2011年11月15日
モヤがシニアで年末ランニング1位
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ATPが統括する男子シニア・ツアーのATPチャンピオンズ・ツアーのレギュラー・シーズンの最後の大会がチリのサンチアゴで11月10日から13日にかけて行われました。今季初参戦のカルロス・モヤが優勝して、シニア・ランキングの年末ランキング1位を決めました。
これが今季4度目の優勝となったモヤは、同ランキング2位にいるマーク・フィリプーシスを、12日に行われた予選最終ラウンドで接戦の末に下して、その後の決勝戦も制してその座を射止めました。
「シニア・ツアーのデビューの年に1位でシーズンを終えることができるなんて、それ以上何も望むことはないよ。予選の第2ラウンドでエンクヴィストに負けたことから、次に対戦するフィリプーシスにストレートで勝たなければ、決勝進出はもちろん、獲得できるランキング・ポイントも変わってくるのを知っていたんだ。そう思って試合に臨んだのさ。」って試合へ臨んだ時の気持ちを語ってました。
そして「その流れで試合が進んで行ったのに突然疲れを感じてしまい、フィリプーシスもプレーのレベルを上げて来たんだ。その後に握られたマッチポイントを何とかしのいで接戦の末、勝利を物にしたのさ。」と、試合を振り返ってました。
「フルセットになってしまったので、その後のカイエリとエンクヴィストの試合の結果待ちになったけど、幸運にも決勝進出を果たすことが出来たのさ。この一週間はランキングの上でもアップダウンの激しい一週間だった。ある意味ラッキーでもあったけど、こうして年末ランキングでの1位を決めることが出来て、今はとてもホッとしているよ。」とモヤは安堵の表情で語っていました。
そしてモヤは決勝戦ではマリアノ・ザバレッタと対戦。その試合は6-3、6-4のストレートでモヤが勝利して優勝を飾りました。
「決勝戦が今週の試合のベスト・マッチだったと思う。コンディションもとても良かった。ナイト・マッチだったために気温も涼しかったし、ボールもあまり弾まなかったからね。標高が高くてボールが良く飛ぶことに苦労していたから。でも決勝戦は違って、僕のプレーに合っていた気がする。とても良い集中が出来て、それが功を奏したね。こうしてまた優勝できてとてもハッピーだよ。」
試合後に喜びを語っていたモヤだけど、今後もこのATPチャンピオンズ・ツアーでプレーして行きたい意向も明かしてました。
「今年のこのツアーでは、わずか2試合しか負けなかった。そんな自分のプレーにもとても満足しているんだ。体もフィットしているし、こうしてツアーで戦うことが出来て嬉しいし。今後数年間先までプレーを続けて行きたい。」
このATPチャンピオンズ・ツアーはこのあと、11月30日から12月4日までイギリスはロンドンで最終戦が行なわれます。そして来年のシーズンの開幕戦は2月24日から28日までアメリカはフロリダでのデルレイ・ビーチとなります。また、最終戦の模様もお伝えしますね。
今大会の試合結果です。
11月10日
マーク・フィリプーシス ○-× トマス・エンクヴィスト, 6-4, 6-3
マリアノ・ザバレッタ ○-× トマス・ムスター, 3-6, 7-6 (7-5), 10-7
カルロス・モヤ ○-× アグスティン・カイエリ, 7-4, 6-2
グレッグ・ルゼッドスキ ○-× マルセロ・リオス, 6-1, 4-6, 10-4
11月11日
マーク・フィリプーシス ○-× アグスティン・カイエリ, 4-6, 6-4, 10-6
トマス・エンクヴィスト ○-× カルロス・モヤ, 7-6 (7-3), 6-4
グレッグ・ルゼッドスキ ○-× トマス・ムスター, 6-4, 3-6, 14-12
マリアノ・ザバレッタ ○-× マルセロ・リオス, 7-6 (7-3), 6-2
11月12日
マリアノ・ザバレッタ ○-× グレッグ・ルゼッドスキ, 7-6 (7-2), 7-5
カルロス・モヤ ○-× マーク・フィリプーシス, 6-4, 5-7, 12-10
アグスティン・カイエリ ○-× トマス・エンクヴィスト, 6-2, 3-6, 10-4
トマス・ムスター ○-× マルセロ・リオス, 6-3, 6-3
11月13日
3位決定戦
マーク・フィリプーシス ○-× トマス・ムスター, 6-3(途中棄権)
決勝戦
カルロス・モヤ ○-× マリアノ・ザバレッタ, 6-3, 6-4
グループA
カルロス・モヤ 2勝1敗(4-3)
マーク・フィリプーシス 2勝1敗(5-3)
トマス・エンクヴィスト 1勝2敗(3-4)
アグスティン・カイエリ 1勝2敗(3-5)
グループB
マリアノ・ザバレッタ 3勝0敗(6-1)
グレッグ・ルゼッドスキ 2勝1敗(5-3)
トマス・ムスター 1勝2敗(4-4)
マルセロ・リオス 1勝2敗(1-6)
どうやら3位決定戦は、ルゼッドスキが欠場したために、次のムスターが代わって出場したようですね。結果的にはムスターも途中棄権になってしまったようですけど・・・。
