2010年11月20日
ATPツアーの短縮化

一日一回クリックしてねん


先週パリで行われたマスターズ1000大会中にも、多くのトップ選手が男子ツアーの短縮化を望む声が聞かれました。


今はシーズンが11ヶ月あるから、実質のオフシーズンは4週間ほど。


ただオフを長くすることは、今まで開催している大会を削らなければならなくなる場合もあって、それは大きな大会ではなく小さい大会にその恐れが回って来る可能性が高いわ。


そんな小さい大会の主催者からは、オフ・シーズンにトップ選手が巨額のお金を積まれてエキシビションへ出場する傾向が良く見られるから、大会を縮小してオフを長くしても、トップ選手達はその間にエキシビションに出場するなら、レギュラー大会に出場して欲しいって思いが強くて、ATP幹部へトップ選手にオフへのエキシビションに出場しない契約を交わして欲しいって要望する声も上がっているの。

それにそんなエキシビションへお呼びがかかるトップ選手以外は、ATPのレギュラー・シーズンが終わっても、ポイントや賞金を稼ぐために、チャレンジャーやフューチャー大会へ参戦しているから、正直あまり関係ないってわけ。

現に錦織圭選手も、来年の全豪オープンの本戦入り目指して、今週までアメリカのチャレンジャー大会に3週間連続で出場していたしね。

来週始まる男子のツアー最終戦期間中に、ATPのトップがミーティングを開いて話し合いを持つみたいだから、その結果次第では2012年から、シーズンの短縮化が現実となるかも知れないわね。

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