2011年11月17日
ガンとの戦い!!!
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先々週、インドネシアはバリで行われた女子ツアー第2の最終戦で、見事2連覇を達成したアナ・イバノビッチは、そのバリである選手の事を思い出していたの。それは去年の決勝戦で対戦したアリサ・クレイバノワの事だったの。
7月16日のブログでクレイバノワの病気の事はお伝えしました。彼女は、『ホジキン・リンパ腫』と言う悪性の腫瘍・・・つまり、ガンが見つかって、今年の5月以降コートに立っていないの。今はイタリアの病院で治療に専念している最中なのよね!
去年の決勝戦では、激しいストローク戦を繰り広げた彼女の姿は今はツアーでは見ることが出来なくなってしまったわ。24歳になったばかりのイバノビッチは、7月に22歳になったクレイバノワの事をこんな風に語ってました。
「アリサの事はジュニア時代から知っていました。お互いとても若い頃から。今年、このバリに再び帰って来た時はとても感傷的になりました。コーチとの会話中に、コーチが去年の決勝戦は誰と戦ったか覚えているかって聞かれたのです。もちろん、すぐにアリサの事を思い出しました。」
その決勝戦は、イバノビッチが6ー2、7ー6(7ー5)のスコアーで勝利していたの。その試合後のインタビューでイバノビッチは、こうクレイバノワを称えてました。
「今週の素晴らしいプレーに対して、アリサを祝福したいと思います。もちろん、楽しい一週間でもありました。今日の決勝戦では、とても厳しい試合を強いられました。特に第2セットは、精神的に辛いものだったので、自分自身だけを信じてプレーをしました。」
それに対してクレイバノワも、負けはしたけど、こんな風にイバノビッチを称賛して、大会への思いも語っていたの。
「今日は勝てなかったですが、こうしてこの場にいることができて、嬉しく思います。アナにとっては、素晴らしい一週間になったことでしょう。この大会を一生忘れないでしょう。最高の一週間でした。」
そうやってお互いを称えあった戦友が、今は病に倒れて、命を懸けた戦いをしているんですよね、コートでの戦いとはまるで違った・・・。
クレイバノワは、着実に実力を付けて、今年の2月には自己最高位である20位を記録するなど、トップ20入りにも成功したけど、知らぬ間に病魔が彼女を蝕んでいたの。
今ではガンも、早期発見さえすれば、不治の病ではなくなったものの、やっぱり本人のショックは相当のものだったんじゃないかしら。
今現在の病状はどんなものなのかは伝えられていないけど、これまでも多くの選手が癌を克服して復帰を果たしました。2006年4月26日のブログで紹介した、コリーナ・モラリューは白血病を乗り越えて復帰を果たしたわ。
2008年4月10日のブログでは、双子のクレメンシッツ姉妹の癌をお伝えしました。悲しいことに、ダニエラは乗り越えられず25歳の若さで亡くなりました。サンドラは2008年7月4日のブログでお伝えしたように、現役復帰を果たして今もダブルスでツアーわ回っています。
2008年10月20日のブログでは、男子選手でアルゼンチン出身のルーカス・アーノルド・カールが癌を乗り越えて復帰した事を紹介しました。
そんな選手に続いて、クレイバノワもきっと、必ず元気な姿を見せてくれるはずです。クレイバノワに遠い日本からも、元気を送ってあげましょう!
・・・そんな以前のブログを読み返していたら、涙が出てきてしまいました・・・
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先々週、インドネシアはバリで行われた女子ツアー第2の最終戦で、見事2連覇を達成したアナ・イバノビッチは、そのバリである選手の事を思い出していたの。それは去年の決勝戦で対戦したアリサ・クレイバノワの事だったの。
7月16日のブログでクレイバノワの病気の事はお伝えしました。彼女は、『ホジキン・リンパ腫』と言う悪性の腫瘍・・・つまり、ガンが見つかって、今年の5月以降コートに立っていないの。今はイタリアの病院で治療に専念している最中なのよね!
去年の決勝戦では、激しいストローク戦を繰り広げた彼女の姿は今はツアーでは見ることが出来なくなってしまったわ。24歳になったばかりのイバノビッチは、7月に22歳になったクレイバノワの事をこんな風に語ってました。
「アリサの事はジュニア時代から知っていました。お互いとても若い頃から。今年、このバリに再び帰って来た時はとても感傷的になりました。コーチとの会話中に、コーチが去年の決勝戦は誰と戦ったか覚えているかって聞かれたのです。もちろん、すぐにアリサの事を思い出しました。」
その決勝戦は、イバノビッチが6ー2、7ー6(7ー5)のスコアーで勝利していたの。その試合後のインタビューでイバノビッチは、こうクレイバノワを称えてました。
「今週の素晴らしいプレーに対して、アリサを祝福したいと思います。もちろん、楽しい一週間でもありました。今日の決勝戦では、とても厳しい試合を強いられました。特に第2セットは、精神的に辛いものだったので、自分自身だけを信じてプレーをしました。」
それに対してクレイバノワも、負けはしたけど、こんな風にイバノビッチを称賛して、大会への思いも語っていたの。
「今日は勝てなかったですが、こうしてこの場にいることができて、嬉しく思います。アナにとっては、素晴らしい一週間になったことでしょう。この大会を一生忘れないでしょう。最高の一週間でした。」
そうやってお互いを称えあった戦友が、今は病に倒れて、命を懸けた戦いをしているんですよね、コートでの戦いとはまるで違った・・・。
クレイバノワは、着実に実力を付けて、今年の2月には自己最高位である20位を記録するなど、トップ20入りにも成功したけど、知らぬ間に病魔が彼女を蝕んでいたの。
今ではガンも、早期発見さえすれば、不治の病ではなくなったものの、やっぱり本人のショックは相当のものだったんじゃないかしら。
今現在の病状はどんなものなのかは伝えられていないけど、これまでも多くの選手が癌を克服して復帰を果たしました。2006年4月26日のブログで紹介した、コリーナ・モラリューは白血病を乗り越えて復帰を果たしたわ。
2008年4月10日のブログでは、双子のクレメンシッツ姉妹の癌をお伝えしました。悲しいことに、ダニエラは乗り越えられず25歳の若さで亡くなりました。サンドラは2008年7月4日のブログでお伝えしたように、現役復帰を果たして今もダブルスでツアーわ回っています。
2008年10月20日のブログでは、男子選手でアルゼンチン出身のルーカス・アーノルド・カールが癌を乗り越えて復帰した事を紹介しました。
そんな選手に続いて、クレイバノワもきっと、必ず元気な姿を見せてくれるはずです。クレイバノワに遠い日本からも、元気を送ってあげましょう!
・・・そんな以前のブログを読み返していたら、涙が出てきてしまいました・・・