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ATPが統括する男子シニア・ツアーのATPチャンピオンズ・ツアーのレギュラー・シーズンの最後の大会がチリのサンチアゴで11月10日から13日にかけて行われました。今季初参戦のカルロス・モヤが優勝して、シニア・ランキングの年末ランキング1位を決めました。
これが今季4度目の優勝となったモヤは、同ランキング2位にいるマーク・フィリプーシスを、12日に行われた予選最終ラウンドで接戦の末に下して、その後の決勝戦も制してその座を射止めました。
「シニア・ツアーのデビューの年に1位でシーズンを終えることができるなんて、それ以上何も望むことはないよ。予選の第2ラウンドでエンクヴィストに負けたことから、次に対戦するフィリプーシスにストレートで勝たなければ、決勝進出はもちろん、獲得できるランキング・ポイントも変わってくるのを知っていたんだ。そう思って試合に臨んだのさ。」って試合へ臨んだ時の気持ちを語ってました。
そして「その流れで試合が進んで行ったのに突然疲れを感じてしまい、フィリプーシスもプレーのレベルを上げて来たんだ。その後に握られたマッチポイントを何とかしのいで接戦の末、勝利を物にしたのさ。」と、試合を振り返ってました。
「フルセットになってしまったので、その後のカイエリとエンクヴィストの試合の結果待ちになったけど、幸運にも決勝進出を果たすことが出来たのさ。この一週間はランキングの上でもアップダウンの激しい一週間だった。ある意味ラッキーでもあったけど、こうして年末ランキングでの1位を決めることが出来て、今はとてもホッとしているよ。」とモヤは安堵の表情で語っていました。
そしてモヤは決勝戦ではマリアノ・ザバレッタと対戦。その試合は6-3、6-4のストレートでモヤが勝利して優勝を飾りました。
「決勝戦が今週の試合のベスト・マッチだったと思う。コンディションもとても良かった。ナイト・マッチだったために気温も涼しかったし、ボールもあまり弾まなかったからね。標高が高くてボールが良く飛ぶことに苦労していたから。でも決勝戦は違って、僕のプレーに合っていた気がする。とても良い集中が出来て、それが功を奏したね。こうしてまた優勝できてとてもハッピーだよ。」
試合後に喜びを語っていたモヤだけど、今後もこのATPチャンピオンズ・ツアーでプレーして行きたい意向も明かしてました。
「今年のこのツアーでは、わずか2試合しか負けなかった。そんな自分のプレーにもとても満足しているんだ。体もフィットしているし、こうしてツアーで戦うことが出来て嬉しいし。今後数年間先までプレーを続けて行きたい。」
このATPチャンピオンズ・ツアーはこのあと、11月30日から12月4日までイギリスはロンドンで最終戦が行なわれます。そして来年のシーズンの開幕戦は2月24日から28日までアメリカはフロリダでのデルレイ・ビーチとなります。また、最終戦の模様もお伝えしますね。
今大会の試合結果です。
11月10日
マーク・フィリプーシス ○-× トマス・エンクヴィスト, 6-4, 6-3
マリアノ・ザバレッタ ○-× トマス・ムスター, 3-6, 7-6 (7-5), 10-7
カルロス・モヤ ○-× アグスティン・カイエリ, 7-4, 6-2
グレッグ・ルゼッドスキ ○-× マルセロ・リオス, 6-1, 4-6, 10-4
11月11日
マーク・フィリプーシス ○-× アグスティン・カイエリ, 4-6, 6-4, 10-6
トマス・エンクヴィスト ○-× カルロス・モヤ, 7-6 (7-3), 6-4
グレッグ・ルゼッドスキ ○-× トマス・ムスター, 6-4, 3-6, 14-12
マリアノ・ザバレッタ ○-× マルセロ・リオス, 7-6 (7-3), 6-2
11月12日
マリアノ・ザバレッタ ○-× グレッグ・ルゼッドスキ, 7-6 (7-2), 7-5
カルロス・モヤ ○-× マーク・フィリプーシス, 6-4, 5-7, 12-10
アグスティン・カイエリ ○-× トマス・エンクヴィスト, 6-2, 3-6, 10-4
トマス・ムスター ○-× マルセロ・リオス, 6-3, 6-3
11月13日
3位決定戦
マーク・フィリプーシス ○-× トマス・ムスター, 6-3(途中棄権)
決勝戦
カルロス・モヤ ○-× マリアノ・ザバレッタ, 6-3, 6-4
グループA
カルロス・モヤ 2勝1敗(4-3)
マーク・フィリプーシス 2勝1敗(5-3)
トマス・エンクヴィスト 1勝2敗(3-4)
アグスティン・カイエリ 1勝2敗(3-5)
グループB
マリアノ・ザバレッタ 3勝0敗(6-1)
グレッグ・ルゼッドスキ 2勝1敗(5-3)
トマス・ムスター 1勝2敗(4-4)
マルセロ・リオス 1勝2敗(1-6)
どうやら3位決定戦は、ルゼッドスキが欠場したために、次のムスターが代わって出場したようですね。結果的にはムスターも途中棄権になってしまったようですけど・・・。
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