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先週イギリスはロンドンで行われたアルトワ・チャンピオンシップスで、2年ぶり4度目の優勝を飾ったアンディ・
ロディック。

クレーでは全く振るわず、全仏オープンでは2年連続となる初戦敗退を喫していたけど、得意の芝ではやっぱり実力を発揮してきたわね。

そんな彼を決勝戦で苦しめたのが、106位にいたニコラス・マウー。

マウーは次々とシード選手を破って決勝戦へ勝ち上がったのよ。

2回戦では第11シードのヨナス・ビョークマン、3回戦では第5シードのイヴァン・
リュビチッチ、準々決勝ではトップ・シードのラファエル・
ナダル、準決勝では第14シードのアーノルド・クレメンと早々たる顔ぶれ。

おまけに決勝戦ではロディック相手にマッチ・ポイントを握って、よもや優勝・・・ってところまで追い込んだの。

2000年にウィンブルドン・ジュニアで優勝しているマウーは、早い芝のコートを得意としているのが分かるわよね。

試合後のインタビューでロディックがこんなことを言ってたわ。

「芝の試合になると、これまでのクレーでの試合とは違う顔ぶれが上位へ来る。トップ100以外の選手が、トップ30にいる感じなんだ。例えば、遠い昔のように芝で半年くらいツアーがあったら、ランキングは全く違うことになっているだろうね。今週活躍したマウーのような選手が上位にいてもおかしくはないよ。」
だって。考えてみたら、クレーの試合は2月からすでに始まって、3月を除いて5月終わりの全仏オープンまで続く。

しかも約1ヶ月の芝のシーズンが終わると7月にはまたクレーの大会が始まるの。

8月はUSオープンまでまたハード・コート大会のみになるけど、9月にはルーマニアのブカレストでまたクレーの大会があって、それがクレーの最後の大会なのよね。

実はクレー・シーズンって全仏前の3ヶ月くらいって印象だけど、年間通してこんなに大会があるのよね。

クレー巧者には有利なツアーかも知れないわ。

だからロディックが言うように、芝のような早いサーフェースを得意とする選手は、ちょっとかわいそうね。

ウィンブルドンの予選に第2シードで出場したマウーは、みごと全試合ストレート勝ちで本戦入りを決めてますね。

去年の9月に自己最高位の61位にいたマウーは、先週のポイントで76位までランキングを上げたわ。

ウィンブルドンでの活躍次第では、自己最高位の更新も十分あり得るわね。

ウィンブルドン予選と言えば、やりましたね、
森田あゆみちゃん。

予選決勝では今季限りでの引退を表明している元ランキング9位のパオラ・スアレスを7-5,7-5で下して本戦入りを果たしました。

こうなったら目指せ初戦突破で、一気にトップ100入りを狙ってもらいたいものだわ!

残念だったのが男子の
添田豪君。

セット・カウント2-1からの逆転負け。

予選は1回戦と2回戦は3セット・マッチだけど、決勝の3回戦は5セット・マッチなのよね。

う~ん・・・3セット・マッチだったら勝ってたのに~。

はい、試合には“タラレバ”はありません!

次のUSオープンに期待しましょう。
