチポイントを握られながら下して、決勝ではリンゼイ(ダベンポート)を下しての優勝でした。本当に興奮しました。それから全てのオリンピックです。初めて出場したのはシドニーで、銀メダルを獲得しました。その次のアテネは散々で、次の北京では金メダルを獲得できました。忘れられない最高の思い出です。
Q:グランドスラムの決勝戦は?
A:決勝戦では一度も勝てませんでしたが、それを残念だとは思っていません。とても素晴らしい経験だったので、後悔はありません。自分は完璧からは程遠いと思っていましたが、誰にも負けないファイティング・スピリットを持っていました。良いサーブを持っておらず、何度も苦しい展開を強いられました。それでも戦い続けて諦めることをしませんでした。誰と戦おうと100%の力を注ぎました。
そして彼女はこんな素晴らしい言葉を残してくれました。
「完璧である必要はない。でも全力で努力するべき。そして私はそれを常にしていました。」
最高の選手で、みんなのお手本ですね!!!
デメンティア の引退はピンキーさんのこの記事で知りました。全力ヒットの彼女、お母さんと一心同体でした。サーブに悩まされていた数年前も思い出します。人生は本人の選択、誰も評価出来るものではありません。ファンの一人として残念ではあります。情報をありがとう!
2度のグランドスラムの準優勝を、後悔もなく良い経験ができたと自分でしっかり受け止めている彼女、その精神的に大人の彼女がPinkyも更に大好きになりました。
女性だから今、引退するのであれば、なおさら今後は女性として素晴らしい幸せを手に入れてもらいたいものです。
そんな彼女なら必ずその幸せを手に入れてくれるはずだって信じてます。
これからも彼女のニュースが手に入ったら、またこのブログで紹介したいと思います!
人生の大先輩で、テニス・ファン歴も大先輩ですね。そんな方からのコメント、本当に嬉しく思っています!
デメンティエワの強烈なストロークは、かつて一緒にダブルスを組んでいた杉山愛さんも、絶賛していましたよね。
そんな彼女の突然の引退。彼女のインタビューを読むと、彼女自身は今シーズンの初めから考えていたことのようですね。
本当に残念でなりませんが、彼女が自分自身で決断した彼女の人生の選択。今はしっかり受け止めて尊重してあげられるようになりました。
かれからも現役は勿論、引退した選手の情報も入りましたら、このブログに書いて行こうと思っています。
これからもよろしくお願いします!