2007年06月21日
ミスキナとクルニコワ

一日一回クリックしてねん


先々週まで行われていた、今季2回目の4大大会の全仏オープンに、シーズン開幕戦のオークランド大会以来の出場となったアナスタシア・ミスキナだけど、オークランドに続いて初戦敗退。


それを受けて、やっぱり引退との声に「まだテニスを愛しているし、だからこの大会にも出場しようと思ったの。今は大きな牛のようにしか動けないけど、怪我が完治したらおそらくテニス的にも精神的にももっと強くなっているはずよ。今は、この体でどれだけのことができるか知りたかっただけなの。」って引退を否定するコメントを試合後にしていたわ。

でも、来週からのウィンブルドンの欠場を表明している彼女が、最近こんなことを言ってるのよ。

「テニスをしていなかったこの5ヶ月間、モスクワで本当に充実した日々を過ごしていたの。それで、テニス人生の後に何をするかがはっきりしたわ。」って言うのも、彼女は地元テレビ局のサッカー・チャンネルのアシスタントを務めていたからなの。

でも、これって取りようによっては、もうテニス人生後のことを考えてるって感じがしない?




かつて『テニス界の妖精』の名を欲しいままにして、やっぱり足の怪我で若くして現役引退を迫られたアンナ・クルニコワ。



「ボルトを入れた足は、天気が悪くなるとしくしく痛むの。天気によって調子が随分変わるのよ。関節にはっきり感じるわ。それでも体調を整えてトレーニングをしてるの。自分がプロのアスリートだって感じられるんですもの。自分の体を本当に酷使してきたんだな~って実感するわ。」
だって。






そうそう。去年と今年にスペインはマドリッドで行われるツアー最終戦の“ソニー・エリクソン・チャンピオンシップス”。



